「日本脱カルト協会」が「日本脱カルト教」にならぬよう…。 | 零細企業の闘魂日記

【松本死刑囚以外は死刑執行しないよう要望 脱カルト団体】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180319/k10011371431000.html
『カルト問題の対策に当たっている団体が、オウム真理教の元幹部らから教団の実態などについて話を聞く必要があるとして、麻原彰晃、本名・松本智津夫死刑囚以外は死刑を執行しないよう法務省に要望しました。』
 
『オウム真理教による一連の事件では松本死刑囚など13人の死刑が確定し、ことし1月にすべての裁判が終結したことから、刑の執行の時期が焦となっています。』
 
『これを受けて、心理学者弁護士などでつくる「日本脱カルト協会」は東京 霞が関で会見を開き、今月15日に法務省に要望書を送ったことを明らかにしました。』
 
『要望書では、「オウム真理教の後継団体が活発に活動を続ける中、事件や活動の実態を伝えることが不可欠だ」として、元幹部らから話を聞くため松本死刑囚以外の12人については刑を執行せず、無期懲役に減らすべきだと訴えています。』
 
『協会のメンバーで、オウム真理教の信者から襲撃を受けたことがある滝本太郎弁護士は「12人については刑を執行しても後継団体が‘殉教者ができた’と喜ぶだけだ。語る機会を与えることがオウムを潰すことにつながる」と話しました。』

  

 

これは立場によるもの。
実際に家族の命が奪われた人たちにとっては解せないだろう。
死刑判決の彼らオウム幹部は何十年、何百年経とうとも、「十二使徒」にはなり得ない。
 
カルトに染まっていたとか、マインドコントロールを受けていたという者の「あのとき、自分はこうだった…」という証言も、何かこう、聞いている者に同情を乞うような内容であったり、後から‘心理状態’創作したのではないか思える話が多い。
 

この12人から話を聞いたところで、何が得られるというのか。
十分、審議された判決について、別の理由で減刑する必要はない。