半返し。 | 零細企業の闘魂日記

【夏祭り、夜店のくじに当たりなし 露天商の男を逮捕】
http://www.asahi.com/national/update/0729/OSK201307280122.html
『当たりの入っていないくじ引きで金をだまし取ったとして、大阪府警は28日、大阪市西成区天下茶屋2丁目、露店アルバイト毛利川強(もりかわつとむ)容疑者(45)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。容疑を認めているという。』
 
『阿倍野署によると、逮捕容疑は27日午後6時50分ごろから1時間半にわたり、大阪市阿倍野区の阿倍王子神社で開かれた夏祭りで、当たりが入っていないくじ引きの露店を営業し、男女3人から計約1万4千円をだまし取った疑い。』
 
『27日に1万円以上をつぎ込んだ男性が不審に思い、府警に相談。同署が28日に露店を家宅捜索し、当たりがないことを確認したという。』
 
テキ屋のおっさんのインチキ話だが、子供だましのくじ引きで1万円以上もつぎ込む男女もなかなかイカれていて大阪らしい事件だ。
 
子供のころ、今はもう絶滅したと思われる一文菓子屋が、地域に点在していた。
1本1円のストローに入ったゼリーから5円の風船、1回10円のアテモノ。
アテモノの種類はいろいろあり、ちゃちなおもちゃや黒砂糖を固めたようなチョコレート、黒棒などがあった。30円もあればかなりの時間、店のなかで物色できる。
 
アテモノは一筋縄ではいかない。もう景品もクジも少なくなっているのに1等、2等は残ったまま。誰かが追い打ちをかけてつぎ込み、あと数枚になったところで残りのクジを全部買ってみてもことごとく「スカ」と書いてある。こんなことはごく日常的な出来事だった。
 
一文菓子屋のオヤジやしおれたバアさんは心得たもので、1等、2等の景品をクジの3,4倍の値段で売りつける。子供としては、友達に「1等が当たった!」と自慢したいので、ついそれに手を出してしまうという始末。こうして私たちは、幼いうちからランチェスター戦略やドラッガー・マネジメントとも異なる裏町のマーケティング手法を学び、‘免疫’を獲得してきた。
 

ところで、このテキ屋の場合、当たりくじは入っていなかったので、当たる確率は0%。

では、ドリームジャンボ宝くじの1等当選確率はどのぐらいかご存じか?

「ドリーム」をぶち壊して申し訳ないが、わずか0.0000001%なのである。

そう考えると、ドリームジャンボ宝くじも、ほとんど詐欺に近いように思えてくる。

祭りのテキ屋で1万円突っ込んだ男女も、宝くじ売り場に並んで大枚をはたく者もあまり変わりがないということか…。

 
 
【韓国サポーターまた挑発横断幕!東アジア杯・男子日韓戦で】
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130728-OHT1T00239.htm

『ソウルで28日に行われたサッカー東アジア杯の男子日韓戦で、韓国の応援団が日本の応援席に向け「歴史を忘却した民族に未来はない」と書かれた巨大な横断幕を掲げた。試合会場での政治的な主張を禁じた国際サッカー連盟(FIFA)の規定に違反する疑いがある。試合は日本が2―1で韓国に勝ち、初優勝した。』
 
『ソウルで行われた日韓戦。試合開始と同時に、「歴史を忘却した民族に未来はない」とハングルで書かれた横断幕が、韓国応援団の集まった2階につるされた。大きさは横幅30~40メートル、縦数メートルの巨大サイズ。日本側の応援席に向けて掲げられた。』

零細企業の闘魂日記
 
日本側は「横断幕が撤去されるまで試合は行わない」という毅然とした姿勢を見せるべきだった。今後はぜひそうしてもらいたい。