皆様こんばんは。

 

さて不幸な人の特徴の一つに

 

「彼が、夫が、父が、母が、

 

姉が友人がこう言ってて」

 

という口ぐせが多いと

 

いうものがあります。

 

 

 

あ、これまだ10代20代前半の

 

若い人なら仕方ないので

 

若い人は除くとして

 

 

いい大人で

 

こういう口ぐせがある人で

 

真の意味で幸せな人って

 

見たことないです。

 

 

はい!これ過去のわたしのこと!

>またかいな。

 

 

わたしは極度のファザコンだったので

 

父が亡くなるまでずっと

 

「父が」って言ってましたね。

 

 

実はこれ、当時

 

口ぐせ理論のわたしの師匠

 

故佐藤富雄先生にも指摘されてました。

 

「あなたの人生はお父さんが

決めるんですか?」

 

って何回もいわれてようやく

 

その口癖をほぼ気にならない

 

ぐらいまでに減らすことができました。

 

 

誰かに気を使って生きることは

 

決して悪い事ではないはずですが

 

 

しかし大事なことを決めるのに

 

すべて「父にきいてみます」

 

とやってたら

 

そりゃ自分の人生丸投げしてる

 

印象しか与えませんよね。

 

 

 

さていい大人になっても

 

ましてや40過ぎて

 

この言葉を枕詞に使ってるなら

 

それ絶対やめたほうがいいです。

 

 

ほとんどの人は

 

あなたの家族、あなたの友人、身内の

 

意見じゃなくて

 

あなたの考え、あなたの言葉を

 

聞きたいはずです。

 

 

なぜそこに身内を出すのか?

 

 

それはあなたが自分の人生を

 

他者に預ける癖があるからこその

 

その口癖なんですね。

 

 

他者に人生を預けるというのは

 

あなたがあなたという人間の

 

存在価値を

 

自分で下げているということ。

 

 

そのようなプライドのない生き方を

 

していると

 

自然に思考は

 

あの人がこうしてくれなかった

 

ああしてくれなかった

 

あんなことされた、あんなこと言われた

 

被害者意識に寄っていきます。

 

 

はい、過去のわたしです!!!

 

>つくづく残念過ぎな過去の私

 

 

 

これどうやって卒業したかというとね

 

佐藤富雄先生のご指導に従って

 

自分の言葉を変えただけです。

 

いきなり思考を変えるのは

 

難しいので

 

出来るだけ「お父さんが」

 

「父が」を言わないようにしたんです。

 

 

 

でも不思議とそうやって

 

「言葉を変える」に挑戦したら

 

いかにわたしが自分でモノを考えず

 

父の意向で生きていたかが

 

よくわかったのです。

 

 

 

最初の結婚も父が持ってきた

 

お見合いで結婚し、それを

 

本当には望んでいなかったことに

 

気づけたのも

 

「父が」というのをやめるチャレンジを

 

したからです。

 

 

もし、今、皆さんの中で

 

「そういえばわたしもそうかも」

 

と思った方。

 

 

「わたしは」「わたしが」ではなく

 

「私以外の誰か」を

 

主語にしていることが

 

多いなと感じたのなら

 

まず、なぜ

 

「誰か」を出してしまうのか

 

よく考えてみましょう。

 

 

それはあなたが「その誰か」に人生を

 

預けているからですので

 

それが自分にとって幸せなことなのか

 

不幸なことなのかもよく考えましょう。

 

 

そして「誰かが」と言っている部分を

 

積極的に「わたしは」と言えるように

 

練習していきましょう。

 

 

神様は自分の意思で

 

人生を楽しむ人だけに

 

素晴らしい贈り物をたくさん

 

届けてくれます。

 

 

他人に人生を預けていることで

 

もちろんバチが

 

当たるとかではありません。

 

 

ただ自分の人生を楽しむという

 

意思表示が

 

出来ていないので

 

まだ楽しみたくないんだなと

 

みなされるのです。

 

それはとても

 

もったいないことですよね。

 

 

人を気遣うことは大事ですが

 

自分の人生の主役まで

 

明け渡してはいけません。

 

 

これを機に

 

皆様が自分の人生を

 

自分の意思で楽しめるよう

 

お祈りしています。

 

 

それでは皆様

 

素敵な日曜日の夜を

 

お過ごしくださいね。