「その他」。思考停止の項目。 | 零細企業の闘魂日記

【就活、性別欄に「その他」…LGBT学生に配慮】
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160819-OYT1T50090.html
『就職支援サービスを行う「i―plug(アイプラグ)」(大阪市)は、性的少数者「LGBT」などの学生向けに、自己紹介データの性別欄に「その他」を選択できる取り組みを始めた。』
 
性別を選ぶ時に男と女しかなく、どちらを選ぶべきか悩んでしまう」との声が寄せられ、7月14日、経歴などの登録画面に、「男性」「女性」のほか「その他」も加えた。備考欄も付け、働く上での不安点なども書き込めるようにした。』
 
最近、急激にLGBTの問題が広がってきたが、何事にもマイノリティーは存在する。私は、職場というのは、俳優などと同じく、職業人に徹する舞台だと思っている。それがプロフェッショナルというものだ。言い換えれば、忠実に仕事をこなすことが第一なのである。
 

仕事の時間ぐらい、自己の精神をコントロールできないでいったいどうするのか。たいていの大人は、仕事を遂行するなかで、相当な数と内容において、『自分』を抑えなければならないことを分かっているはずだ。
 
私はLGBTだという人を差別するつもりはまったくないし、個人の生活がどのようであってもかまわないと思っている。だが、一日のある一定時間を過ごすなかで、なんでもかんでも少数の主張を受け入れるのが「寛容な社会」でもあるまい。
 
しかも、である。
記事によれば、「男性」「女性」のほか、「その他」とあるが、「その他」ということほど、曖昧で対応に困ることはない。それなら「LGBTなど」あるいは「回答拒否」という項目を設けるべきだろう。
少なくとも「その他」を選択した学生が不利にならぬよう配慮されたい。
 

 

【シー・シェパードと和解=調査捕鯨船への妨害で-鯨類研など】
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016082300406&g=eco
『南極海で調査捕鯨を行っている日本鯨類研究所(東京)と共同船舶(同)は23日、日本の調査捕鯨船団に対する過去の妨害行為をめぐり、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」および代表者ポール・ワトソン氏との間で和解が成立したと発表した。日本側が一定の和解金を支払う代わり、SSなどが永久的に妨害行為を行わないとの内容で、2011年に始まった捕鯨妨害に関する両者間の訴訟は収束することになる。』
 
『和解したのは今月初旬で、日本側は過去の法廷闘争でSS側から法廷侮辱罪の賠償金として支払われた約3億円の一部を、和解金に充てる。』
 
なんというバカな話だろう。
結局、シー・シェパードなどという反捕鯨を掲げたヤクザ団体にカネを払っただけのこと。
捕鯨について、当のクジラと和解した言ったほうが、まだスジが通っている。