さよなら京葉線快速 | それでも僕等は

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1月18日木曜日薄曇り、
計画年休を取得して千葉県がんセンターを受診した。



結果から云うと今回も再発は認められず、安堵した。
その帰り、千葉県がんセンターバス停で帰りのバスを待っていると、
来たのは千葉駅東口行きではなく、蘇我駅行きだった。
普段は蘇我行きは見送り、千葉行きを待つのだが、
今回は思うところあってこれに乗車して、蘇我駅まで行った。



蘇我駅に行ったのは以前から気になっていた、
「天使担々麺」に行ってみたかったのである。



しかしここの開店時間は11:30a.m.だった。
蘇我に到着したのは10:40a.m.前で時間が空きすぎる。
さすがに50分以上は待っていられなかったので、
そのまま京葉線で海浜幕張まで戻ることにした。



京葉線普通電車にも間に合ったのだが、
今回はこれを見送り、敢えて次の快速に乗り込んだ。
京葉線快速は2024年3月のJRグループのダイヤ改正で、
全廃がアナウンスされていて、これに対して沿線自治体が反対を表明、
ネット上でもかなり話題になった。



京葉線快速は蘇我から海浜幕張までは各駅に停車、
海浜幕張を出ると、南船橋、新浦安、舞浜、
新木場、八丁堀に停まり、終点の東京駅に到着する。
つまり、海浜幕張までは快速でも各駅に停車する。
それでも快速がなくなるのであれば、最後に乗っておきたい。

熊谷千葉県知事や神谷千葉市長も猛抗議し、
3日前の1月15日にJR東日本千葉支社は、
午前の7時半前後に東京駅に到着する快速2本の続行を表明した。
行政機関が民間企業の経営に関して介入するのは如何なものかとする意見もあるが、
沿線住民にとっても、直通する内房線、外房線の乗客にとっても、
快速の全廃は大問題であり、まずは一安心といったところだろうか。
それでも乗り込んだ10:50蘇我駅発の快速は、
3月16日以降には乗ることが出来なくなり、
個人的には最後の京葉線快速の乗車である。

さよなら、京葉線快速。