皆様こんばんは。
さてタイトルの件ですが
起こってもない
不安を予測し、準備ばかりしている人
というのは
「不幸への道まっしぐら」
であるということについて
お話をしたいと思います。
これは実際に電話占いフルゴラに
お電話いただいた方のお話です。
＞ブログ掲載許可取ってます。
彼女は５0才、お母様は７５才。
母娘でわたしの鑑定を
受けてくださっています。
お母様が女手一つで
育ててくれたことに
いつも感謝しているという
非常に
お母様思いの娘さんです。
そしてお母様は
現役で会社の代表取締役を
務めているスーパーウーマンです。
ただお母様
ここ２～３年
体力が少し弱ってきたとのこと。
どこといって悪いところはないのだけど
昔に比べて
家で横になっていることが増えました。
お母様からすると年齢相応の
現象なので気にも留めていないそうですが
娘さんのほうは気が気ではありません。
というのも娘さんは
地元の短大を出てからは
ずっとお母様の会社で働いてきました。
結婚もしたことがない・・・
つまり親元を離れたことが
ただの一度もないのです。
彼女にとって
ここ数年で一番の心配は
お母様がこのまま
お年を召していかれて
動けなくなってしまった場合
どうしたらいいのかということでした。
もちろん、将来に備えての
リスクヘッジは必要ですし
最悪なことを想定して
ある程度の心の準備は必要ですが
この彼女の場合
とにかく「いざというときのための準備」に
気を取られ過ぎているフシが
あり、そのことで何回もお電話を
いただきました。
その都度
「不安予測の行動は
不幸しか呼ばないよ」
という話をして
わたしからも散々
注意喚起させていただいていたのですが
しかしながら
お母様がいなくなった後のことが
不安過ぎた彼女は
色んな情報をかき集めた結果
あるネットワークビジネスの
誘いに乗ってしまい
お母様から手をつけてはいけないと
言われてたお金にまで
手をつけて
かなりのお金を投じてしまい
結果的にそれはビジネスではなく
詐欺だったことを
ネットニュースで知り
大金を失っただけでなく
そのことがお母様にバレてしまい
大目玉をくらってしまったのだそうです。
幸い、お母様はとても器の大きな方で
「失ったお金は泣いたって
怒ったって戻らないのだから
一生懸命働くしかないね」
と娘さんの過ちを
許してくださったのだとか。
娘さんがお電話くださったのは
先日の願い事の特別企画だったのですが
「二度と不安予測から
行動しない強い自分になりたい」
という願いを叶えたいとの
ことで
この一連の事件について
お話をしてくださって
「私の失敗体験はきっと
皆様のお役に立つと思うので
玲巳先生のブログに
書いてください」
とお申し出いただき
この記事を書く流れとなりました。
さて皆様、この娘さんの体験談
どう思われますか？
「私は怪しいネットワークビジネス
詐欺なんて引っかからない」
「情報不足だったのでは？」
と批判されますでしょうか？
このお話を皆様にシェアしたのは
詐欺への注意喚起が
したいわけではなく
「原理原則」について
しっかり腑に
落としていただきたいからです。
ここでいう原理原則というのは
時間とエネルギーを
大きく使ったものが
現実を創るというものです。
1日の半分以上、不安にさいなまれ
その不安を埋めるための
情報を得ようとすると
必ずといっていいほど
さらに不本意な現実を招く
情報をなぜか信じてしまったり
同じように不安を持った人たちの
グループに吸い寄せられるように
入ってしまったりするのです。
不安な人の集団から
プラスの現実は決して
生まれません。
むしろ集団になった分
さらに不安が拡大し
それが現実化してしまいます。
つまり不安を埋めようと
不安予測に従った行動をすれば
するほど不本意なことが
現実化していくのです。
残酷なようですが
それがエネルギーの原理原則です。
今をより楽しく過ごすことに
意識を向け
より幸せに過ごすために
何をしたらいいのかを
考え続けていれば
確実に幸せな現実が続きますし
多少のトラブルが起こったとしても
ちゃんと乗り越えることが出来ます。
もっというと
今自分が幸せになることだけを
考える習慣があれば
トラブルを目の前にしても
そこでも確実に
幸せな選択ができるようになるのです。
彼女にも再度おすすめした
「1日５分のお姫様ごっこ」
自分の喜びに集中することを
習慣にすると
不安予測の時間が減っていきます。
これは練習あるのみですが
今からでも全然遅くはないですし
自分を喜ばせるプロフェッショナルに
なれるよう訓練していけば
どんな場面でも幸せを選べる
最強の人生を歩むことができるのです。
不安予測ばかりしている自覚が
あるなら今すぐ
自分を喜ばせるアクションを
考えてみましょう。
そして実践してみましょう。
それでは皆様
このあとも素敵な夜を
お過ごしくださいね。
