おはようございます。キョーちゃんです。少し間が開きましたが年始の四国満喫きっぷスペシャルプラスを使った“たびてつ”の続きです。いよいよ最終日になりました。
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2021.1/11(月)
この日も朝起きてから、ホテルの朝食を頂きにいきました。この高知プチホテルの朝食は、嬉しいことにいくつかから選ぶことができます。たまごサンドのワンプレート、朝カレー、トーストのワンプレート、和定食、スタミナ丼など。どの朝食もサラダやスープなどの付け合わせも充実していました。
この希望はチェックインの時に聞いてくれますので、きちんと伝えるようにしましょう。そうしたら、美味しい朝をむかえられますよ。また、希望を取ることで食材の無駄を省いていますね。
私は、この中からトーストのワンプレートを選びました。トーストにサラダ、ベーコン、ウィンナー、ゆで卵、スープにヨーグルトと充実した内容です。美味しかったですわ。
駅前には坂本龍馬など高知の偉人達の像が立っています。
さて、この日乗るのは御免からごめんなはり線に入り奈半利を目指す“土佐くろしお鉄道ごめんなはり線”です。
高知駅4番線には、そのごめんなはり線に向かう土佐くろしお鉄道の9640型が停まっていました。この車両形式は土佐くろしお鉄道の“くろしお”を捩って“9640”と付けていますね。また、この日の車両は“モネの庭”のラッピング車両でした。前後で水色と緑色でカラーが違います。
ちなみにモネの庭とは、高知県の北川村にある植物園みたいな観光施設です。ごめんなはり線の終点の奈半利駅から北に3キロくらいのところにあるみたいです。
印象派の巨匠クロード・モネがフランスのジヴェルニーにおいて自ら絵を描くために造った庭を高知の自然の中に再現したみたいで、約3万平方メートルの敷地に約10万本の草花が植栽され、四季折々の美しい景観を楽しむことができるそうです。毎年6月下旬から10月下旬ごろまでモネが夢見た青い睡蓮を愛でることができるみたいですね。
また車内の半分には、この9640型の特徴でもあります背刷りの高い転換クロスシートが並んでいます。
背刷りが高いので個室みたいなプライベート感は出るのですが、乗り込んだ時なんかはそこにお客さんが座っているかどうかは座席の横まで行かないと確認できませんね。なんせ大人の人でも、頭の位置より背刷りが高くなるんですから。
もう半分はロングシートになっています。なんかアンバランス感すごいです。
高知8:30→奈半利9:41
[土讃線・土佐くろしお鉄道ごめんなはり線]1834D 快速 9640型1両〈四国満喫きっぷスペシャルプラス使用〉
列車は、御免まで土讃線を走り、御免から土佐くろしお鉄道ごめんなはり線に入ります。
御免からごめんなはり線に入っての最初の駅はの御免町です。この駅のキャラクターは“ごめんまち子ちゃん”です。ごめんなはり線の各駅には、駅のイメージに合わせて様々なキャラクターが存在します。ちなみに、キャラクターの作者はアンパンマンの(故)やたせたかしさんです。どの駅のキャラクターも、やなせさん流の描き方で可愛いキャラクターに仕上がっています。
また、この御免町は、路面電車の土佐電鉄の御免町の最寄り駅になっています。