皆様こんにちは。

 

3.11東日本大震災から

 

12年という年月が経ちました。

 

あの日、わたしは午後から

 

福岡の自宅にて

 

お姫様ごっこの本について

 

東京の雑誌社の方の取材を

 

受けていました。

 

 

わたしのインタビューが終わったあと

 

30分ぐらい経った頃でしょうか。

 

 

携帯のニュースで

 

関東や東北で大きな地震があったようだと

 

報じられました。

 

わたしはその夜、親友と一緒に

 

セミナーを行う予定で

 

準備に追われており、ニュースに

 

気を取られている暇がなく

 

バタバタ家を出ました。

 

そして博多駅に到着すると

 

いつも人人人で

 

ごったがえしている時間帯なのに

 

ほとんど人がいないのです。

 

新幹線が止まっているということでした。

 

 

構内で唖然としていると号外が配られ

 

そこには信じられない光景が載っていたのです。

 

それでもまだ

 

実感するには衝撃が大きすぎて

 

駅近くの会場で合流した親友と

 

「なんかとんでもないことが

起こったみたいだね」

 

と話していると

 

セミナーにご参加予定だった

 

県外の方が新幹線が動かないので

 

来られないと連絡をいただき

 

ようやく何が起こったのか

 

体感できたという感じでした。

 

 

家に戻りTVを付けると

 

もうそこに映し出される光景に

 

「日常」はなく

 

ただただ大きすぎる被害に

 

忽然とするしかなかったのを覚えています。

 

東京に住んでいた友人、知人から

 

SNSを通じて

 

「体育館に避難している」

 

「電車が動いていないので

歩いて家に帰っている」

 

「マンションのオートロックシステムが

壊れていて中に入れない」

 

などの報告があがってきて

 

被害は東北だけでなく関東にも

 

及ぶものだったと知り

 

どれだけ甚大な被害が出ているのか

 

予想もつかない恐ろしさを

 

感じたものです。

 

地震直前に取材をしてくださった

 

東京の出版社の方からも

 

オフィスがめちゃくちゃになったと

 

ご報告をうけ

 

そんな中、時期が遅れることもなく

 

わたしの記事を掲載していただいたことに

 

未だ感謝しております。

 

 

当時、被災された方々の心情を

 

思うと未だ胸が締め付けられる思いです。

 

 

改めまして東日本大震災及び

 

すべての災害で

 

被災された方のお心の傷が

 

少しずつでも癒えることを

 

お祈りしています。

 

 

大自然の脅威はいつ訪れるか

 

わかりません。

 

予測不可能だからこそ

 

万が一の地震や災害に備えることは

 

大事なことです。

 

 

 

しかし逆のことをいえば

 

何が起こるかわからないからこそ

 

今この一瞬を大切に

 

今ある現実を心からくつろぎ

 

穏やかに幸せであることを

 

実感する必要があるのではないでしょうか。

 

 

未だ震災や災害への

 

恐怖が癒えていない方々が

 

多くいらっしゃる中

 

 

心のよりどころとなるべき

 

精神世界を扱う人たちが

 

やみくもに地震の恐怖を煽るようなことを

 

発信しているのをみると

 

とても憤りを感じます。

 

 

せめて多くの人が悲しみと

 

恐怖体験を思い出すこの日ぐらいは

 

地震とか災害の予知は

 

控えるべきでは?と感じましたが

 

人の心をざわつかせるような

 

発信する人というのは

 

いつの世にもはびこっているものです。

 

 

 

耳を貸す必要のない

 

ジャンクのような情報に

 

心を寄せることなく

 

 

いつ何が起こるかわからないけど

 

それでもわたしたちは

 

時間を掛けてでも

 

自分にとっての幸せを

 

体験するためにこの地球に

 

生まれてきているという

 

真理に目を向けて頂くと

 

心が落ち着き平穏を楽しめるように

 

なるかと思います。

 

 

今を楽しむこと。

 

今この瞬間を

 

心安らかに過ごすこと。

 

この地球を生きるわたしたちが

 

もっとも優先してやるべきことだと思います。

 

 

それでは皆様このあとも

 

素敵な午後をお過ごしくださいね。