皆様こんにちは。
さて立春前ということで
この時期は皆様のネガティブな部分が
顔を出しやすい時期でもありますし
そのネガティブな面に気づけば
大きく前進し、本当に自分にとって
望む以上の幸せを手に出来る時期でもあります。
そしてこの時期
顔を出しやすいネガティブな面について
気が付いたことを一つ。
これはなんでもそうなのですが
特に人付き合いに於いて
受け身過ぎたり
相手の事情に踏み込み過ぎたり
どちらかに偏ってしまいがちな時期
かもしれません。
もっというと
受け身でいると決めたのに
つまり相手に任せる、相手の事情を
最優先し、相手が心を開いてくれるまで
待つと決めたのは自分なのに
相手の態度に疑惑を持ったり
不信感を持ったり
もしくは
相手のことを気にしすぎないと
決めたのに、やはりついつい
口を出し、過剰に相手の行動
言動を気にするという
「自分が決めたことに対する
裏切り行為」
これが顔を出しやすい時期ともいえます。
立春までの間
問われる姿勢は
「あなたは本当は
どうしたいのですか？」
ということなのですが
それに対し
ええかっこしいで出した答えを
いつまでも握りしめては
結局、同じように相手を疑ったり
相手の行動や言動に振り回されたり
堂々巡りをしてしまっていたり
自分がこうすると決めたことを
自ら覆すような態度を
取っているとやはり
これ、現実世界が不本意なものに
傾きます。
ではどうしたら
ちゃんと
「自分が本当に
どうしたいのか？」
この答えを見つけて
腑に落としてブレずに
行動できるかというと
最終的に
自分がどのような感情で
いたいのかを
「都度都度」問いかけること。
これは心が定まるまで
何度も何度も
「本当はどういう感情を持ちたいの？」
「ではどうしたらその感情を
持つことができるの？」
という答えを出していく作業が
必要になるという事です。
多くの人は、自分に問いかけるというと
ものの３秒ぐらいで答えを出して
さっと行動して・・・
のようなイメージを持っているかもしれませんが
そんな人は、はっきり言って
深くモノを考えていない
ただの偽物直感人間です。
自分自身への問いかけというのは
それほど生易しいものではありません。
もともと多くの日本人は
「自問」の方法を
学んでいません。
せいぜい自分を責める
「自責」「叱責」でしか
自分に問いかける方法を
持っていません。
なので失敗するし
なぜかそうする必要がないはずなのに
自分に対しても
いい子ぶりっこや
ええかっこしぃをするのです。
心が定まるまで問いかけて
本当の答えが出たときのサインですが
とても簡単。
「それ以上悩まなくなる」
これです。
本当の本心で心が定まった場合は
そのあと、もう落ち着いて過ごせますし
何らかのきっかけで
ちょっとばかり
心がざわついても
すぐに
「あのとき決めたよね？」
と思い出せて
本当にそれ以上悩まなくなるのです。
「それ以上悩まなくなる」
という状態を迎えていないことは
問いかけ不足
つまり
本当の答えを自分でみつけていない
ということになります。
またあなたが本当に望んでいる答えなど
正直にいうと
占いや霊視でお伝えできない部分です。
なぜなら、それは自分でみつけないと
人生の課題をズルすることになるから。
もちろん、霊視や占いで
その答えを導き出すための
ヒントはお伝え出来ますが
答えそのものについては
たとえビンゴの答えを
占いや霊視でお伝えしていたとしても
自分で腑に落としていない限り
その言葉は何の意味も持ちませんし
答え合わせは出来ないように
なっているのです。
脳内執事さんを使って
自分への問いかけを「都度都度」
行っていくと
だんだん自分だけの答えが
定まっていきますからブレなくなります。
自分はどんな感情を手にしたいのだろう？
本当はどういう状態を望んでいるんだろう？
そういう問いかけを
静かに何度も繰り返し
何度も言語化する時間を
作ってみましょう。
立春までの間は
「本当の自分」に目覚めることが
出来る時期でもあります。
ぜひ意識してみてください。
それではこのあとも
素敵な週明け月曜日の午後を
お過ごしくださいね。