3月24日日曜日、曇り、夜になって雨、
21:05で津田沼に出て、「スシロー・ロハル津田沼店」に行く。
昨日休憩中に発注した寿司を受け取り、21:33で帰宅する。
この日の晩酌はこの寿司をつまみに日本酒を呑む。
購入したのは全て単品で、びんとろ180円、特ネタ中とろ100円×3、
まぐろ\120、活〆はまち120円×3、ジャンボとろサーモン120円、
サーモン・焼とろサーモン120円×2、えび・たまご120円、計1,440円。
用意した日本酒は「本醸造秋田流・生酛」で、
秋田県大館市の北鹿の商品である。
アルコール分15度< 精米歩合70%である。
“生酛”とは「きもと」と読み、
日本酒造りに必要な酒母の作り方のひとつである。
酒母は水に麹、酵母、乳酸菌を加えたもので、
これを培養することによって醪(もろみ)が出来て、
醪を搾ることによって日本酒が出来る。
麹と酵母の入った水に乳酸菌を加える方法として、
現在では人工的に作られた乳酸菌を加える、
「速醸酛(そくじょうもと)」が主流になっているが、
今でも一部の藏元では空気中などの自然酵母を使う製造方法が残っており、
これを「生酛作り」という。
江戸時代から続いている製造方法だが、
米や麹をすりつぶして乳酸菌が付着しやすい環境を作らなければならず、
手間や労力がかかることから現在はあまり採用されないが、
仕上がった日本酒は淡麗ですっきりした味わいになることもあり、
愛好家も多いことから生酛作りが残っている。
大好きな寿司で生酛作りの日本酒の美味しさを愉しんだ。