『蒼穹の昴』読みましたので…。 | Tomorrow is another day.

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宝塚、そして望海さんへの想いを中心に綴っています。その日までも、その日以降も、一緒に走り続けたい!
雪組中心の全組観劇派。宝塚が日常の日々に憧れるアラフォー社会人。
ゆるゆる~と、観劇感想や日々のことなども書いていきたいと思います。

またまたご無沙汰してます。お元気ですか?

あ~書きかけの記事がどんどんたまる…。

あっという間に3月ですね。私、毎年1~4月までは息つく暇もないほど忙しい日々だったんですが(そのわりには2年連続、雪組公演に通い倒してた自覚はある)、去年4月に部署を異動してからは、この2月3月がちょっとだけ暇になっておりましてひらめき 今までになく、やりたいことをやるぞ!という日々を過ごしております。


そんなわけで読書三昧しておりましたのよ。

最近読んだ本は

宮部みゆき『桜ほうさら(上・下)』『きたきた捕物帖』

朝井まかて『草々不一』染みます赤ちゃん泣き

高田郁『あきない世傳 金と銀(12)』

出口汪『京大現代文で読解力を鍛える』いまいち

五十嵐佳子『むすび橋』『星巡る』

北村薫『中野のお父さんは謎を解くか』

浅田次郎『蒼穹の昴(1)~(4)』一気読み


もともと時代ものが大好きなので、めっちゃ偏りある(笑)朝井まかてさんが、オススメです照れ

ただ、ヅカオタ的に一番熱いのはやはり『蒼穹の昴』ですよね!!だってね


宝塚歌劇団公式ホームページより下矢印

グランド・ミュージカル 『蒼穹の昴』 ~浅田次郎作「蒼穹の昴」(講談社文庫)より~ 脚本・演出/原田 諒 19世紀末、清朝末期の中国・紫禁城を舞台に繰り広げられる浅田次郎の大ベストセラー小説「蒼穹の昴」の初の舞台化に、宝塚歌劇が壮大なスケールで挑みます。 「汝は学問を磨き知を広め、帝を扶翼し奉る重き宿命を負うておる」──。梁家屯の地主の次男・梁文秀(リァン・ウェンシウ)は、韃靼の老占い師から受けた予言をふと頭に浮かべていた。果たして自分にそのような才覚があるものなのか……。程なくして熾烈な科挙の試験に首席で合格した文秀は、清国の政治の中枢へと否が応でもその身を置くこととなる。光緒帝に仕え、改革派の俊英として名を馳せる文秀と、かつて義兄弟の契りを交わした極貧の少年がいた。その名は李春児(リィ・チュンル)。彼もまた、老占い師から告げられた「その手にあまねく財宝を手にするだろう」という言葉に夢を託し、妹・玲玲(リンリン)を故郷に残し都へ上る。やがて宦官となった春児は、紫禁城に君臨する西太后の側近へと昇りつめてゆく。落日の清国。その分割を狙い、列強の西洋諸国が虎視眈々と迫る中、文秀たちは紫禁城に渦巻く権力への野望と憂国の熱き思いに翻弄されることになる。 人間の力をもってしても変えられぬ宿命などあってたまるものか──激動する時代の流れの中で懸命に、運命に抗い力強く生きる人間たちの勇気、そして希望。文秀の鮮烈なまでの生きざまを主軸にし、宝塚歌劇版としてドラマティックに、華やかに描き出す超大作歴史ミュージカルにどうぞご期待ください。


というわけで、毎度毎度予習好きな私、早速『蒼穹の昴』の妄想配役します!(夢介の予習はせんのかーい!という突っ込みはなしで 笑)

こうやって、妄想配役してる時が一番楽しいんだよねぇ~。大してネタバレしませんので、ざーっくり、雰囲気を知りたいわ~って方おすすみくださいませ。


はぁー男役が多すぎる~!娘役が少なすぎる~!

(悩むコンソメ)

(自分、悩むことちゃうで…。)


梁文秀(リァン ウェンシュウ) 咲ちゃん

李玲玲(リイ リンリン) ひらめちゃん

李春雲(リイ チュンユン) / 春児(チュンル)あーさ 


多分ここまでは決まってますよね!解説に名前が出てるので、ここまでが破線上でしょう。役の説明も公演解説にたっぷり書いてあるので、書き足すこともないのですけど、文秀を主人公にする感じですね。原作は文秀と春児2人の運命を軸に書かれているので、2番手としてあーさにとっても大きな挑戦になりそうな予感。


文秀はなかなか難しい役ですね。苦しいなぁ…。人の賢さ、愚かさ、優しさ、強さが混在してて、まぁそれが人間なんでしょうけど…。最終的に私はあまり好きになれなかったかも。

そんで玲玲との恋愛絡めるんかな…そこが微妙…ん~微妙だわ(笑)文秀は玲玲の親代わりみたいなもんだし(というか、春児を見捨てた罪滅ぼし的に、孤児となった玲玲を引き取った)、どことなく背徳感に溢れてて私的には…ムムム…微妙。どんだけ玲玲が文秀のこと好きでもねぇ。その辺上手く処理してくだされ。あ、でも、原田先生やし大丈夫でしょう(ざっくり恋愛カットだと思ってる)


春児のあーさは恐ろしいほど美しいでしょう。でも今の時代に宦官てどうなんですかね。宝塚でやるのもどうなんだろう。この辺はあまり深掘りせずに書くのかな。これもまた、原田先生なのは良かったかも。良くも悪くも淡々とあっさり仕上げてくれそう。原田くんは重いテーマ書いても説教臭くせず、作品に演出家が透けない感じがします。


と、こんだけ書いてみたが、あーさが西太后だったらどうしよう(なわけない。)


ここからは、妄想オンリー、ただの希望です。


皇帝側

光緒帝載湉(ツァイテン) 

そらくんがいいなー。

美しく聡明で優しく清廉。不遇の天子

西太后とは叔母―甥の関係ですが、親子以上の結びつきだと思います。民をまもるという使命で結びついている。


楊喜楨(ヤン シーチェン)光緒帝の教育係

にわさんかな~。文秀の岳父(妻の父)ですね。


王逸(ワンイー) 文秀と同年の進士

縣で行きましょう!(立場)

文秀と義兄弟の契りを交わす進士(科挙の試験を受かっためっちゃ賢い役人)。でも、理想に向かって突進しちゃうタイプなのかな。いろいろあってこの方も苦しい人生を歩みます。かくも運命は無慈悲なのか!


順桂(シュンコイ) 文秀と同年の進士

こういう複雑な人を、上手く演じてくれるのはしゅわっちでしょう。優しい人


李鴻章(リ ホンチャン)将軍

まゆぽんとかどーでしょう。多分、はっちさんとか、ヒロさんとかがハマる役なんですけど。かっこよいのよな~。何なら李将軍主人公で1本書いてもいいぐらいですよ(誰がやねん)


蘭琴(ランチン): 光緒帝付きの宦官

はいちゃんしか浮かびません。春児とのあれこれしか浮かびません(オイ)。冗談さておき、脚本次第で4番手とかの役にもなりそう。



続いて、皇帝側の大事な人たち…ですが、ちょっとやっぱ役が多すぎるよね。りーしゃと叶氏とつーちゃんが、あと2人ずつ欲しいです(無理です)


康有為(カン ヨウウェイ) 公羊学者 りーしゃ

譚嗣同(タン ストン)康先生の弟子で玲玲の婚約者 かせきょーとか、どうですかね?

袁世凱(ユアンシイカイ)李将軍の副官 叶氏


戊戌変法(実質的に西太后が握っていた清朝の政治を、光緒帝のもとの立憲君主制に変えようとした政治運動)の推進者たちですね。とても肝になる人たち。



恭親王 奕訢(イーシン) 光緒帝の伯父 りーしゃ(分身の術…。)

醇親王 奕譞(イーシュアン) 光緒帝の実父 つーちゃん

名前似すぎ、キャラは濃い。西太后vs楊喜楨のバチバチには欠かせない。


珍妃(チンフェイ)光緒帝の側室 

音彩唯ちゃん。ちょっとは恋愛絡まないと、娘役が女官ばかりになるやんか。


鎮国公 載沢(ツァイゾォ) 光緒帝のいとこ 

聖海くんかなぁ。ちょっと抜けてる感じを上手く演じてがっつり爪痕残して欲しい(私情)


楊喜楨の娘 

ひまり。小説に名前出てきたかな~。楊家のお嬢さんか、その後は奥様だった気がするけど、ミセスチャンをのぞけば、唯一娘2になりそうな役。


西太后側

西太后慈禧(シータイホウツーシー) 

かちゃですかね。この本の西太后は、いうほど悪女でもなく、かといってめちゃ善人かといえばそうではなく、女傑と呼ぶのが一番合うかな。現役バリバリ感がある、お父さんです。お母さんではない。

めちゃくちゃ強くて。でもキレイじゃないとダメだから、やっぱかちゃかな~。


栄禄(ロン ルー)

腹黒専科のおーじくんにお願いしたい。


李蓮英(リィ リェンイン)大総管大監

あすくんですね。ひとクセふたクセでは足りない西太后の寵臣、宦官のトップ



老公胡同(ラオコンフートン)の人々たち

安徳海(アンドゥハイ)盲目の前任大総管 

つーちゃん。龍玉の歌をキレイな声で歌って欲しい。


黒牡丹(ヘイムータン) 京劇の師匠

まなはるさんに。なぜならアクロバティックなイメージがある(なんでや)


いやだから、あすくんとまなはるとおーじくんもあと2人ずつ欲しいですって話。だってあと、春児の料理の師匠と掃除の師匠も必要なのよ…。



わりと謎な人たち

トーマス・バートン 

かりあんとか。ニューヨークタイムズの記者で、ミセス・チャンの恋人。どーにでも膨らませられる人物なので、シュッとしたかりあんに、ここでがっつり頑張って欲しい(私情2)


ミセス・チャン 謎めいた美女

夢白ちゃんかな~。

娘2はどの役かな?て思ったときに、戊戌の政変あたりを中心に描くならきっとミセス・チャンが娘2なのかなと。トップコンビの恋愛が描かれるなら、楊家のお嬢様が娘2の可能性もあるのか?とかも考えたが、恋愛メインになることはないので。


岡圭之介(おか けいのすけ)

ええ…?あすくん…無理か。まなはるさん?でもまなはるには黒牡丹さんやって欲しいし(悩)。黒牡丹さん頭巾被るからいけるかな!?

ストーリーテラー的な感じになるのではないかと思ってます。推していきたい若手でもいいかも。


畢五(ピイウー)叶氏

宦官製造人と言われる人。でも、そのあたり、やんわりすみれコード抵触だと思うので、怪しげな強面キャラのみ残ると思う。


ファビエ司教 ラザリスト会の司教 叶氏

絶対似合うと思う。(見た目だけで言ってんじゃねえぞ 笑)


というか、善人も悪人も、怪しい人も、何でもござれな叶氏にはまとめてお願いしたい。叶氏は何人演じるんや。



白太太(パイタイタイ) 韃靼の老占い師

のんちゃんかな。お告げはもれなく歌ってくれるよね?


朱妾(ヂュヌ) 文秀の実母 ゆきのちゃんかな~。出てくるかな~。文秀の子ども時代もあると思ってるクチなので、大好きなゆきのちゃんにお願いしたい(私情3)



あー、楽しかった!!

皆さん薄々気がついておられると思いますが、私、この妄想配役の時が一番盛り上がり、この時だけ筆が進みます。今がピーク(笑)


今年の目標は書く書く詐欺をしない真顔

頑張ります(笑)


では!