昨日(月曜)の出来事。

夕方こども園へ迎えに行くと、コーボー(6才兄)が「くつに穴があいてるから新しいのが欲しい」というのです。

見てみると、結構大きな穴が‼

園庭遊びなどこども園に置いておく靴で、私は何か月も見ていませんでした。

 

夕食を作っている間に、コーボーと夫が自転車で近くの店へ靴を買いに行きました。

食事も終わり、靴に名前を書こうとしたら…‼

21cmって‼普段家ではいている靴は18cmです。。。

実際にコーボーにはいてもらうと、ゆるゆるで明らかに大きすぎ💦

なぜなぜナゼ??

 

夫に聞くと、「俺の靴も26cmとか28cmとかいろいろだよ」と。

サイズはメーカーによって少し違うにしても、お店で試し履きして、店員と相談もしたらしいのですが・・・。

「コーボーがこれじゃないとキツイって言うからこれにした」らしい。。。

 

「足のサイズに合ってない靴は良くないと思うよ」と伝えましたが、なんだろう・・・この伝わらなさ、価値観の違い⁉

久しぶりに(?)モヤモヤしました。

 

一晩経って、今朝こども園へ送っていき、先生に話すと大笑い。

せっかくコーチングを学んだので、少し考えてみました。

 

・      私は夕食を作りたいから、コーボーと夫に買いに行ってもらった。

→ ここに後悔はないけれど、次回は私も一緒に買いに行く選択肢を入れたい。

・      夫の価値観と私の価値観は違う。

→ 夫は子供に選ぶ経験をさせたかった(?)。私は子供の足の健康を重視。

・      「足のサイズに合ってない靴は良くないと思う」と伝えた。

→ 私を主語にして「私は〇〇と思う」と意見を伝えた(Iメッセージ)のでOK。

・      大きすぎる靴をはくのはコーボーである。

→ こども園で実際にはいてみてどう感じたか聞いてみよう。

 

「境界線」や「課題の分離」と言われる考え方は、分かっていても、なかなか実践は難しいことがあるなぁと感じています。

自分の課題に集中し、他人の課題には責任を持たない、踏み込み過ぎない方がいいという考え方。

たぶん、子供が相手でも、基本的に大切な考え方だと思います。

 

この場合、シンプルに考えると、大きすぎる靴をはいて困るのはコーボーなので「コーボーの課題」になります。

もっと小さい靴がいいと言われれば、また買ってあげる。

これでOKです。

 

6才児の選択は、私から見るとよく分からないこともあるし、違うなぁと感じることもあるけれど。

失敗しないようにと親が先回りして、いろいろな経験ができなくなるのも良くないのかなぁと思います。

 

夫も私も、「自分で考えて決められる人になってほしい」という子育てのゴールは一緒。

夫とは長年一緒に暮らしても、「阿吽の呼吸」とか「以心伝心」とは無縁の夫婦になりそうで、それはちょっと残念ではあるけれど。

似たもの夫婦というよりは正反対な夫婦なので、それはそれでいいのかもと思っています。

 

いろいろ書いてみると、昨夜感じたモヤモヤは少しスッキリしました✨