精進料理の歴史についてニコニコ

 

日本における精進料理は、仏教の伝来と同じく中国伝来の外国料理です。

古くは、奈良仏教と呼ばれる東大寺をはじめとする寺々を中心に食べられていました。

 

675年に天武天皇の勅令により肉食が禁じられました。

一部貴族や僧侶は、この頃より、肉食禁止の思想が仏教と共に浸透していくようです。

 

その後、比叡山や高野山を主峰とする平安仏教の寺院ので食べられていた料理が、長い年月の中でその土地の食材や調理法を使うようになり、日本らしい精進料理が形成されていきます。

 

鎌倉時代に入ると、浄土宗・日蓮宗・禅宗・真言宗などの各宗派のお寺から独自の精進料理が確立していきます。

なかでも曹洞宗の開祖、道元禅師によって書かれた『典座(てんぞ)教訓』『赴粥(ふしゅく)飯法』は、調理への精神・食事の作法について書かれており、精進料理の形式はは、この時代に確立したものと言えます。

 

 

禅宗のお坊さんが食べていた精進料理の中でも、がんもどきなどの「もどき料理」の食品加工技術は、現在も多く残っています。特にたんぱく源である大豆は、加工の見事な発展を遂げました。

 

今日ではお寺の特別の日、開山忌や供養、法要などで供される料理を精進料理と呼んでいます。観光地でも精進料理を食べられるお寺・門前の料理屋さんは多くあります。

行事食・料理屋さんの食事として出されるため、見た目もよく、品数も多くなりがちですが、精進料理の出発点は、お坊さんたちの日常生活から生み出された生きるために必要最低限をいただくという精神は忘れないでおきたいと思います。

 

精進料理についての詳細はコチラ

http://shojinryori.jp/shojinryori.php

精進料理教室

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