皆様こんにちは。

 

こちら愛弟子、幸川穂香先生のブログ記事です。

 

 

鑑定をしていても

 

自分の犠牲や我慢を押し殺したまま

 

間違った腹の括り方をしている人が

 

多くいらっしゃいます。

 

 

特に家族関係に於いては

 

多くの人たちが

 

我慢や犠牲に気づかないまま

 

「家族だから当たり前」

 

「私はずっと家族に対して

こうしてきたのだから

今更やり方を変えられるはずがない」

 

といった間違った方向に

 

自分を追い立てる癖を

 

捨てきれないでいる印象があります。

 

 

わたしも実は

 

過去、穂香先生と

 

同じような決断を迫られたことが

 

ありました。

 

わたしも当時

 

仕事を続けるかどうかの決断を

 

迫られました。

 


そしてわたしは悩んだ挙句

 

仕事をすることを選びました。

 

当時、自分自身、ようやく

 

これなら頑張れるという仕事=今の仕事

 

が見つかり、全国各地に活動の場を

 

拡げようとしていた矢先

 

母が病に倒れ、同時期に

 

父が急死したのを機に

 

仕事を辞めて


無職だった当時の夫と

 

離婚して実家に戻って欲しい

 

母の介護に専念してほしいと

 

家族から説得されていたのです。

 

 

しかし、わたしは最終的に

 

家族の非難を浴びながら

 

自分自身の夢をかなえるため

 

仕事を選びました。

 


実はその5年後

 

家族から連絡があり

 

また母の介護も手伝えることは

 

手伝おうと思っていた矢先

 

3度目の配偶者との離婚の影響で

 

仕事が激減し

 

またもや


わたしは再起するために

 

仕事を選び

 

結果的にそこから

 

さらに2年間

 

家族と絶縁状態が続きました。

 


しかし今はおかげさまで

 

わたしはわたしが出来ることで

 

少しですが

 

家族をサポートすることが

 

出来るようになりました。

 



最初の頃

 

わたしも家族のいうとおりに

 

動こうと、仕事をやめ


迷惑をかける夫と離婚し


実家に戻るべきだと


一旦は腹を括ったつもり

 

でした。

 



しかしわたしの場合


その決断を受け入れようとした途端

 

突発性難聴や円形脱毛症などの

 

ストレスが原因の病気に罹患し

 

それをきっかけに

 

何が一番のストレスなのか

 

自分なりに考えてみたのです。

 

 

その決断が家族に迷惑をかける

 

負担をかけることも理解していました。

 

 

当時、母の介護から逃げたのかと

 

言われれば

 

実際、そのとおりだと思います。

 

 

母の介護よりも


まず自分の力で経済を立てなおし


仕事を頑張りたい

 

気持ちが勝ってしまったのは

 

わたしの未熟さゆえの

 

わがままだったかもしれないし

 

 

今ならもしかしたら

 

当時とは違う選択も

 

出来たかもしれませんが

 

 

あのときのわたしは

 

自分の仕事を優先させることしか

 

出来ませんでした。

 

 

ただ、これは


後付けかもしれませんが

 

あのとき、わたしが自分の願いを押さえて

 

形だけ家族のために動いていたとしても

 

不平不満が溜まり

 

結局は中途半端な形で

 

家のことから離脱していたと思います。

 

 

しかしながら7年もの間

 

家族に負担を掛けていたのは事実。

 

 

その期間の恩返しも含めて

 

今やれることをしっかり頑張りたいと

 

思っています。

 

 

私のケースだけでなく


特に日本人は

 

家族のことを

 

優先するべきという意識が強く

 

自己犠牲を当たり前と思っている

 

雰囲気がありますが

 

そうはいっても

 

「自己犠牲からの決断」

 

はやがて必ずといっていいほど

 

慢性的な不満と不足心、他者への攻撃

 

強烈な被害者意識にしか

 

つながっていきません。

 

 

過去のわたしのように

 

自分自身がしっかりと

 

自分の幸せを

 

キープできていないのに

 

 

そして経済的にも

 

精神的にも体力的にも

 

余裕がないのに

 

自分以外の人間のために

 

生き続けることは不可能です。

 

 

それがたとえ親のためであっても

 

子のためであっても、配偶者のためで

 

あってもです。

 

 

あとこれは最後に一つ言えるのは

 

どんな形であれ

 

本当の意味での

 

自分を幸せにするための

 

選択ができたら

 

他のことは時間が経てば

 

ちゃんと整っていきます。

 



エゴ=自己否定感や不安予測

 

自己犠牲からくる決断は

 

長続きしませんが

 

 

本当の意味で

 

自分を幸せにするための選択は

 

やがてすべてが整うという

 

結果をもたらしてくれます。

 

 

本当に自分を幸せにするための

 

決断は決して

 

悪い方向にいかないものです。

 

ぜひ皆様自分にとって

 

幸せな選択をするように

 

意識を向けてみてください。

 



少しでも違和感があったり

 

我慢や犠牲心があるのなら

 

それは間違いなくエゴの声に

 

従おうとしていますから

 

必ず軌道修正が入ります。

 

 

 

皆様が少しでも素敵な選択が

 

出来るようにこれからも

 

穂香先生はじめ

 

幸川シスターズのメンバーで

 

サポートさせてくださいね。

 

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それでは皆様

 

このあとも素敵な午後を

 

お過ごしください。