結論から申し上げましょう。
日本の病院5日間ステイ、やはりいいです!!!
(あくまでも私の経験上ですが)
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産後はクラームゾルフというヘルパーが7日間自宅に来てくれました。
母子の健康とお世話をするのがクラームゾルフのお仕事です。
ママの会陰縫合の傷、子宮復古の確認だけでなく、毎日体温を肛門から測定されましたよ。(正確に測定するためだそう)
そして、新生児のお世話の仕方をパパママに指導してくれます。
安全なベッドメイキングの方法、沐浴、母乳・ミルクのあげ方、寝かしつけ、などのプロフェッショナルで、
訊けばなんでも答えてくれる頼もしい存在です。
我が家にはオランダ人の30代前半の女性が来てくれました。
若いですがこの道13年のベテランで、本人もすでに二人の子を持つママでもあったので、ざっくばらんに子育てのこと、オランダの教育のこと、社会のことなどを話すことができました。
ではなぜ日本の病院ステイがいいと思ったのかを挙げてみます。
<クラームゾルフのデメリットになり得る点>
・自宅に他人がいて気を遣ってしまい、結局私が休まらない。
→人を自宅に招くのに慣れている人は問題ないと思います。
・私の性格的に頼み事が苦手
→7日間しか来ない人に、洗濯やら掃除用具の場所を教えてまで掃除をしてもらうとか。
教えるのががめんどくさいと思ってしまった。
パパがやってくれるし。
・ベビーグッズやらなんやらに口出しをしてくる。
→例えば、用意した服の数やらシーツの枚数が足りない、とか。
お掃除するのにバケツが必要、とかで、要らぬ出費もあるかも。
とは言え、人も会社もさまざまで、合う合わないもそれぞれです。
私的には、オランダ文化を知る絶好の機会だったので、経験できてよかったです。
クラームゾルフは、医療保険で無料ケアを受けられる場合もありますが、私は割引後の価格を支払いました。
なので、「この人とは合わないな〜」とかあれば、
遠慮なくキャンセルや変更をお願いした方がいいですね。
ちなみに、オランダには日本人のクラームゾルフさんがおふたりほど(?)いらっしゃいます。
私も問い合わせしましたが、先約ありでかないませんでした。
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では、私が感じた日本の病院ステイのメリット・デメリットも羅列しておきます!
<病院ステイのメリット>
・母子別室の場合、産後の体を休める時間が取れる。(特に夜間)
・美味しい食事が食べられる。
・すぐに医療が受けられるので、母子の健康の心配は少ない。
我が子は黄疸が出ていたのですが、助産師が来てチェックしてくれるまで数日待たなくてはいけなかった。(コロナウイルスのせいもややあります)
・母乳育児についての指導も受けられる。
<病院ステイのデメリット>
・5日後に帰宅して、自宅での新生児ケアが突然スタート。
→クラームゾルフが来てくれたら、
自宅で自分たちのベビーグッズを使ってのお世話の方法がすぐに的確に学べる。
・父性が目覚めにくい?!
→クラームゾルフが自宅でパパにも育児を手ほどきしてくれるのですぐに他人事ではなくなります。
パパに「あれして、こうして」と指導してくれるからです。
一方病院ステイだと、ママはすぐに授乳やらオムツ替えで「ママになった感」を味わいますが、
パパはややタイムラグがありますよね。。
自宅に帰ってから、「ママが」色々と教えなくてはいけません。
もちろん、そんなこと必要ない子煩悩なパパもいると思いますが、うちは違いましたw