オランダは、2018年のW杯出場は惜しくも逃しましたが、

 

それでもサッカー強豪国の集うヨーロッパに在し、

 

サッカー好きも大変多い環境であることはみなさんご想像通りかと思います。

 

今回、海外で活躍するサッカー選手を目指して、

 

将来有望な小学生の子供達が日本から体験しに来てくれました!

 

わずか2時間。

 

クラブチームのいつもの練習に参加するだけですが、

 

コーチをはじめチームメイトからは、もちろんお客様扱いはされません!

 

現地の子供達と同じメニューをこなしてもらいます。

 

言葉はそれぞれ通じなくても、

 

子供はそんなの心配ありません。

 

サッカーボールさえあれば、一緒にプレイして、ハイタッチして楽しむことができるんです。

 

結果、小学校高学年の2人は、大満足!

 

「日本と全く練習が違う!」

 

 

 

オランダ人コーチにも、

 

「うまい!」と太鼓判をもらい、自信をつけた様子。

 

 

ただ、コーチ曰く、

 

「もっと上手くなるためには、

 

体の使い方を今のうちから変えていくのが課題だ」

 

と。

 

日本を含め、世界各地のプロチームでコーチをしてきた彼が言うと、

 

大変重みがありますね。

 

 

 

子供のうちに海外サッカーを体験する3つの得

 

 

1. 欧米人との体格差を知る

 

平均身長が世界一を誇るオランダですから、

 

子供といえども大きいです。

 

日本でも身長の低い高いはあれど、

 

ここオランダに来たらまず小さい部類になるでしょう。

 

小さいを武器に、体の大きい選手のかわし方なども身につけられますね。

 

 

2. 海外のサッカーを知る

 

現在は、Jリーグで活躍してから海外に出る選手が多いですが、

 

感性の鋭い小さいうちから海外サッカーを体験しておくのは、

 

子供にとって大きな糧となるでしょう。

 

海外で通用するサッカー選手になることも、夢ではありません。

 

今の自分に何が足りないのか、語学?テクニック?に気づく子供もいるでしょうし、

 

より一層身近に感じることができたり、

 

より本格的に目指すことができると思います。

 

 

3. 子供を信じる、大人に潰させない

 

日本では、まだまだスポーツの世界に根性論が根付いていると思います。

 

「下手くそ」

 

そう言って子供を伸ばそうとする指導者もいるかもしれません。

 

オランダでは、まずそういった指導者には出会いません。

 

その子の特徴を理解した上で、アドバイスはすると思いますが、

 

まずは本人がサッカーを楽しむことが重要だと考えています。

 

今回のお子さんも、日本では「センスがない」と言われることもあったとか。

 

オランダ人コーチに褒めてもらい、かなり自信になった様子。

 

ますますサッカーの虜に。

 

好きこそ物の上手なれ、だと思います。

 

 

 

何より、練習終了後のお子様の笑顔と、

 

それを見たご両親の笑顔。

 

未来への扉がまたひとつ開けた瞬間に居合わせたようでした。

 

 

 

 

*私、本人は、サッカーの何を知る人物でもありません、笑。

サッカーに携わってきた主人が、本企画をご提供させていただきました^^