地元の食材を、下野シェフの感覚で調理したフレンチ。
昨日は石垣の地元料理を食べ歩きましたが、今日はどんな形で石垣の食材をいただけるのか本当に楽しみです
オードブルは「もろみ豚のテリーヌ島野菜のグレッグ ピパーチのソース」
もろみ豚は、泡盛の製造過程で出来る"もろみ"(酒粕)を飼料に加え飼育した、石垣島の豚。
甘みがあって、やわらかい~
ピパーチは胡椒と五香粉を合わせたような香辛料。
後味がスッキリと抜けていくような味と香り
昨日地元で食べた、島らっきょうなどの野菜がこんなにお洒落な感じになるとは!
オードブルにあわせたカクテルは「アセロラのサンセット」
アセロラのジュレが薄い膜に包まれて太陽に見立ててます!すごい!
続いてオードブル2品目は「島野菜とコウシンバラのサラダ アバサー肝のナージュ」
食用バラを散らしたサラダは見た目から南国
海ブドウなど海藻系も混ざったサラダは、香りや食感が楽しい~
アバサーはハリセンボンの沖縄方言。肝をベースにした煮汁のナージュが絶品
肝をそのまま食べているかのような味。臭みはまったく感じないので、淡泊なサラダとも合いました
サラダなのに泡盛にぴったりの一品
ポワソンは「石垣の海から 本日の鮮魚とハンダマのベニエ」
貝の器に入った、春巻き風のベニエ
パリッとして美味しい~
ヴィアンドは「石垣牛のロティ ハリイモの食感とヒレザンショウのアクセントで」
石垣牛は、脂肪は少なめでサッパリした赤身だけど、とけるようにやわらかくてコクは強い!
お肉の甘みが感じられる、こんなにレアでいただけて幸せです
ハリイモは沖縄地方で作られるお芋。生と火を入れたものの比較で供してくださいました
生はシャキシャキ、火を入れるとねっとりほっくり
お肉の口直しにでてきたのは「サトウキビのスモークモヒート」
サトウキビをかじりながら、たまにモヒートにつけて楽しむかんじ
手で、サトウキビをつかんでガリガリ。。。
石垣フレンチでしかできない体験ですたのしー