皆様こんにちは。

 

7月の月訓にちなんだ

お金の原理原則のお話を

過去記事のリライト&加筆で

お届けします。

 

 

*********

 

鑑定をしていると

 

起業もしていないのに

 

「目標月商1000万円を

 

叶えたいです!」

 

とか

 

「不労所得で●●●●万円

 

みたいな生活をしたいです」

 

とおっしゃる方とたまに遭遇します。

 

 

 

夢があるのはいいことだと思いますが

 

 

わたしはそういったことを聞くと

 

どうしても

 

「この人は一生お金とは

 

縁がないだろうな」

 

と感じてしまいます。

 

 

なぜなら、ラクして豊かになるってことの

 

意味を大きく勘違いしてらっしゃるようにしか

 

みえないからです。

 

 

現に、鑑定の際、不労所得云々と言っていた人は

 

仮想通貨のもうけ話に乗ってしまい

 

大損していました。

 

 

「豊かさ」を単に

ラクしてお金を稼ぐことだと

勘違いしてる人は

そういった怪しい話のカモに

なりやすいので本当に

要注意です。

 

まず、こういう人は豊かさ=持ってるお金の金額

 

だと勘違いしていますが

 

そうではないのです。

 

 

こういう人は金額だけ追っかけて

 

たとえその金額を手に入れても

 

次の大きな金額が手に入らないと

 

また不足、不満が出てくるはずです。

 

 

 

たとえばわたしが

 

最初にお嫁に行ったおうちのことは

 

過去ブログでもいろいろと

 

書いておりますが

 

地主としての土地や家屋からの家賃収入

 

亡くなったお父様は

 

国家公務員だったのでその分の遺族年金

 

お姑さんは農業を営んでおり

 

元夫も公務員でした。

 

 

貯金額はわたしが

 

知ってるだけでも1億円以上はありました。

 

 

ところが、です。

 

 

わたしが役場の臨時職員や

 

近所の子どもたちに英語を教えて

 

働いたわずかなお給料は

 

3万円しか手渡されていない

 

生活費の足しにほとんどが

 

消えていました。

 

 

あるとき耐えきれず

 

「たくさん財産があるのに

なんでこんなに節約するの?」

 

って聞くと

 

「あれは使わないお金だから」

 

って・・・ガーン

 

 

 

要は使わずに

 

「大事にとっておくだけ」の

 

お金はあるけど

 

使うお金はないという

 

意味だったようですが

 

これはお金や豊かさの

 

原理原則を完全にムシした

 

在り方です。

 

ちなみに

 

本来かけるべきところ(自分ケアや

家族が快適に生活を楽しむための出費)

 

にお金をかけたくない傾向が強い

 

おうちというのは

 

いずれ家族の中に

 

「穀潰し」的な人間が現れたりするもの。

 

*あの家にとっては

わたしの存在そのものが

高い結納金払ったうえに

慰謝料まで持っていった

ごく潰し要因だったに違いありません💦💦

 

原理原則的に

 

必要以上に溜め込んだり

 

お金の流れを止めようとすると

 

こういうことが起こるわけです。

 

 

このようにですね

 

お金はたっぷりあるおうちでも

 

いくらたくさん持っていても

 

1億円持っていても

 

「ない」と思う人は

 

「ない」としか感じないんです。

 

 

 

わたしは子供の頃から

 

ひんぱんに

 

電気やガスが止まるような家で

 

育ったので

 

どちらかというと

 

今もそうですが

 

お財布に1万円入ってれば

 

リッチな気持ちでいられたりします。

 

この感覚がいいか悪いかは

 

置いといてですけどね💦💦

 

 

 

つまり「豊かさがある」と思えるのって

 

本当に、金額ではないんです。

 

 

「お金があること」だけでなく

 

「お金を使えること」

 

「お金以外で得られる豊かさ」

 

にも、いちいち喜べるあり方

 

これが大事なんじゃないかなって思います。

 

 

 

ちなみにお金を使うたびに

 

「またこんなに出て行った」

 

と不足、不満を持ったままだと

 

「もっと稼がないとだめだ!」

 

と金額だけを追っかけることに

 

つながります。

 

 

わたしが鑑定に来られた皆様に

 

お金を使うときは

心から楽しんで使ってね♥

心から楽しめることに

喜んで使ってね♥

 

とお話するのはそういう理由からです。

 

 

お金を使うときに

 

「またこんなに減った!」

 

「またこんなに使った!」

 

なんて不平不満、不足心ばかり持っていたら

 

いくらお金があっても

 

満たされることはないんじゃないかな

 

って思います。

 

 

 

本当の豊かさは自分が感じるものであって

 

金額とか買ったものの値段ではないと

 

思いますね。

 

本当に欲しい時間、本当に

 

ときめく瞬間

 

そういう感覚を

 

お金があろうがなかろうが

 

手に入れた時にしか

 

感謝は出てきません。

 

 

自分が何を望み、どうしたら

 

喜ぶのかは

 

毎日のように脳内執事に

 

「姫様が今この瞬間

何をしたいのか

おっしゃってください。

最大限お手伝いいたします」

 

と聞いてもらうことで

 

クリアになっていきます。

 

↓ ↓ ↓

 

 

それでは皆様

 

このあとも素敵な午後を。