リスク。 | 零細企業の闘魂日記

【球団が沢村に謝罪…施術ミスで神経麻痺】
http://www.hochi.co.jp/giants/20170910-OHT1T50101.html
『右肩のコンディション不良で2軍調整中の巨人・沢村拓一投手(29)について9日、球団トレーナーの施術ミスだった可能性が高まり、同日午前、石井球団社長と鹿取GM、当該のトレーナーがG球場で沢村に謝罪した。』
 
『関係者によると、沢村は2月の沖縄キャンプ中に右肩に異変を感じ、同27日に球団トレーナーのはり治療を受けた。長期間症状が改善しないため球団が調査した結果、この日までに複数の医師から「長胸(ちょうきょう)神経麻痺(まひ)」と診断され、「外的要因によるもので、はり治療によって長胸神経麻痺となり、前鋸(ぜんきょ)筋機能障害を引き起こした可能性が考えられる」との所見を得たという。』
 
気になっていたニュース。
私自身の経験では、腕の良い鍼灸師の治療は大変効果的だ。
若いころ、三交代で肉体労働を行っていたのだが、そういった際に生じる肩こり、筋肉痛にはテキメンであった。
 
一方で、身体に針を刺す治療法であるため、まかり間違えば、沢村投手のような事態に陥る可能性もある。現在は改善に向かっているということなので、まずは良かったと思う。
 
あと、私と同世代の人は針治療と聞けば、おのずとこのワザを思い出すだろう。


 
中国針麻酔術を応用した鶴嘴千本断神節の主眼は神経節を貫き相手にダメージを与えることにあるが断つ神経節の場所によっては一時的に肉体のもつ運動能力を極限まで高めることも可能だ…
しかしその神経節は体内各所の大動脈の下にあるため突けば必ず出血多量で死に至ることになる
これが鳥人拳極意終焉節

 
 
【「臭い水」で炊飯、飲んだ住人も 蛇口から下水処理水】
http://www.asahi.com/articles/ASK9D6640K9DUTIL05R.html
『東京都は12日、足立区内の27世帯で10~11日、臭気や濁りのある下水処理水を供給する事故があったと発表した。都が委託した管理会社が区内の下水処理施設で配管を誤接続したことが原因。2世帯がこの水でご飯を炊いたり飲んだりしたが、健康被害は確認されていないという。』
 
『都水道局などによると、供給したのは同区中川5丁目の一部。10日午後3時ごろ、住民から「水が臭い」と同局に通報があり発覚した。塩素などで処理され健康には影響のない水だったが、都は一時飲用中止を呼びかけた。』
 
不安を煽るつもりはないが、塩素などで処理されたものであっても“臭気や濁りのある下水処理水”“健康には影響はない水”と断じるのはいかがなものか。
 
「被害がない」ことと「影響がない」ことは意味が違う。
 
炊飯によって、加熱処理されたこと、臭気のため飲用量が少なかったことがむしろ幸いしたのかも知れない。