何を隠そう、ビバリーヒルズ高校白書、青春白書に憧れて育ちました!

 

 

アメリカ西海岸の超高級住宅街ビバリーヒルズにミネソタから引っ越してきた

 

双子兄妹を中心に彼らの恋愛と成長を描くストーリーです。

 

 

 

新しいほうじゃないですよ、

 

ジェイソン・プリーストリーとシャナン・ドハーティのほうです。

 

 

当時はネット放送なんてないので、

週1回のテレビ放送を楽しみに待っていました。

 

欠かしたら見ることができなかったので。

 

 

広い庭に大きな家。

 

制服や髪型に縛られない学校。

 

青い空。

 

 

 

最近シーズン1を見返しているのですが、

 

なかなか良質かつ社会的なエピソードばかりだったんだと思いました。

 

彼らは16歳の設定。

 

 

人種差別、移民、若年性アルコール中毒、ドラッグ、レイプ、親の離婚問題、などなど。

 

1990年のアメリカのティーンエージャーが抱える問題だったのでしょうが、

 

残念なことに27年経った現在でも解決された問題はひとつもないと思います。

 

しかも、アメリカに限った問題ではなく、

 

世界で、日本でも問題とされていることばかりです。

 

そういう意味で、今見返しても古いことなんてなく、

 

勇気づけられたり学ぶことはある気がします。

 

 

また、私自身が親となった今、

 

双子の両親であるウォルシュ夫妻の子育てにも感銘を受けました。

 

彼らの諭し方、叱り方、愛情の与え方は、

 

息子がもう少し大きくなってきたら実践できることもありそうです。

 

夫婦としての絆の紡ぎ方も。

 

 

ただ、人気ドラマとして続いていくにつれ、

 

恋のもつれのほうに焦点がいくドラマだったような記憶はありますが。

 

90年代のファッション、音楽も懐かしいし、楽しめますね。

 

あの時憧れていた俳優が、

 

Instagramなんかでこんなに身近に感じられる時代が来るとは思ってもみませんでした。

 

ちなみに、大好きだったブレンダ役のシャナン・ドハーティは乳がんと闘病中です。

応援しています。

https://www.instagram.com/theshando/

 

 

でも、携帯が流通してないこの時代、

 

ボーイフレンドからかかってきた電話を親がとるかヒヤヒヤする、

 

とか、

 

友達と電話で長話して家族に叱られる、なんていうこの頃も、

 

すごくよかったな、と思います。

 

ブレンダのママが、ヒスパニックであるお手伝いさんに、

 

「タパスって?」

 

と聞いて、

 

「フィンファーフード!」

 

と教えられていたのも、興味深いやりとり。

 

今やタパスはあちこちで食べられますものね。