2019年の抱負は...

 

「誘われたら(できるだけw)断らない」

 

ひっそりそう心に決めていたのですが、

 

そうすると忙しない日々。

 

日々、書き連ねたいことが起こっているのですが。

 

最近一番思うことを今日は。

 

 

・・・・・

 

 

近頃学校に行く機会が多いのですが、

 

床に落ちている鉛筆や紙、プリント、本、クッションなど

 

生徒の誰1人拾おうとしません。

 

どの教室も水場とペーパータオル、

そして大きなゴミ箱が二つも設置されています。

 

拾わないのか問うと、生徒から返ってくるのは、「それは私・僕のじゃない」。

 

いや、しかし、誰だって教室が綺麗な方がいいじゃないの?!

君たち、教室に戻ってきたら、外履きの靴から、ルームシューズに履き替えてるわけだし。

その落ちてる鉛筆、お友達のかも?

お母さんやお父さんが「あなたのために」用意してくれたものじゃない?

 

その落ちてる紙には、さっきの授業で書いたメモや絵が書かれているんじゃない?

もういらないわけ?

おっと、踏んづけちゃうの、それとも避けて無視?

 

などなど、子供たちを見ていると思うことが多々。

 

けれど、彼らにとって、教室の床は外の地面と大きな違いはなさそうです。

 

 

 

 

 

お掃除は、お掃除担当の人がすること。

 

下手をすると、人によっては階級意識を持っている人もいると思います。

 

しかし、果たしてそれでいいのでしょうか?

 

要らぬ個人主義を助長し、ひいてはゴミを減らそう、というようなサステイナブルな意識まで奪ってしまうのではないでしょうか?

 

だって、「気にしない」「配慮しない」んです。

 

そりゃ街も汚くなります。

 

 

 

日本では、みんなで教室やトイレをお掃除します。

 

それが平等意識を植え付け、清潔さを保ち、自分以外のこと・ものも気にかける意識を持たせるものだと、

これほど思ったことはここ最近までありません。

 

なんて素晴らしい!!!

 

 

 

と言う話を外国から来ている友人にしたところ、

 

彼女もたまたま日本人のお掃除文化を知っており、

 

以前自身のSNSでリンクをシェアしてくれていました。

 

Cleaning in Japan is not a menial duty

 

彼女は、自分の故国にもこの文化をぜひ取り入れてほしいほど素晴らしいと絶賛していました。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、みんな机の上にシューズのままドカンと乗っかって、

あぐらを書いたり立ったり。。

 

これも日本人感覚だと、「なし」ですね。

 

叱られますね。

 

息子にもコツコツ日本の良い文化は伝承していきたいと思います。