皆様こんにちは。

 

15日の新月前、福を呼ぶアクションは

豊かであるように振る舞うこと。

これが基本であるかと思います。

 

たとえば愛する彼、お勤めしている会社

家族、友人などに対して

 

「●●してくれないから

不満です」

「普通××しますよね?」

 

と言って不足不満を

爆発させている方がいらっしゃったら

 

今一度「(自分が勝手にあると

思ってるだけで)そこに

無いものを奪おうとしていないか?」

 

ということを考えてみてください。

 

そもそも他者に「●●してくれて当たり前」

「普通もっと●●してくれるでしょ?」という

考え方で人と接していると

たちまちその人間関係はうまくいきませんし

貧しい、奪うオーラを放つことになり

運気がどんどん下がっていきます!!

 

以下2年前の記事を再掲します。

 

*******

 

さて1日5分のお姫様ごっこや

 

カワイイ暴君の本を読んだ方からの

 

あるご相談内容と鑑定結果について

 

シェアしたいと思います。

 

*鑑定を受けてくださったそのお方は

問題の鑑定の後、結果、深く内容を理解してくださって

自ら「同じ間違いをしてる方がいるかもしれないので

ブログに書いてください!」

とおっしゃってくださったので

ご厚意に甘えて掲載させていただいております*

 

 

まず最初に

 

以下鑑定にお電話いただいた内容です。

 

 

「先生、最近、私、ツイてないのです。

 

自分にご褒美と思って

 

一応、ちゃんと試着して買った下着が

 

気に入らなくて。買う時は

 

「まぁ、●●(ブランド)が少し

安くなってるからいいや」

 

と思って持ち帰ったんですが

 

再度、家に帰って試着したとき

 

どうしてもこの肌触りが嫌だと

 

気づいたので返品するために

 

お店に持っていったら

 

「お買い上げのときに説明したように

 

下着なので返品に応じられない」

 

とお店の人に言われて。

 

確かにそういわれましたし

 

いつもなら黙ってしまうのですが

 

ここはお姫様マインド、暴君マインドを

 

持たないとダメだ!と思って

 

「どうせ着用しないのだから

 

取り換えてください!」

 

「気に入らないという立派な理由があるのに

 

何でダメなんですか?」

 

と引かずにいたのですが

 

上席の方が出てこられて

 

下着というものはそもそも

 

返品できないものである。

 

あなたがもし家に持ち帰ったとみられる

 

返品された下着を身に付けるとなったら

 

嫌じゃないですか?

 

などと諭されて

 

お姫様気分どころか

 

野次馬もいて、思い切り

 

恥をかいて帰ってきたんです。

 

お姫様マインド、暴君マインドで

 

正直な気持ちは

 

やっぱり出さないほうがいいんですかね?」

 

 

というご相談ね・・・・滝汗

 

これね、やっぱり勘違いしちゃう人が多いんだけど

 

お姫様ごっこ、暴君マインドというのは

 

相手がいることで、その相手がどうしても出来ないことを「正直な気持ちだから」と言って、わがままを言ったり、無理なことをごり押しして要求するものではないのです。

 
さらに彼女いわく
 
「返品に応じないなら何か誠意を
 
見せるのが普通なのでは?
 
粗品とか優待チケットとかないんですか?」
 
とまで言ったのに
 
まるで相手にされなかったとのこと。
 
 

お店や人相手にサービス外のことを平気で要求するのはお姫様やカワイイ暴君ではなくもはや「輩」や「当たり屋」の発想です笑い泣き

 
最近ではモンスタークレーマーが多いので
 
クレーマーに対しての対応を
 
ルール化している会社も
 
増えましたから
 
あんまりゴネてると警察に
 
通報されることもありますし
 
「ないものを出せ!」と要求している
 
誰かの姿は
 
見知らぬ人でも
 
見ててあまり気持ちのいいものでは
 
ないですよね。
 
 
ゴネる人間と言うのは
 
ゴネて自分の要求が通った経験があるので
 
こうやって無理なこと
 
イレギュラーなことを要求することが
 
快感になっている人もいますが
 
これは完全に姫様でもカワイイ暴君でもなく
 
輩(やから)のやり方です。
 
 
鑑定中、彼女自身、結構、憤ってらしたので
 
しばらく怒りを吐き出していただくべく
 
わたしも黙ってお話を伺ってました。
 
そして少し彼女が落ち着いてきたところを
 
見計らって
 
わたしは
 
「ちょっときついこと言うけど
 
ごめんね」
 
と前置きして、こういう質問をしました。
 
 
「大変いいにくいのだけど
 
●●さんの目指しているお姫様
 
カワイイ暴君ってもしかして
 
モンスタークレーマー???
 
それとも当たり屋????
 
・・・そうじゃないよね???」
 
 
彼女は「え?」と一瞬絶句しながらも
 
「いいえ、そんなつもりではなく
 
ただ姫様が気分よくいられる状態を
 
作りたかっただけなのです」
 
と答えてくださったので
 
 
「うんうん、でもね、相手がいる場合に
 
無いものを出しなさいよ!
 
と求めるのって
 
本当に満たされてるお姫様とか
 
女王様はそういうことすると思いますか?」
 
とさらに問うと
 
もともとはとっても素直な彼女、
 
 
「ああ、そうですよねぇ!!先生!
 
きゃあ~!!私、間違ってました!!
 
お姫様ごっこの基本は
 
「自分で満たす」でしたね!!
 
人に無いものを出せと言ったり
 
どうしようもないことを
 
ごねるのではないですよね・・・」
 
 
とすぐに気づかれ
 
 
「これ勘違いしてる人いるかもなので
 
ぜひブログに書いてください!!」
 
という流れになったのでした。
 
 
確かに、自分を大切にするということに
 
慣れていない場合
 
彼女のように
 
どうしても勘違いをしてしまう人も
 
多いかもしれません。
 
 
たとえば返品できない下着を
 
買うなら
 
心の底から「これじゃないとダメ!!!」
 
という気持ちで購入しなくてはいけません。
 
 
 
そもそも迷った状態で
 
「まぁ、●●(下着で名の通ったブランド)だし
 
いいか」
 
とか
 
「まぁ、安く買えたからこれでいいや」
 
といった気持ちで物を買う事自体
 

安易に選んだものを

自分に着せようとしてるわけで

自分を宝物のように

大切にする心が

欠けている証拠かもしれません。

 
 
もちろん、通販などで買ってみて
 
どうしても記載されていたサイズと違うなど
 
明らかな理由があれば返品交換も
 
可能だったかもしれませんが
 
試着までして、まぁ、いいかと
 
妥協したのは自分なのに
 
こういうところでぶちキレてしまうのは
 
完全に自分ケア不足ですね。
 
 
たとえば
 
激安のビジネスホテルで
 
「隣の音が絶対にしない
 
部屋に変えてください!」
 
とゴネたところで
 
安いホテルというのは
 
たいていにおいて
 
壁の作りが薄いわけですから
 
それを選んだ自分が悪いわけです。
 
 
 
しかし、たとえば、これはわたしも
 
経験がありますが
 
ある程度の・・・
 
4つ星から5つ星クラスのホテルで
 
当然のホスピタリティーを
 
提供してもらえないとき
 
それをちゃんと伝えるのは
 
ありかなと思います。
 
 
せっかくラグジュアリーな気持ちに
 
浸ろうと思って予約した部屋が
 
たとえばたまたまお隣がうるさくて
 
(高級ホテルはそういうことが
 
あまりないのですが)
 
その値段と同じクラスの部屋で
 
お部屋を変えることができないか?を
 
尋ねてみるのはありですし
 
どうしてもなければ
 
「自腹を切って」
 
もう少しグレードの高い部屋に
 
変えてもらうのはOKだと思います。
 
↑ ↑ ↑
ここ大事なところなんですよ!!
 
うるさい部屋の隣しか空いてないのは
 
ホテルのミスなんだから
 
無料でグレードアップしろよ!!!
 
という要求は「輩やから」マインド。
 
 
「お金は出しますから
 
グレードのいいお部屋に変えてくださいませんか」
 
これが自分を大切にしている人の在り方です。
 
自分を大切にしている人は
 
決して、無いものを
 
誰かから無理に奪おうとしません。
 
 
もちろん、ホテル側が何も言わないのに
 
そうしてくださるならそれは
 
それはものすごく
 
感謝すべきことであって
 
当たり前のことではありません。
 
 
 
自分の快を妥協したくなくて
 
誰かに何かをお願いするときには
 
無いものを取り換えろ!とか出せ!とか
 
いうのではなく
 
有るものならいただく。
 
無ければ身銭を切る姿勢で話をする。
 
 
こういうマインドが基本に無いときというのは
 
つい他人に無理難題を押し付けて
 
勝手放題、言いたい放題の
 
輩マインドをぶつけてしまいがちです。
 
 
また値段の価値は人それぞれですが
 
●千円も払ったんだからと当たり前のように
 
元を取りたい気持ちを丸出しにしたり
 
その●千円のサービス以上のサービスを
 
無料で奪おうと無理難題をぶつけたりすることを
 
「自分を大切にしている」
 
「わたしの意見はこの店にとって貴重なはず」
 
などと勘違いしたまま生きていると
 
姫様どころか
 
自分が奪ってきたものの何倍もの何かを
 
人からも奪われるという悲惨な
 
生き地獄が待っています。
 
 
 
ここでもう一度
 
お姫様ごっこやカワイイ暴君の
 
基本をお伝えしておきますと
 
自分を大切にするというのは
 
人をコントロールすることではないということ。
 
出来ないことやイレギュラーな事を
 
人様に対し
 
当たり前のように要求するのではなく
 
そういった行為というのは
 
「当たり屋」もしくは「輩」のそれであることを
 
ちゃんと理解しておくと
 
きっちり正しく自分を満たすことが出来るようになり
 
不思議と何も要求しなくても
 
人から大切にされるようになるのです。
 
当然ですが無いものを奪うことが
 
自分を大切にすることではないのです。
 
 
そういう「輩(やから)」的在り方ではなく
 
自分の手でちゃんと欲求を満たして
 
いつでも満たされた気持ちでいられる姫になりましょう。
 
 
「当たり屋」ではなく
 
カワイイ暴君になりましょう。
 
自分を大切にする=
 
人に何かを過剰に要求するではないことを
 
もう一度頭に叩き込んでくださいね。
 
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ぜひこの時期の生き方、
 
心の持ち方の参考になさってくださいね。
 
このあとも
 
素敵な午後をお過ごしくださいませ。