オリンピック、盛り上がってますねー。

 

卓球女子団体の銅メダルは感動した…笑い泣き

 

試合や結果以外でも、オリンピック関係で気になるニュースがいくつかありました。

 

 

 

女子マラソン、ドイツの双子ランナーが手を繋いでゴールをしたことが批判を呼んでいる

 

(source: NYTimes)

 

81位と82位だったハナー姉妹。

 

「順位としては全然ダメだったのに、手を繋いで仲良くゴールしたことでこんなに注目を浴びている。PRが欲しくてやったんじゃないか。」

 

「遊びじゃないんだから。」

 

「計画的だったのでは。メディアに出たいだけ。」

 

などと言われ、批判を呼んでいます。

 

世間は結果や順位でアスリートをジャッジするかもしれないですが、主役はアスリート達本人。彼らが数字やメダルではなく、そのパフォーマンスの内容で自身をジャッジしても良いんじゃないかな。オリンピックってただただ競い合ってメダルを目指すだけではなく、国境を越えて選手が選手を助け合ったり…この四年に一回しか見れないヒューマンドラマも重要だと思うんだけどな。

 

 

 

オリンピック選手達、並んでもマックが食べたい!

 

(source: TIME)

 

選手村のマックには常に長い列があると話題になってるようです!30分待ちは当たり前だとか。

 

選手やコーチ、関係者はただで食べれるからこんなにも人気なのかな。

 

 

金をとったアメリカの柔道家Kayla Harrisonもビッグマックが食べたくて、10分並んだけど全然列が進まなかったから諦めたとかキョロキョロ

 

特に変わったメニューがあるわけでもなく、ごく普通のマクドナルド。でもその普通が逆に良いのかもね。

 

知らない国に来て、慣れない気候や環境でトレーニングして、日々緊張して。そんな中で、たまには慣れ親しんだ味を食べたくなるの、わかる気がする!ハンバーガー

 

 

 

アメリカのシモーン・マニュエル競泳選手がリオで黒人女性初の金メダル!

 

これにインスパイアされて、アメリカの黒人子供たちはもっと水泳に興味を持ち始めるかも?

 

(sources: NYTimes, The Guardian)

 

アメリカのマニュエル選手、かっこいい!

 

彼女にインスパイアされて、もっともっとアメリカの子供たち、特に黒人やマイノリティーの子供たちが、水泳に興味を持ちだすかもしれません。

 

アメリカでは昔から、「黒人は泳げない」という傾向が。

 

「泳げない」というよりも、「泳がない、泳ぎたいと思わない」。

 

偏見でもステレオタイプでもなく、データ的にも証明されています。

 

USASwimmingという団体の研究によると、アメリカの黒人の子供・若者の約70%は一人でプールの端から端まで泳げない、そしてこのうち15%は全く泳げない。

 

これに対し、白人の子供・若者の場合、約6%がプールの端から端まで泳げない。

 

黒人の子供・若者がプールで溺死するリスクは白人より6倍高いと言われています。

 

理由を探ると、「水が怖い」「泳ぐ必要性がわからない」「両親も泳げないから、自分も教わらなかった」。

 

これには歴史的背景があって。1920年代に、プールがブームになり、水泳が流行った時、まだまだアメリカは黒人に対しての差別が根強く、公立プールは白人しか入れないというところが多かった。

 

差別や人種的分離が違法になっても、黒人がプールで攻撃されたり、帰れと言われたり。何十年か前は特に低所得者に黒人が多かったため、水泳のクラスをとったりプールに行くお金がなかったり。

 

自然と黒人は泳ぐことを避け、その傾向やメンタリティーが今でも続いてる。データをみると本当にびっくり。

 

マニュエル選手の活躍にインスパイアされて「僕・私もやりたい!」と思う子供たちが、マイノリティーでもそうでなくても、増えると良いですね。

 

 

 

他にも色々面白いニュースがあるんだけど、長くなってしまうので…!

 

See you at Abema Prime!