2016年も半分終わったけど、本当に色々なことがあったな、特に最近。

 

英語メディアはイギリスのEU離脱を「Brexit」と報道しています。

 

Britain(英国)+Exit(離脱・)=Brexit(ブレグジット)

 

Brexitに影響されて、最近アメリカでも新しい動きが。

 

After Brexit, what? U.S. secessionists hankering for 'Texit'

Brexitの次は何?アメリカで連邦離脱論者、「Texit」求める

記事:Reuters(英語)

テキサス州の連邦離脱論者が「Texit(テキサス+エグジット=テグジット)」を要求してるとか。実はテキサスは1836年から1845年の9年間、独立した国、テキサス共和国でした。今また独立したら、テキサスの経済は世界トップ10に入るらしい。しかも、カリフォニアでもBrexitにインスパイアされて、似たような活動が。

 

イギリスがEUから離脱するのと州がアメリカ合衆国から離脱するの、規模や状況が全然違うけど、世界がこのようなtrend(傾向)を見せているのはとても興味深い…。他にもFrexit(フランス+エグジット=フレグジット)やItaleave(イタリア+leave/出る=イタリーブ)と呟いている人も少なくはない。トランプさんのスローガン、「Make America Great Again(アメリカを再び偉大に)」も同じように、世界から一歩身を引いた「自国優先主義」が世界的に強まっているよう。

 

そして、個人的に一番興味深かった最近のニュースがこの、New York Timesの記事。

 

C.I.A. Arms for Syrian Rebels Supplied Black Market, Officials Say

CIAがシリアの反政府勢力に提供している武器が闇市場へ

記事:NYTimes(英語)

CIAxシリア関係のネガティブな報道、なかなか絶えませんね…。過去にCIAやサウジアラビアが送り込んだ武器が最終的にアルカイダやISの元に届いているとの報道がいくつかありましたが、今回はCIAがシリアの反政府勢力に提供しているはずの武器の一部がヨルダンの諜報機関員の手によって闇市場に流されているとの報道が。2015年11月にアメリカ人二人がヨルダンの都市アマンで射殺された事件…盗まれて闇市場で売られた武器が使われた可能性が高いとして、現在FBIが捜査中。

 

アメリカは武器や資金を送り、それがどう使われているのか、最終的に誰の手に届いているのか確認しなさすぎ。アフガニスタンでもそう ― びっくりするほどの資金を送っているのに、治安は悪いまま…建てたはずの学校の半分は廃墟、もしくは使える状態ではない。まずはCIAが行っている中東での武器提供や訓練プログラムの詳細(特に予算など)を公開してほしい。「国家機密だから」と言われても、使われてるのは国民の税金。

 

あと、もうちょっと明るいニュースも!

 

Here She Is: The Ugliest Dog in the World (2016)

世界一醜い犬コンテスト2016

記事:NYTimes(英語)

今年の世界一醜い犬コンテストの優勝者(優勝犬?)はチワワのスィーピーランボーちゃん!そもそもこんなコンテストがあるなんて知らなかった…フランスやドイツからも記者がカリフォニアに住む飼い主のもとへ取材のため駆けつけたそう。私はスィーピーランボーちゃん、可愛いと思うんだけどな…

 

今日はネタ見せでしたが、明日は久しぶりに会社の仕事も芸能のほうも、お休みー!

 

収録、打ち合わせ、オーディションや会社のアポ・会議が一つもない日は本当に1-2か月ぶりかも…。

 

水曜日からまたバタバタするので、しっかり休みますちゅー

 

Have a wonderful night!