皆様こんにちは。
この時期の「女性性の暴走」について
記事を書きました。
この記事は
上記記事の追記的なものになります。
一時期スピ界隈では
「女性性を発動させるブーム」が凄かったこと
皆様覚えていらっしゃるかしら？？
あ、言い逃れみたいに
聞こえたらアレだけど
わたし、ブームに乗ってたわけじゃなく
ブームの前に本出してたんで
！
2011年に出版した私の本ですが
当時占い師としても
まだまだぺぇぺぇだった
わたしごときが
スピ界にムーブメントを起こすほどの
影響力を与えるわけもなく・・・笑
ただ「女性性を高めると
願いが叶う」
っていう文言はキャッチ―だし
いろいろと使いやすいせいか
この原理原則を
大きく曲解、湾曲したコンテンツなどが
このあと凄いブームを巻き起こしました。
＝今から８～９年前、2014年頃から
2019年ぐらいまでの話です。
＊当時その界隈で大人気だった
女性性についての発信者さんたちの中には
1日５分のお姫様ごっこの読者さまも
何人かいらして当時コラボのお誘いを
いくつかいただきましたし
個人的にメッセージのやり取りをさせて
頂いたこともありました。しかしながら
どなたさまとも打ち合わせ段階で
原理原則の捉え方が違いすぎてると感じ
結局すべてお断りさせていただいてました💦
で、当時
よく言われていたのが
「女性性を発揮するために
本音をパートナーや身内にぶつけましょう」
というもの。
これですね、ある意味
確かに「本音」を伝えることって
大事なんだけど
浅い考えで「本音」を
まんま伝えたら
そりゃ人間関係崩れるわって
思ってましたし
わたし自身
その真理を
過去ブログ等で伝えるとき
ものすごく苦戦しましたね。
だって皆さんが思ってる
自分の本音って
本当の意味では
本当の願い、本当の思いじゃないからです。
もっというとね
女性性を上手にケアしたり
コントロールしたりしないと
本当の願い、本当の思いに
気が付くことはできないんですよ。
もっというと
自分を幸せに導いてくれる
本音を自分自身が理解するためには
女性性のケアや
コントロールが欠かせません。
そのためには
何をどうすればいいのかというと
これは自分自身の
男性性の力を借りるしかなく
その男性性が頼りなく
自分の女性性をケアしたり
コントロール
できないのならば
男性性を鍛えて
女性性を上手に扱える
技術を磨くしかありません。
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上手に取り扱い
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過去、わたしも
女性性のパワーを高めたり
インナーチャイルドの癒しに効くということで
身近な人に「本音」をぶつけるという
作業を何度かやったことあるんです。
あれはスピリチュアルカウンセラーとして
活動し始めた直後でしたので
17年前になると思います。
あることがきっかけで
母と大喧嘩になり
母に過去こんなに辛かった
あの時の心の傷が疼くだのなんだの
思いをぶつけました。
その頃知り合いになった
インナーチャイルドセラピーの
人たちの入れ知恵もあったので
当時本音と思っていた感情を
わ～～ッと伝えました。
今思えば非常に
一方的で幼稚な態度でしたね。
皆さん、わたしの子どもの頃の
エピソード覚えていらっしゃいます？
今だからわかるんですけども
だいたいわたしのようなクソガキが
「我慢していた思い」
なんて、本当に
クソみたいなもんなんですよ。
皆さんだってね、わたしほどではないにしろ
子どもの頃の我慢なんて
幼く未熟なゆえに
周囲のことがみえてないだけで
成り立ってるものが9割ですよ。
＊これね、本当の本気の毒親に
育てられたとしても、本当に
ヤバい配偶者に当たって酷い目に
遭っていたとしても
彼らにその思いをぶつけたところで
幸せになることはありません！
何が原因であれ
幸せになりたいなら自分の行動と
思考を変えるしかないんです＊
それなのに
わたしはインナーチャイルドの叫びという
大義名分で
母に幼稚さ丸出しの感情を
ただぶつけたんです。
＞子供の頃
押し入れに閉じ込めたり
人前で頬をぶったり
家から追い出したでしょ？あれ虐待でしょ？
それに妹や弟ばっかり甘やかして
私には我慢しろしか言わなかったの？とか
そういう話をしたと思いますが
我慢できないクソガキを怒鳴りつけたり
我慢しろと強制させるのは当たり前ですし
私が親だったら
もっとバシバシやってましたよ。
そしたら私の母は
なんと謝ってくれたんですよ。
もう、今思えばわたしの母って
神！！！
だってクソ娘（私）だけでなく
超問題児の父のことだって
なんだかんだ
40年以上支えた人ですからね。
そりゃ器がデカいですよ。
で、ここからが本題！！
わたしの理不尽すぎる
一方的な本音という名の主張に
対し、ちゃんと母が謝ってくれたんです。
そしてわたしもそのときは
気持ちが落ち着いて
母に謝ったりもしたのです。
はい、一件落着！！
わたしのインナーチャイルドは
完全癒されたはずです！！！
わたしの女性性は
母からの本物の母性に触れることができ
正常に発揮されるように
なったはずです！！！
で、どうなったかというと
幸せ？？
そっからさらに
波乱万丈でしたよ！
不幸のオンパレード！
母に本音をぶつけて
母が謝ってくれたのは
2006年でした。（その2年後、2008年に
母は脳の病気で倒れ高次脳機能障害を
抱え今に至ります）
それからも
わたしは離婚、結婚を
3回も繰り返し
経済的にもなぜか不本意な形で
お金が出て行くという
不幸な目に遭ってました！
本音をぶつければ
インナーチャイルドが癒されて
女性性が整って
幸せになれると
界隈ではまことしやかに
言われていて
わたしはそれを実行した。
それなのに不幸が続いてたって
どういうこと～～？！？！？！
・・・そうなのです。
インナーチャイルドの癒し
そして女性性の発揮に
本音を誰か他人にぶつけたからって
それらが癒されるわけでもないし
成長もしません。
下手したら「暴走」のきっかけに
なるだけです！！！
現にわたしは
母に一方的な理不尽を突きつけて
謝罪までしてもらったので
図に乗りまして
それからパートナーに
言いたいこと＝ただ理不尽な要求を
伝えていただけで
本音のトークではありません。
を伝えまくってたのに
結果どうなりましたかというと
すべて不仲や離婚につながり
わたしから本音という名の
理不尽をぶつけられた
配偶者たちは
わたしへの恨みが募ったあげく
わたしの仕事にもその害を及ぼし・・・
という
本末転倒、自業自得の結果に
なってしまったんですね。
このように
「本音（どんなに本音だったとしても
人にそれを理解しろと強要し
要求した時点でただの理不尽）を誰かにぶつける」
という行為は
人にとっても
そして最終的には
自分の人生を破滅させる
大いなる迷惑行為でしかないと
いうことをわたしは身を以って
体験したのでございます！！！
だから皆さん
お願いですから
間違わないでくださいね。
人様に本音をぶつけると癒され
幸せになれる！！！
という大義名分で
人を責めたり、攻撃したりするのは
絶対にダメ！！ということ。
もっというと他者に
自分を（自分の心の声を）理解しろ！
強要するのは
ただの理不尽だということを
しっかり理解しましょう。
本当の本気で
幸せになりたいのでしたら
自分の声を正確に把握し
自分で自分を満たしたり
軌道修正する技術を身につけましょう。
ただ思いつくままに
自分以外の他者に向けて
自分の思いとやらを
ぶつけまくったところで
１ｍｍも幸せにはなれません。
もしそういう変な知恵を
信じ込んでいた人や
人を変えることで幸せになれると
どうしても思いがちな人は
この機会に
そうではないのだということに
気づくだけでいいので
ぜひ意識してみてくださいね。
それではこのあとも
素敵な午後をお過ごしください。
