株式会社TRC取締役社長の
照山怜菜です。(詳しいプロフィールはこちら)
今日は開業当時からの友人に依頼されたテーマで書かせていただきます。
わたしは4年前の10月に開業しました。
当時、その頃付き合っていた彼と2年ほど同棲をしておりました。
2年間で、色々と事情があり、3回家を変えました。(笑)
そして、その3回目の引越した先が、鎌倉でした。
最初は鎌倉の自宅で起業をしようかとも思いましたが、
東京の方が人が圧倒的に多いことと、彼の反対があり、
起業したのは池袋という、埼玉県出身のわたしにとって馴染みある土地でした。
実は起業した理由の中に、
「自由な時間とお金が出来ればもっと彼といい生活が送れるかも」
なんていう邪念も入っていたのですが(笑)、
なんだかんだ「このままずっと暮らしていつかは結婚したい」
と思っていた彼とは起業して1年後にお別れすることになります。
わたしがここで伝えたいのは、
「起業したり仕事を頑張ったりすると、彼氏を失う」
ということではありません(笑)
そもそもわたしは、同棲を解消したことを「失った」感覚で捉えていません。
「失った」と捉えてしまううちは、怖くて辛くて、同棲解消なんてできませんでした。
今回は、
「同棲解消をして得たもの、失ったものを書いて欲しい」
と言われこの記事を書いておりますが、そもそも「失った」ものってあったかなーと。
「必要なものを得るために同棲を解消した」のであって、
「なにかを失うために同棲を解消した」わけではありません。
そしてわたしが当時「必要だったもの」は、
経営者になるための条件だった「会社にすぐに飛んでいける距離」。
わたしは鎌倉にいれなかったし、彼も東京に来られなかったのです。
だから、自分からそのときは別れを告げました。
あんなに彼と住んでいたかったのに、不思議だなと思ったのを覚えています。
しかし、わたしが得たものは、「会社からの距離」だけじゃなかったのでした。
それより大きかったのは、「彼軸で考えなくなった自分」でした。
「彼がいるから鎌倉で開業しよう」
「彼がいるから午前中はスーパーに行って午後動こう」
「彼がいるから働きすぎちゃダメ・・・」
彼に嫌われないように仕事を選んでいたわたし。
彼は起業することを応援してくれていたけれど、
もしかしたら、わたしが勝手に「彼の理想に合う彼女」に頑張って近づいていたのかもしれない。
働く女性や、頑張りたい女性は、恋愛で必ず悩んでいる。
仕事と恋愛、
うまくバランスを取れなかったりすることを恐れている気がする。
わたしも起業して1年で、バランスが崩れ、そんな自分を責めたけど、
自転車でコケたぐらいのことだった。
また、自転車を持ち上げ、スイスイ漕いで、何かにつまずき、またコケて。
そのぐらいのこと。
だから、怖がらずに、漕いでみたらいいと思います。
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