皆様こんにちは。

 

「幸せを掴むには

自分自身で自分のご機嫌を取る」

 

って大事ですよ

 

って話をこのブログでも著書でも

 

しょっちゅう

 

しているわけですが・・・

 

 

 

大事なのは自分自身で

 

ご機嫌を取るってことなのです。

 

 

ご機嫌を取るというのは

 

ず~~~っとご機嫌でいなさいって

 

話じゃないんです。

 

 

わたしたち人間は

 

環境や状況次第で

 

秒で気持ちが変わって当たり前。

 

だからず~~~~っと

 

喜びや感動の心でいるなんて

 

まず無理なのですよ。

 

なので

 

「ご機嫌を取り続けましょうね」

 

ってお伝えしてるのだけど

 

「ご機嫌を取る」

 

という言葉が

 

まったく心に入ってなくて

 

「ご機嫌でいなくてはならない」

 

というふうに変換されている人も

 

まだ多くいるので

 

これ要注意ですよ。

 

 

もちろん「不機嫌になってもいいので

 

ご機嫌を回復する努力」は

 

大事です。

 

 

それはなぜかというと

 

ネガティブな気持ちを引きずると

 

それだけネガティブなエネルギーに

 

集中するわけですから

 

当然、ネガティブな現象が起こりやすくなる。

 

これは原理原則です。

 

だからこそ気持ちを切り替えることは

 

大事なのですが

 

ぐずっている赤ちゃんに

 

泣き止みなさい!

 

ご機嫌になりなさい!

 

ってただ命令したって

 

泣き止まないどころか

 

ギャン泣きに変わるように

 

自分の心だってそうなのです。

 

 

まずは「不快」を

 

取り除かなければ

 

何も前に進まないのです。

 

 

つまり怒りを感じたら

 

その怒りが収まるまで

 

あらゆることを試すことも

 

必要なんですね。

 

あらゆることを試すということは

 

つまり

 

怒りを感じた相手にそれを

 

ぶつけるということも当然

 

入っています。

 

ところが、これ

 

ちゃんと出来てない人が多いですね。

 

 

「人の気持ちは変わらない」

 

「自分の感情に責任を持つ」

 

といった言葉を

 

曲解、誤解して

 

「自分の中で解決しなくてはいけないんだ!」

 

と結局、怒りを「ごまかす」

 

そのときの気持ちに嘘をついて

 

「封印する」

 

という間違った方法を取ってしまい

 

結果的に

 

いつまでもぐずぐず怒り、拗ね続け

 

あろうことか

 

まったく関係のない人に八つ当たりしたり

 

することにまで発展します。

 

 

 

これは完全に

 

「自分の取説を間違っているから

生じるバグ&エラー」です。

 

 

正直

 

怒りの対処法にマニュアルはありません。

 

なぜなら

 

「何をしたら自分の気が済むか=

怒りが落ち着くか」

 

はその時の状況、心情、体調によって

 

大きく変わるからです。

 

 

 

しかし間違いないことが一点あって

 

どんなに深呼吸をし

 

どんなに落ち着いていても

 

どうしても相手側に

 

この怒りをわかって欲しいという

 

気持ちが拭えないときは

 

 

 

怒りのスイッチを押した人と

 

一度ちゃんと話をしてみること。

 

これは避けずに

 

ちゃんとやった方がいいと思います。

 

 

その結果、たとえば逆切れされて

 

大きな喧嘩に発展することも

 

あるかもしれません。

 

 

しかし、その頃には

 

あなたも「わたしも過剰反応しすぎた」

 

とか「確かにあれはわたしのほうの

八つ当たりがあった」

 

「もうこっちは吐き出して

気が済んだんだけど、こりゃまずいな」

 

と怒りもやや落ち着いて

 

冷静な面も出てくるでしょうし

 

その人の態度が気に喰わなかっただけで

 

その相手の事が憎いわけではないと

 

気づけて、譲歩することが

 

出来たりするかもしれませんし

 

 

また逆にその人の人間性を

 

さらに疑うことになり

 

距離を置く決断が出来て

 

もっと居心地のいい関係を築ける相手を

 

探そうと前向きになれるかもしれません。

 

 

怒りに関して

 

怒りを相手にわかってもらいたい気持ちを

 

無視したり

 

変にいい子ぶって

 

封印したりすると

 

その怒りの火種はどんどん

 

くすぶり続け

 

やがては出してはいけないところで

 

爆発したり

 

自分の人生を破壊する方向に

 

怒りを向けるという

 

最悪なことが起こりかねません。

 

 

怒りの種類の中にも

 

すぐにこれは自分の

 

思い込みだった!と気づいて

 

相手を巻き込まずに消せる

 

怒りもあるでしょうし

 

 

相手の態度や言動が

 

あまりにも辛く感じて

 

その気持ちをわかって欲しいという

 

欲求が混じった怒りもあるでしょう。

 

 

あとこれは一点

 

とても大切なことですが

 

 

あなたの怒りのマグマや

 

本音をぶつけたからといって

 

相手があなたが思うような

 

対処法をしてくれないことだって

 

有ると思います。

 

そのときも

 

まず考えなくてはいけないのは

 

それでもこの相手と

 

一緒にいたいのかどうかを

 

よく考えて

 

それでも一緒に居続けたいなら

 

諦めずにコミュニケーションを

 

取ることが大事でしょうけども

 

最初から本音をぶつけたから

 

相手が変わってくれるだろうと

 

いうのは確かに甘えであり

 

原理原則の認識違いです。

 

 

ですが自分がこの相手と

 

どうなりたいのか?

 

この相手とぶつかりながらも

 

関係を築いていきたいのか?

 

 

この点は時間がかかってもいいので

 

自分でちゃんと判断して

 

どういう態度を取るべきか

 

考えたほうがいいでしょう。

 

 

その人とどういう関係でいたいのか

 

わからないときは

 

「もしこの人が今すぐ

目の前から消えてしまったら

どんな感情に陥るか」を

 

想像してみてください。

 

気持ちがハレバレするのか

 

いや、そこまでは望んでないのか

 

今は怒りでなんも考えられないから

 

もう少し様子をみようなのか

 

 

こういったことを考えながら

 

「自分が今どうしたら気が済むのか?」

 

を考えることも

 

すべて「自分のご機嫌を取ること」

 

の一環ですので

 

めんどくさがらずに

 

自分と向き合う、必要であれば

 

怒りのスイッチを押した相手とも

 

向き合うことに

 

挑戦してみましょう。

 

そういったことが出来るようになって

 

初めて人とのかかわりの中で

 

豊かな気持ちになれたり

 

いつもベストを尽くして

 

自分のご機嫌を取ろうとしてくれる

 

自分自身というものに

 

信頼を持てるようになり

 

幸せを感じやすい体質に

 

変わっていけるのです。

 

 

 

それでは皆様

 

このあとも素敵な土曜日を

 

お過ごしくださいね。