皆様こんばんは。

 

12月に入ると

 

毎年のように

 

1年あっという間だったなぁと感じます。

 

 

12月というのはわたしにとって

 

まぁまぁ思い入れがある月でして

 

12月10日は15年前に亡くなった父の

 

命日です。

 

 

 

亡き父のエピソードは

 

このブログにもたくさん書きましたが

 

亡くなった原因が

 

もうなんというか父らしいというか笑い泣き泣

 

 

 

15年前の11月に

 

母が脳内ヘルペスという病で

 

意識不明の状態に陥り

 

12月に父が急逝。

 

父の看取りは

 

わたしと妹弟たちで

 

行いました。

 

父が亡くなった後すぐに

 

母は回復したのですが

 

高次脳機能障害が残ってしまい

 

今に至ります。

 

 

15年前、まだ父は68才

 

母は64才という若さで

 

二人とも持病はありましたが

 

元気でした。

 

 

ところが、わたしはなぜか

 

その年の夏頃から

 

実家で父と母に会うたびに

 

「この瞬間を忘れたらダメだ」

 

「一瞬一秒でも楽しく過ごさないと」

 

と強く思っていて

 

 

 

今思えばあれが

 

一種の虫の知らせだったのかも

 

しれません。

 

 

そのおかげでわたしは

 

母が最期にわたしに

 

手作りしてくれたご飯は

 

「カレー鍋」だったということも

 

しっかり覚えており

 

 

 

父と母と3人で最後に一緒に

 

食事したのは母が倒れる5日ほど前

 

メニューは

 

家族でよく通った

 

お店の「焼肉」だったことも覚えています。

 

 

イカに当たったことが

 

原因で亡くなった父を

 

命日が近づくたびに

 

ブログでディスっている

 

わたしですが

 

 

父と母と最後に食べたものを

 

明確に記憶しているあたり

 

血は争えないなと思います笑い泣き

 

 

わたしぐらいの年齢になると

 

多くの人がご両親、もしくは

 

どちらかの親、または配偶者など

 

大切な家族を看取ったり

 

介護したりしていることでしょうから

 

 

お互いが元気な状態で過ごす時間が

 

とても貴重なことであるということは

 

わたしが言うまでもなく

 

皆様、実感と体感されていることでしょう。

 

 

わたしも父を亡くして

 

母が脳の病気にかかって以来

 

そのことを強く実感するようになり

 

時間の大切さ

 

とりわけ自分が大切にしている人たちと

 

過ごす時間の在り方を

 

考えるようになりました。

 

 

自分が大切だと思う人たちとは

 

少しでも楽しい時間を持ちたいし

 

喧嘩したり、多少ムカつくことがあっても

 

相手に対しての嫌な気持ちを

 

長引かせないように意識するように

 

なりました。

 

こういうことを書くと

 

縁起でもないという人もいらっしゃるかも

 

しれませんが

 

大切な人との時間というのは

 

有限です。

 

 

どんな関係でも

 

必ず終わりが来るので

 

少しでもひとときでも

 

楽しい時間が流れていくように

 

怒ったままとか

 

拗ねたままという時間を

 

短くしていく必要があるのではないかと

 

思います。

 

年末年始は大切な人たちと

 

お過ごしになる方も多いかと思います。

 

ぜひその瞬間をたくさん楽しめるよう

 

和やかなお気持ちで

 

過ごしてみてくださいね。

 

それでは皆様

 

おやすみなさいませ。