板橋マニアが案内する板橋案内のガイドブックの中で「志村みの早生大根」の取材&レシピを書かせていただきました
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/089/089557.html
江戸東京野菜のひとつで、私も食文化史の授業でふれていた江戸時代の大根の育つ様子を見て、食べることもでき、とっても貴重な体験でした
畑にもお邪魔させてもらい・・
収穫させてもらいました
青首大根と比べると細め。
大根の旬は冬ですが「志村みの早生大根」は夏〜秋が収穫の時期。
取材は冬だったので、ちょっと旬を過ぎた「志村みの早生大根」たち・・
辛みが強いので江戸時代には蕎麦などの薬味として食べていたのかな・・と思って、
ざる蕎麦の薬味としても紹介させていただきました
温かい蕎麦の薬味にも合いました
本では紹介できなかったですが・・葉っぱも美味しかった
大根の葉飯
個人的には辛みをいかした「紅白なます」っぽい酢の物がオススメです
江戸時代には、「百珍もの」シリーズのレシピ本が流行ったのですが・・
大根百珍というのもあって復刻されていたので・・どんな大根料理が食べられていたのかな〜と読んでみたところ・・
やっぱり生食はほぼなくて・・・煮たり、漬物にしたりが多かったので・・
江戸の漬物といえば「べったら漬け」か!板橋でも食べたかな・・・と想像し・・
志村みの早生大根で「べったら漬け」も漬けてみました
1日塩漬けして、水分を除いた志村みの早生大根と、甘酒・昆布・唐辛子を入れて3日ほど漬けると完成
江戸時代はしっかり発酵させていたと思いますが・・現代でも作りやすいように
本では甘酒で作る簡単レシピに改良しています。
他にも板橋区のマニアックな魅力を深掘りしている一冊です😊
書店でみかけたらのぞいていただけたら嬉しいですー
【あそれいレシピ本】
『寺嫁ごはん 心と体がホッとする“ゆる精進料理”』
心と体をいたわる“ゆる精進料理"で、体の内側からデドックスを!
簡単に作れて美味しい、常備菜にもオススメのレシピ集です
【和食deワンプレートごはんレシピ本】
料理家6名の和食ワンプレートメニューを紹介しています。
毎日楽しめる献立ラインナップも充実!
北嶋佳奈先生、蓮池陽子先生、星野奈々子先生、森崎繭香先生、柚木さとみ先生、麻生怜菜の共著です。詳細はコチラ