皆様こんばんは。

 

さて8連続幸運日の期間は

 

皆さんが「ちゃんとしなきゃ」

 

と思っていることを見直し

 

自分自身の本質を大切にし

 

自分の人生を生きるために

 

軌道修正するタイミングです。

 

この時期に必要な

 

過去記事を再掲&加筆しましたので

 

ぜひご一読くださいませ。

 

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まっとうな生き方ってなんだ?

 

と考えさせることが多い世の中ですよね。

 

 

もし「まっとうな」という意味が

 

いわゆる社会的に認知されている

 

会社にお勤めすること

 

しっかり家族のために尽くすこと

 

だったとしたら

 

たぶんこの世の中の7割は

 

反まっとう道に

進むんじゃないか?

 

と思います。

 

 

 

だって、会社勤めが出来ない人も

 

今の世の中たくさんいると思うし

 

家族関係が複雑で家族に尽くすなんて

 

出来ない人も死ぬほどいますよ。

 

 

それを少しでも「まっとう」

 

とされてるものに

 

近づけようとするから

 

悲劇が起こるんじゃないかな。

 

 

だって、その「まっとう」は

 

「まっとうが好きな人が

 

作った理想」だから。

 

 

自分がまっとうだと思ってる人は

 

「まっとう」な生き方を人にも強要します。

 

 

しかし本人はそれがいかに

 

横暴かわかっていないし

 

まっとうな生き方が自分に合ってるか

 

どうかも本当にはわかってないから

 

始末に負えないし

 

まっとうな人=いい人であることが

 

多いので

 

「まっとうでない側」は

 

批判さえできません。

 

 

 

ところで

 

わたし自身は

 

小さい頃からうすうす

 

自分のことを

 

「おかしい」と感じていました。

 

 

変なものが視えたり聞こえたりするたびに

 

母に泣かれ、叱られ、ぶたれ

 

幼稚園から中学生にかけて10年以上も

 

いじめに遭ってたので

 

何かがおかしいんだろうなと

 

感じてました。

 

 

うちの場合、母親は

 

「まっとう」な人だったと思いますし

 

子どもながらに

 

そんな母に優しくして

 

もらいたかったので

 

いい子になりたかったのですが

 

 

母はわたしのことで

 

ものすごく苦しんでたようで

 

母が記していた日記には毎日のように

 

わたしが学校に行かない、また変なものが

 

みえると嘘をついた、体が弱い、

 

学校では一言もしゃべらない

 

といった愚痴が書いてありました。

 

 

 

一方で父はわたしに学校に行けとは

 

いいませんでした。

 

父は「まっとう」とは

 

程遠い生き方をしているクズ寄りの

 

ドクズだったのですが 笑笑

 

 

むしろ休んでいる間、

 

料理や家事全般のやり方を

 

教えてくれたり

 

学校に行けとは言わず

 

親戚のお寺にわたしを

 

ステイさせて

 

勉強が得意な従妹に習い

 

そこで勉強すればいいと

 

いったふうに

 

登校拒否については

 

非常に理解があったと思います。

 

 

母には確実に叱られることを

 

父から叱られることは

 

ありませんでしたし

 

その逆も然りでした。

 

 

このようにうちの場合は

 

「まっとう」VS「ドクズ」

 

両極端な立場の

 

両親がいたおかげで

 

いつも父と母、どちらの意見を

 

聞いたら良いのかわからないことが

 

いっぱいありましたが

 

 

わたしの本質はどちらかというと

 

クズ寄りだったため

 

父とは仲良しでいられました。

 

 

とはいえ子供心に

 

父ではなく母の方を見習うべきだという

 

思いが強かったです。

 

 

父のことは大好きなのに

 

父の考え方にそっくりだ!

 

と言われる自分が

 

当時は

 

あまり好きではありませんでした。

 

 

なぜならわたしの

 

長年のコンプレックスは

 

どんなにがんばっても

 

母のように

 

善良な人になれないことでしたから。

 

 

しかも、なぜだか

 

母のようになりたいと願い

 

母の真似をしようとすればするほど

 

わたし自身が不幸になっていきました。

 

 

特に3度目の離婚をしてから

 

ようやく

 

なれもしない母のマネをして

 

「自分ではない自分」を演じてきたから

 

こういう結果になったのだと理解しました。

 

 

 

それからは

 

まっとうでない自分の能力を

 

素直に認めて

 

自分に合った生き方を

 

模索するようになりまして

 

今にいたります。

 

 

わたしのような

 

俗にいう社会不適合者でも

 

きちんと自分と向き合うということを

 

続けていけばその人なりに

 

幸せで豊かな人生を

 

歩むことだって可能であることを

 

理解できるようになり

 

だいぶ穏やかに

 

生活させていただけるように

 

なりました。

 

 

つまりまっとうであるということを

 

基準に自分のことを

 

あれはできていない

 

これもダメと

 

ジャッジし続けていくと

 

人生が壊れていくのです。

 

 

 

まっとうな生き方以外にも

 

素晴らしい生き方、自由な生き方は

 

たくさんあります。

 

 

今自分が幸せでない人は

 

もしかしたら「まっとう」

 

を追いかけすぎているのかも

 

しれません。

 

まずは自分の中に

 

「まっとうではない部分」

 

があるなら

 

それを認め

 

自分自身が心からくつろげる生き方を

 

探してみたり

 

体をラクに保つ努力から

 

スタートするのもおすすめですよ。

 

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ということで皆さま

 

素敵な新月前夜をお楽しみ

 

くださいね。