少しご無沙汰しましたが、無事に第二子が誕生しました!
第二子の出産ストーリーをお伝えする前に、まずは第一子のことをプレイバック。
第一子は・・・
・自宅の目の前にあった中規模の病院で出産
・無痛(和痛)分娩
・赤ちゃんの推定体重に従い予定日より10日早い計画分娩
・麻酔科の先生の都合により前日入院し、翌日分娩
・バルーン投入〜陣痛促進剤〜硬膜外麻酔の流れ
・麻酔が効きすぎて陣痛わからず一旦麻酔投与中断
→突然子宮口全開の陣痛に襲われる
(これが出産に対するトラウマに。。w)
・麻酔量を調整して再度麻酔薬投入
・ひとりの医師は私にまたがり、私のお腹をぐ〜っと押して赤ちゃんが出てくるのを補佐し、
もうひとりの医師は股から吸引を。
・生理痛程度の陣痛を感じつつ、出産。
スポンっと出た〜みたいな感覚はあった
という感じでした。
無痛(和痛)分娩の妊婦さんってこんな感じの出産なんでしょうか。
分娩台に上がってからは7時間に満たないくらいでした。
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さて、今回は日本ではなくオランダでの出産。
たびたびお伝えしているように、ここは自宅出産7割という自然分娩を推奨する国。
会陰切開も施さず、極力医療介入を避けようとします。
幾度か助産師と無痛分娩の話をしましたが、
「もちろんあなたが選択できるけれど、硬膜外麻酔は自然分娩より生まれるまでにずっと時間を要する(ので、母子への負担もある)。今回は第二子だから子宮口も早く開くだろうし、すぐ生まれるはずよ」
との返答で、あまりお勧めされてないことは、わかりました。
オランダで自然分娩した友達の話や、コロナウイルスによる病院の状況のことも考えていると、私もだんだんと自然分娩に挑戦してみようかという気になっていきました。
結果、出産は予定日前日の夜半過ぎのことでした。
(タイトルに①のナンバーをつけた通り、長くなりそうな感じですよ。)
話は予定日前々日の朝から始まります。
珍しくひとりで朝散歩に出ました。
とっても日差しの気持ちいい日で運河沿いをゆったりと散歩しながら、きっとこの街の歴史をずいぶん見てきたであろう大木に手をあてて、
「母なる大地、私にもこの子を産む力をください」
と願かけ(ホントの話^^)
あと、道端に咲いてたジャスミンの香り(子宮収縮作用があるとか)をクンクン嗅いで帰宅しました。
その後・・・
■13時過ぎ
ソファから起き上がるときに尿もれのような感覚が。
ナプキンにピンク色のシミができていたので、破水かな、と思いました。
元々指示されていた通り助産師に電話。
■助産師の指示に従い、
下着と股の間にビニル袋を仕込んで(!)、漏れてくるものを収集しようと試します。
色が何色かしっかりと確認するためだそうです。
透明やピンクであれば大丈夫、
グリーンやブラウンだと危険。
■数時間経ってもほんのわずかしか出てこなかったけれど、
助産師の指示により病院へ車で向かいました。
念のため、出産と入院準備をして、第一子は友人宅に預けます・・
(おへそからベビが産まれてくると思っている第一子とのこの別れが妙に寂しかった〜)
■16時頃
病院でビニル袋を回収され、さらに漏れがないかしばらくベッドに横になって待つことに。
ほとんど出ていない液体を助産師と産科医師で確認・・
13時頃から数時間経ってもほとんど出てないので、おそらく破水じゃないだろうと判断され!
第一子をピックアップし、不安のまま帰宅です。
→ピックアップ時に友人から聞いたのですが、
日本の病院だと、リトマス紙のようなもので液体がアルカリ性かを確かめ瞬時に破水か否かだと判断される・・・とのこと・・・
た・・・確かに・・・そういう化学的な方法取ってくれてもよかったんじゃん、とやや放心。
と、ここまで4時間くらいの出来事です。
予定日前々日で、お腹パンパンだったので、
早く出てきて欲しい〜と思ってました。
が、その時が訪れると、いよいよだ、私にできるかなと少々不安のような。
でももうすぐ我が子に会えるというそわそわうきうきもあるような。
よしやるぞ、という意気込みが少々あるような。
なんとも感情入り乱れている状態が本音でした。
この続きは次回!オランダ出産編②をお送りしたいと思います。