ニューヨーク、ミネソタ、そして私の地元でもあるニュージャージーで爆発やテロ事件が昨日から相次いでいます。
現時点で知っていること。
日本時間の日曜日、早朝。ミネソタ州のモールでセキュリティー会社のユニフォームを着た男性がナイフでランダムに人を刺し始めた。負傷者9人。男は警察に射殺されました。ISが犯行声明を出しています。
数時間後、ニュージャージーのシーサイドパークで行われたチャリティーマラソンの付近でパイプ爆弾がゴミ箱の中で爆発。タイミング的に、マラソン中に爆発するはずだった可能性が高いが、幸いマラソンのスタートが遅れてその時間にゴミ箱の付近に誰もいなかった。
数時間後、NYCマンハッタンのチェルシー地区でプレッシャークッカー爆弾がゴミ箱の中で爆発。
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近くに二つ目のプレッシャークッカー爆弾が見つかる。
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現時点でNYとNJの爆発は、犯行声明が出ていない。二つの事件が繋がっているのかもわからないが、似たような作りの爆弾だった（どちらの事件でも携帯電話がタイマーとして使われていた）。
FBIがリードで捜査を進めています。テロ攻撃とはまだ断定されていません。
毎年9月に行われている国連総会のために、世界中から各国の大統領や首相がニューヨークに集まる中（安部首相も今日到着されたそうです）、NYPDとFBIも連携してセキュリティーを強化しているようです。
今朝、FBIがブルックリンで5人を、チェルシー爆発事件に関与している可能性で逮捕したらしいですが、それ以上情報は出てません。
さらに続きます…今朝、日本時間の10時半ごろ、ニュージャージーのエリザベス市の駅で、小包の中に入っているパイプ爆弾のようなものがみつかりました。
あーーーもう。
両親がニュージャージーの実家にいるから、心配でたまりません。
この一つ一つの事件が繋がってないとは言い難いけど、犯行声明が出てないため、目的が未だに明確にならない状態です。
今回の事件で思ったのが、やっぱり警察だけではなく、市民も注意して周りを警戒し、不審なものや人物がいたらすぐに警察に連絡すること、です。エリザベスの爆弾も、小包をみておかしいなと思った男性二人が警察に連絡し、みつかりました。
NYやNJ在住・出身の人にとって、こういう事件はトラウマです。だからこそ特に敏感で、危機感や警戒心が強い。
はぁ…これが全部計画されたものでも、FBIや警察はどう防げたのか。爆弾はすべてホームメイドで、比較的に簡単に手に入る素材を使って作ったアマチュアなものだと。
ニュージャージーやニューヨークにお住まいの方は、くれぐれも気を付けて、あまり外に出ないでください…