過日、モンテッソーリスクールにてスクールキャンプがありました。

 

2年に1度まわってくるこの学校行事は、小学校1年生にあたるグループ3からスタートします。

 

2泊3日の外泊は、小学生にとって一大イベントです。

が、赤ちゃんの頃からひとりで寝ているオランダ人なので、外泊もなんのその、って子が多いです。

 

学校の先生だけでなく、ひとクラス男女4名の保護者がヘルプとして参加します。


こういう林間学校のような行事は、先生の負担もとても大きいでしょうが、オランダではその負担を軽くすることと、

生徒が安心してキャンプできるように保護者が参加しています。

 

保護者は常日頃、学校運営や行事にかかわっているので、お互いの顔と名前を知っているのも大きいですね。

 

学校規模が日本ほど大きくないですし。

 

 

 

 

今回はナポレオンがオランダに建てたピラミッドのそばでキャンプしました。

 

キャンプといっても、テントなし、レクリエーション施設の2段ベッドの上で寝袋で寝るスタイルです。

 

 

 

 

そのピラミッドについて学んだり、頂上に登って冷たい強風にあおられたりしつつ、

 

合間にヨーロッパ人?オランダ人?が大好きな森林歩きをしたり、

 

アクティビティをしたりしながらあっという間に2泊3日が終了です。

 

 

 

 

ここからは写真を交えつつお送りします。

 

顔出しを防ぐために、切り取りしてあるので、素敵な写真ではなくすみません。

 

 

先生と保護者たち。

 

童心を忘れていない大人たち、エンターテインメント心が素敵だなー

 

 

おやつのきゅうりとトマト。

 

これもオランダ人の恒例スナック。

 

甘いものが好きな子が多いですから、大人が提供するおやつはこういったヘルシーなものの方がいいですよね。

 

 

 

エジプトのピラミッドに比べたら・・・ですが

 

登ろうと思うと、なかなか急勾配なピラミッド。

 

さらには、専門家から話を聞いたりして、この地の歴史を学んだようです。

 

 

森林浴、とでもいうのでしょうか。

 

寒そーだ・・・

 

私だったらもっとお天気のよい緑力とした中を歩きたいけど。

 

森ではツリーハウスを作ってみたり、綱引きなどの体を動かすアクティビティをやったりと、かなりアクティブ。

 

 

顔出しを防いでいるので、華のない写真ですが、サークルを作ってディスカッションをしています。

 

いろいろ面倒なこともあるけれど↓

 

夜はディスコナイト。

 

これは息子もとても楽しかったみたいです。

 

ディスコナイトのために、光る腕輪を何本か持っていきました。

 

 

 

ちなみに写真はないですが、夜ご飯はフライドポテト、とかフリカンデールというウィンナーとパン、みたいな感じです。

 

日本人的感覚なら、何度考えてもありえない夕飯なんですが、

 

たった2日3日のことだし、

 

先生や保護者の負担を考えてもこれで充分なのだと思います。

 

白米大好きな息子にすると、これはお腹にたまらない夕飯だそうで、それはちょっとかわいそうですがね。

 

 

 

 

こんな感じで無事に帰ってきた子供たち。

 

行きも帰りも、校長の話やらなんやらで時間を取ることはなく、集合と解散は実にあっけらかんとしています。

 

実にフラッシュモブみたいな感じ、笑。

 

いきなりパーっと集まって、目的達成したら何事もなかったかのようにさーっと散っていくっていう。

 

嫌いじゃないです。