かなりご無沙汰です。

 

日本へ一時帰国し、ペットのにこを連れてきました。

 

息子が生まれる前から溺愛していたので、離れていたこの1年半は寂しかったですが、

 

にこと同じ目線で暮らすことができるのも、オランダ移住の理由のひとつでした。

 

 

とはいえ、狂犬病注射を済ませ、書類諸々準備して、飛行機に乗せるのは不安でした。

 

にこにとっても、初めての飛行機です。

 

貨物室に入れるのはどうしても抵抗があったので、

 

機内に一緒に乗れるヨーロッパ線の中から、ルフトハンザをチョイス。

 

日本▶️オランダ線のトランジットはフランクフルトでした。

 

EU圏に入るので、セキュリティチェックやパスポートコントロールなどがあり、

 

書類に不備がないかとか、ドキドキ。

 

なんかあったら、拘留されちゃうかもしれません。

 

セキュリティチェックで、

 

スタッフのおじさんに「犬を空港内で歩かせてもいい?」と聞いたところ、

 

「どうだろうな。いんじゃない?ダメだと注意されたら、知らなかったと言ってやめれば済むことだ。

 

何より、犬にとってこんなバッグにずっと入れとくのはよくないだろ。」

 

と軽く笑い飛ばされ。

 

「は〜〜〜〜〜〜〜〜〜なんていいところ」

 

そうそう、こういう「まあいんじゃない?!」風土が、気にしいの私を楽にしてくれるんです、涙。

 

私の緊張も一気にほぐれました。

 

そのあとのパスポートコントロールでも、にこはなんのチェックも受けないままスルー。

 

気が抜けるほど。

 

その後、広い広いフランクフルト空港内を、次の搭乗口へお散歩しながら向かいました。

 

息子は大喜び。

 

それを見て、微笑ましそうに見守ってくれる行き交う人々。

 

本当に、本当に、ありがとう。

 

犬も人間と同じように暮らせる土壌がここにはある。

 

 

EU圏はペット用のEUパスポートがあり、

 

予防接種の履歴などが書いてあります。

 

これがあれば、特に何を準備することなく一緒にEU圏を旅行できます。

 

 

レストランやカフェ、デパートも犬と一緒に行ける場所も多いので、

 

ほぼ毎日一緒。

 

ペットと宿泊できるホテルも多いので、

 

これからのにことの旅行が楽しみです。