京都のお寺巡り💖
 
このたびは、『南禅寺』へうかがいました。
 
臨済宗南禅寺派の大本山です。
 
 
 
横から歩いて入ったので、まず龍渕閣(りょうえんかく)。
 
座禅はしなかったけど・・・・。(笑)
 
 
 こちらもスケールの大きなお寺さんです。
 
本坊の左手には唐破風の大玄関。 特別な行事の時に使用されるのだとか。
 
 
さて、本坊です。 こちらでお庭の拝観をさせていただきます。
 
実は、私の実家のお寺『萬壽禅寺』の元御住職・勝平宗徹様は 元南禅寺の管長さんだったのよ。
 
そんなご縁もあって。
 
 
ここで、拝観料を払って中に入ります。
 
靴は脱いでね。
 
 
南禅寺の正式名称「瑞龍山 太平興国南禅禅寺」の「瑞龍」の文字が💖
 
 
こちらで、またいろいろなお庭を見せていただけるのが楽しみでした。
 
方丈庭園。 小堀遠州の作と言われているそう。
 
俗に「虎の子渡し」の庭と呼ばれています。
 
 
 
 
 こちらは、小方丈庭園。
 
別名「如心庭」と呼ばれ有名な心の字を表したとされる枯山水のお庭です。
 
 
 
 
こちら、「六道庭」は六道輪廻の戒めの庭です。
 
「六道輪廻とは、天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六つの世界を我々は生まれ変わり続けるという仏教の世界観のことです。
 一面の杉苔の中に配石された景石を眺めていると、煩悩に迷い、涅槃の境地に達することなく六道を輪廻する我々凡夫のはかなさを想わずにはいられません。」
 
と書いてありました。
 
いろいろなことに捕らわれて 体調崩すなんて 修行が足りませんでした・・・・泣
 
 
 
 
 
 
ぐるりと回廊を歩きます。
 
 
大きな硯??
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらの「滝の間」でお抹茶をいただくことが出来ました。
 
 
奥の疎水に行ってみましょう。
 
そのむかし、琵琶湖から京都市内に向けて引かれた水路なのだそう。
 
煉瓦造りが何とも赴きがありますよね。
 
 
 
 
 
 
愚息撮影の1枚。 やるじゃないか。
 

この後、くるりくるりと木立の間をぬけて。
 
 
 
重要文化財となっている「三門」に向かいました。
いや、重要文化財のオンパレードだから・・・。 笑
 
 
とても雄大。
 
ここでも、頭の中のスケール感がおかしくなりそうでした。
 
高さは約22メートルですって。
 
上まであがることが出来ますが、 元気な人でないと 自力で上がるのは大変かも・・・。
 
 
 
たぶんもうなかなか来られないだろうから、頑張って上がりました。
 
南禅寺の三門は別名「天下竜門」とも呼ばれ、上層の楼を五鳳楼と呼び、日本三大門の一つに数えられます。
 
平安の人達もここから京の町を眺めていたのかしら。
 
こう言う景色を見ていると、人間の小ささや物事の愚かさが見えてくるのかもしれないなぁ。
 
 
京都のお寺巡り。
 
これでちょっと一息です。
 
でも~~ 京都も神戸も大阪も まだまだ行きたいところがたくさんです。
 
また、行けるように頑張って働こう。 笑
 
あ、自力で歩けるように 体力もつけておかなくては・・・・ですね。
 
 
そのために今 頑張っている友達もいるの。
 
彼女が早く元気になって、快適な日々を送れますように♡♡♡
 
そんな気持ちも込めて・・の南禅寺でした♡♡♡