自然分娩にトライすることに決めた妊娠後期からヒプノセラピーとマインドフルバーシングを独学しました。

 

そもそも、なぜ1度目のお産で私が無痛分娩を選択したかって。

 

”お産の痛みを乗り越えた母親でないと母親ではない”

 

というような通説に疑問を感じていたからです。

 

自然分娩を乗り越えないと子供に愛情を注げない?!

 

そんなバカな。と私は感じていました。

 

無痛分娩だって、帝王切開だって立派なお産だと、子供への愛情は変わらないと。

 

誰に対してでもなく、静かな反抗ですw

 

他にも、

 

・無痛分娩の方が疲労が少なく産後の回復が早い(と聞きます)

・医療介入(麻酔)が一般化しているのに陣痛を乗り越える理由は必ずしも見当たらない

・単純に陣痛と出産が怖くて自信がない

 

といった理由がありました。

 

 

 

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ところが、2度の自然分娩経験があるオランダ人の友人が、いつ思い出しても素晴らしい奇跡だと言っていました。

 

ところが、私にはそう思えない無痛分娩体験だったので、今回はそのトラウマを払拭したいという思いと、友人が話してくれた言葉を信じてみたくなりました。

 

「重力の力を信じている」

 

ヒプノセラビーを独学した彼女はそう言っていました。

 

なるほど。

 

そうか、地球には重力があって哺乳類は自然と赤ちゃんを産み"落とす"、のだな、となんとなくストンと腹落ちしたのです。

 

 

メス。女性の体はそういう造りになっているんだ、と。

 

 

また、日本では出産した経験を話す、または聞くときに、

 

どれだけ痛かったか、に焦点があたりがちで、この友人みたいなポジティブストーリーを語ってもらうことが私の経験上なかったですね。

 

それも背中を押してくれました。

 

そして、私の場合、会陰は裂けちゃいましたが、本当に素晴らしい体験でした!!!!

 

経験して本当によかったと心から思っていますし、「自分で自分を褒めてあげたいと思います」(by有森裕子さん)

 

陣痛はそう簡単なものではないですが、”良い陣痛が来ないと赤ちゃんは出てきてくれない”とは私の助産師談。

 

実際それを経験しました。

 

陣痛を感じられるのは、赤ちゃんがママに会おうと頑張っている証拠。

 

その”痛み”には理由があるんですよね♡

 

 

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まだ時間のある方は、ぜひ妊娠初期からヒプノバーシングをトレーニング(?)なさることをお勧めします。

 

独学も悪くはないでしょうが、その効果を最大限に活かしたければ妊娠中を通してコーチ的な人がいる方がグッと脳を催眠化できると思います。

 

私はプロではないし、間違ったことをここで連ねたくないので、参考にさせていただいたリンクを少しご紹介します。

 

痛くない出産、ヒプノバースとは

 

ヒプノバース(催眠出産)出産記Ⅰ ~a.m.5:00-10:00~はじまり

 

お勧めは、ポジティブでハッピーなお産体験を聞くこと!

 

これが一番大事かなと思います^^