皆さまこんにちは。

 

さてタイトルの件ですが

 

自分軸という言葉が

 

もうありふれたものになった今

 

今更ながら自分軸ってなぁに?

 

と考えさせられます。

 

 

というのも多くの人が

 

使っている「自分軸」って

 

未だ自分の感情を大切にするとか

 

そういう類のことのような気がします。

 

 

わたしはちょうど自分軸と

 

いう言葉が流行り出した2015年に

 

拙著上梓させていただき

 

 

自分軸を確立する大切さを

 

書かせていただいたのですが

 

大切にしなくてはいけないのは

 

ただの「感情」でなく

 

感情を越えた「在り方」

 

つまり自分なりの美学を

 

確立することが

 

自分を幸せにする自分軸であると

 

お伝えしてきました。

 

当時は特に一大ブームを起こした

 

ありのままでいい的な思想を

 

多くの人が「感情をむき出しにしていい」

 

と勘違いしていて

 

どこを見ても欲求不満を吠えてる

 

痛いおばさんばかりでした。

 

ところがこの残党なのか

 

なんなのか

 

それとも「自分軸」という言葉が

 

どうしても「ありのままの感情」を

 

連想させてしまうのか

 

未だにこの手の

 

「感情むきだし」が

 

いいことなんだと思い込んでいて

 

職場では、何かあるとすぐ不貞腐れたり

 

人の間違いを見逃せずに

 

すぐに食って掛かったり

 

些末なことで怒りをあらわにしたり

 

人間関係も同じく、すぐに被害妄想に

 

陥っては、ああされたこうされたと

 

相手を罵倒したり

 

恋愛関係でも自分の思い通りの愛の形を

 

相手が示してくれなかったら

 

私ばっかり我慢して、●●してくれない

 

と相手の前ではなんとか

 

普通にしていても心の中では不満顔

 

こういう間違った在り方なのに

 

「私は自分軸を持ってます」

 

とか

 

「自分軸を持とうと思って

頑張ってます」

 

とおっしゃってくる方が

 

たまにいらっしゃいます。

 

 

このブログを熱心にお読みいただいている

 

皆さまの99%が成人の方だと思います。

 

 

大人になったら

 

自分を育てるのは自分です。

 

毒親育ちで毒親にやられたことばっかり

 

ぐずぐず言ってても

 

あなたという素敵な人間性は

 

育まれません。

 

毒親育ちというのをまるで

 

過去の勲章のように

 

延々と語るいい年したおじさん

 

おばさんたちがいますが

 

「昔、俺、やんちゃでさぁ」

 

とうそぶくうざいおっさんと

 

まったく同じ波動であることを

 

認めたほうがいいです。

 

 

そしてそのかっこよろしくない

 

生き様をすぐさま

 

矯正したほうがいいでしょう。

 

 

美しくないから!!!

 

オトナになって

 

醜い生き方をするのは罪です。

 

 

なぜなら

 

わたしたちの精神は

 

この地球でしっかりと

 

メンテナンスをすることで

 

美しく維持されるからです。

 

 

肉体のケアも含めて

 

自分なりに美しく保つ努力は

 

しなくてはいけません。

 

 

そして自分を美しく保つための

 

自分ルール、それこそが自分軸なのです。

 

 

ちょっとしたことを揚げ足とって

 

職場の人に噛みつくまくる

 

あなたは美しいですか?

 

すぐに凹んで毒親育ちを恨む姿勢は

 

素敵でしょうか?

 

自分で作った美学=自分軸に

 

基づいて素敵に生きること

 

これが出来たら

 

人生は無敵です。

 

なぜならそんな自分自身に

 

誇りが持てるからです。

 

自分に自信がないとか

 

自分を好きになる意味がわからないとか

 

そんなふうなことを

 

いう暇があったら

 

どんな生き方をしたら

 

自分を好きになれるのか?

 

どんな言葉を話したら

 

自分をかっこよく思えるのか?

 

そういったことを考える時間を

 

作りましょう。

 

間違った自分軸で

 

人生を台無しにしないよう

 

気を付けましょうね。

 

それでは皆様

 

素敵な午後をお過ごしください。