かれこれ8年前にオランダに来てから不思議だったことのひとつ。

 

なぜ、袋入りの詰め替え製品がないのか。

 

 

 

日本ではハンドソープからシャンプー、洗濯洗剤、ファブリーズなどで詰め替え製品が用意されているのが当たり前ですよね。

 

オランダでは詰め替え品がなく、いつも新しいパッケージを買うのが当たり前でした。

 

 

 

ところが、サステナブル先進国として、フードロスや資源リサイクルには力を入れているオランダ。

 

例えば、紙の牛乳パックにプラスチックの注ぎ口がついていたのに、その注ぎ口がなくなって100%紙製(日本ではおなじみ)になったり。

(これはまたプラスチックの注ぎ口がついたものが復活している)

 

お肉が乗っかっているプラスチック容器が外され、ビニル袋のみの包装になったり。

 

というふうに、プラスチックを減らすための試行があれこれと簡単に変わっていくのを目にしてきました。

 

こんなのどうかな?と思ったら、すぐに取り入れてみる国。

 

 

 

 

それなのに、詰め替え製品がない・・・

 

容器自体が日本より大きいのでゴミもかさばります。

 

 

 

日本でもごくごく一般的な世界的大企業のU社とかP社とかは、なぜヨーロッパで詰め替え品を出さないのか甚だ疑問でした。

 

 

 

 

そしたら、ようやく、この春に登場、日本でもおなじみの見た目で詰め替え品。

 

ドラッグストアではまだこの1種類のみしか見かけてませんがね・・・

 

 

 

同じくこの春に、大手スーパーではPB(プライベートブランド)の洗濯洗剤で詰め替え品が出ました。

早速購入。

 

 

 

こちらは、スプレーボトルとトイレやキッチンのお掃除洗剤が別売りされています。

 

粉末洗剤を水と混ぜてよく振って使います。

 

 

なくなったら、粉末洗剤だけを買い足すことができる感じ。

 

 

 

詰め替え品は、ゴミも減らせるし、お財布にも優しいはずなので、インフレで物価高のままのオランダではうれしい変化です。

 

 

詰め替え製品が発売されるとは思わなかったので、先日の帰国時にシャンプーの詰め替え品を買ってきたところだったんですがね・・

 

 

 

 

 

こちらの硬水とも相性のよいシャンプーで泡立ちがいいです指差し