皆様こんばんは。

 

来週の火曜日は春分の日。

 

この日までに

 

そろそろ手放してよいことが

 

あります。

 

 

それは

 

いちいち許可を

取ろうとする行動

 

です。

 

皆さん頭ではわかっていると思うのです。

 

もう小さな子供じゃないんだから

 

誰の許可がいるんだろう?

 

自由にやっていいことなのに

 

なぜ罪悪感を感じてしまうのだろう?と。

 

 

大人になって未だに親の許可を

 

取ろうとする人

 

姉妹兄弟に許可を求める人

 

義理家族や

 

配偶者や子供にまで許可を求めようとする人

 

 

こういう人たちに

 

「許可を取るのをやめてみては?」

 

と提案すると必ず

 

「そうもいかないんですよ・・・」

 

「そうしないと相手の

機嫌が悪くなって後々フォローが

大変なんです」

 

などなど相手の反応を原因とした

 

言い訳を繰り広げます。

 

 

わたしの亡き父が、時折、わたしに向けて

 

放っていた言葉があります。

 

「お前は誰かが●(し)ねと言ったら

●(し)ぬのか?」

 

 

わたしにあれこれ

 

禁止事項を課していた

 

父の言葉は

 

大いに矛盾があったのですが

 

自分で大切なことを決めることが

 

出来ないわたしに業を煮やしたのか

 

そう言い放つことがありました。

 

 

わたしの決めたことを

 

全て反対して邪魔する男(父)が

 

そのようなことを言い放つシチュエーションで

 

当時のわたしは大いに混乱しましたし

 

どこか滑稽でしかありませんが

 

 

それでも今振り返ると

 

父の言っている言葉は

 

本当のことだと思います。

 

 

 

行動したくても

 

行動出来ないという人にとって

 

誰かの存在が頭によぎることが

 

多いかもしれません。

 

これが10代、20代前半の

 

若い子ならまだしも

 

 

いい年したオトナが

 

自分のしたいこと

 

するべきことぐらい

 

自分で決められないとなると

 

この先の人生は

 

いつも他人に振り回されて終わるでしょう。

 

 

誰かのせいにして

 

何も出来ないという人は

 

その誰かの許可がないと

 

自分で大切なことを

 

選択できない、と

 

思い込んでいるだけです。

 

 

本当にしたいことなら

 

邪魔されても反対されても

 

貫きとおせばいいのです。

 

 

わたしも父が亡くなる数年前あたりから

 

父が反対するであろうことを

 

すべて勝手に行いました。

 

*父が決めた相手との離婚→父が反対するであろう

無職の男との再婚

 

*官能小説の執筆

 

しかし面白いもので

 

これらのことを行ったとき

 

父は怒り狂うどころか

 

すべてを受け入れ

 

応援してくれたのですよ。

 

結局わたしが今まで父に邪魔されたと

 

感じて被害者意識を抱いていた案件については

 

なんだかんだ、わたし自身が

 

貫きとおさなかっただけの話。

 

 

ただ悲しいことに

 

許可を得る癖は再婚後も

 

なぜか無職の夫に許可を得ようとしたり

 

お金もくれないお客様ではない

 

ただのアンチの「許可」

 

を取ろうとしたり

 

この「許可癖」を手放すまでに

 

結構な時間がかかりました。

 

しかし何度でもいいますが

 

許可を得ようとする行動は

 

謙虚なのではなく

 

ただの他人軸

 

そしてやがては被害者意識につながる

 

ヤバい癖です。

 

出来ることならここで

 

しっかり封印しておきたいものです。

 

そのためにも

 

何か行動できないとき

 

億劫だから、なんとなく不安だし

 

なんとなく面倒だから

 

という理由の他に

 

 

「今、私は

誰の許可を求めていたのだろうか?」

 

「その人の言う事を聞くことで

わたしは本当に

幸せなのだろうか?」

 

と問いかけるといいかもしれません。

 

 

ぜひ自分の人生なのですから

 

自分が選んだことを

 

自信を持って行動に移しましょう。

 

それでは皆様

 

素敵な週末の夜を

 

お過ごしくださいね。