皆さまこんばんは。
さて皆様の生活の中で
嫌だなぁと思う事
いっぱいあると思います。
自分がNOと言えば
選ばなくて済むこともあれば
なかなかNOとは言えない事情があって
そのために嫌なことを続けざるを得ない。
そういうケースもあると思います。
今日は「そういうケース」
つまり
どうしてもNOと言えない事情があるけど
嫌なことをしなくてはいけないとき
どう考えるかで
その嫌なことが消えていくという
魔法のようなお話をさせてくださいね。
まずいつまでたっても
その沼から抜けることが出来ない
ダメダメなやってはいけないことを
お伝えします。
それはですね
辞めたいとかもう嫌・・・
とかこんな自分が情けないとか
真面目に愚痴り続けること
これね、もちろん胸にたまったもやもやを
吐き出したい気持ちはわかります。
そして実際吐き出してしまうと
少しはすっきりするかもしれません。
しかしですね、こういう
「真面目な愚痴り方」
が一番ダメなんです。
そうやって真剣に愚痴れば愚痴るほど
事態は深刻化します。
じゃあ、どうしたらいいのか？
真面目に愚痴るのではなく不真面目に愚痴ればいいんですね
不真面目に愚痴るとはどういうことか？
えっとですね、これ子どもになった気持ちで
「ばーかばーかばーか」
「ク〇ハ〇じじいの分際で
このわたくしに偉そうに！！！」
「腹ばっか出してないで
たまには金出せよ」＞酷
などなど子どもっぽく、口汚く
誰かがそれ聞いてて
ぎょっとするような、それでいて
どこか笑えるような言い方で
ののしるとよろしいのですよ
ちなみに真面目に愚痴ると
言霊も深刻化＞謎？？？
つまりどんどんあなた自身の
エネルギーが澱んで嫌な気が
沈殿していくんです。
でも子どものように無邪気な悪口に変えて
変換しちゃうとあら不思議
無邪気＝邪気のない軽い状態
になるので
その嫌なことは
神様がわたしたちを
よしよししながら
ふわーっと回収してくれます。
わたしのブログをよく読んでくださってる方は
ご記憶いただいてるかもしれませんが
わたしの母方の祖母って
もう、本当、死ぬ間際まで
口が悪くとにかく
大人げないばあさんだったんですね。
わたしが人生最初に覚えた悪口
罵詈雑言のほとんどが祖母の真似というね
まだちっちゃいのに意地悪した男の子に向かって
「かいしょなし！＝甲斐性無し」
とか言ってましたからね。
でも、ばあちゃんが亡くなったとき
９３才の大往生なんで
そんな悲しいこともないはずなのに
沢山の人が参列し
驚くべきことに
皆、嗚咽をこらえるようにして本気で
悲しんで泣いてるし
中でも一番ばあちゃんとけんかしてた
これまた大人げゼロで有名だった亡き父も
人目をはばからず号泣していました。
憎まれっ子世にはばかるという言葉が
ありますが
ばあちゃんは憎まれ口は叩くけど
どこかチャーミングで人たらしなところがあったと
思いますし
ばあさんの口からは
たいがい人の悪口しか聞いた事ないですが
なんかセンスがあるっていうか
その悪口で思わず笑っちゃうんですよ。
しかも悪運が強いというか運がいい人だったようで
神様にも愛されてる感じがありました。
皆さんのまわりにもいませんか？
なんだか毒舌で悪口ばっかり言ってるけど
どこか楽しそうで運が強い人。
そう、こういう人はあっけらかんとしていて
無邪気なので
「嫌な事」があっても我慢できず
ちゃんと自分の手でそれを取り除くし
明るく悪口言ってるうちに
嫌なことのエネルギーの方が小さくなるので
全く気にならなくなるんですね。
愚痴を真剣にいってると
その嫌なことのパワーがどんどん大きくなりますが
愚痴をオモシロ楽しく軽～く
あっけらかんといえるようになると
嫌なことのエネルギーの方が縮まって
結果何事もないように感じることが
できるようになるものなのです。
騙されたとおもって
無邪気に笑える悪口、毒舌で
嫌なことを笑い飛ばしましょう。
そういう人になぜか福がどんどん
やってくるのです。
それではどなたさまも素敵な夜を
お過ごしくださいね。