以前の記事の通り、

我が家の愛犬、チワワのにこ。

昨年末、急に体調を崩し、膵炎になってしまいました。

 

 

年が明けてから、鼻チューブを外しました。

かかりつけの獣医によると、鼻チューブをつけ続けると感染症のリスクもあるので、最大5日くらいが目安だと言っていましたが、7日目でようやく外せるような状態に回復してきたように見えました。

 

 

ところが、それからすぐにはよくならず。

 

やはり朝もベッドから出てこない。

じっと動かない。

自分からは食べない、飲まない。

かろうじて、トイレをしに出てくる。(えらすぎる、涙)

 

飲み食いをせず、おしっこの回数も1日2回ほどで、色が濃く、濃い黄色〜オレンジ色。

 

ご飯は、ロイヤルカナンの退院サポート、ウェットフードを、少量ずつ給餌しました。

嫌がるのですが、口を開いて、上あごの奥にくっつけたり、舌の奥に置いたりして、飲み込めない時は、水を唇にのせてあげると飲み込むような感じです。

 

それで様子を見ていましたが、下痢をするようになりました。かかりつけの獣医は、「自分たちができることは他にない」とのことで、再び動物の救急病院、アニクラへ。

 

 

 

 

診察前、通常の膵炎であれば、とっくに良くなっているはずだ、とのことで、アニクラの専門獣医は「膵臓がん」を疑っていました。膵臓がんであれば、手の施しようがない、と聞いていました。

 

そこで、まず超音波検査をして、やはりまだ膵臓に炎症が残っているようなら、細胞診をすることになっていました。麻酔ほど強くない薬で意識はある状態にし、針で患部を刺し、細胞を抜き取ります。

それを病理検査に出して、がん細胞の有無をみるわけですね。

 

 

あまりにも弱りきったにこを見て、「大丈夫、げんきになるからね」と声をかけつつ、実は私自身が半ば弱気であったのも確かです。

 

ところが、超音波の結果は!!!良好!!!

よかった!!!

 

細胞診をせず、血液検査をやってみると、貧血のようでした。

 

 

自宅でご飯を食べさせて

 

それから少しして、下痢はすぐに治まり、抗生物質を 10日投与。

 

 


その間に、少しずつ自分で食べたい回数が増えていき、以前の食事、「プリスクリプションヒルズ z/d」と「プリスクリプションヒルズ 低脂肪 i/d」をミックスしながら餌を変えていきました。

 

5日ほどで「プリスクリプションヒルズ 低脂肪 i/d」だけ食べられるようになりました。

 

ここまできて、ようやくホッとしました。

 

 

 

その後、抗生物質投与完了後のかかりつけ獣医での診察も、問題なく

 

 

今ではあんなに弱ってしまったことが嘘のように快復しましたが、それだけあの時は「めまい、吐き気、痛み」などを抱えていたんだなと思います。

 

 

 

 

ちなみに、アニクラでの診察の際、

専門獣医ににこの発作の動画を見せました。一番最初の発作で、2分程度のもの。

 

「終わり?

 これは、発作じゃない。

 発作とは呼べないよ。

 発作って、もっとこう<動作で伝えてくる>で、もっと長く続く。」

 

とのこと!

 

え?じゃあこれは何?

 

と聞くと、

 

「ただ、起こってしまっただけ」

 

だと。

 

 

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

そんな回答あります?!笑