皆様こんばんは。
さて、わたしは才能というものは
誰にでもあるものだと思っています。
それをどう伸ばすかで
才能を活かして何かが出来るレベルまで
届くのか
それともそのまま伸び悩んで終わるのか
が変わってきますよね。
その中でも一番、これダメよね。
と思うのが
批判、違う見解、違う意見を
遠ざけて自分を守る人
批判=悪意
違う見解、違う意見=悪意
こういう紐づけが出来てしまっている人は
いくら才能がある風にみえても
そしてその才能が一瞬
陽の目をみたとしても
絶対にといっていいほど
長くは続きません。
わたしが経験してきた限り
批判、違う意見、見解というのは客観的なモノの見方、客観的な意見であることが多いのです。
もちろん、それを真に受けて
すべてを入れ替える必要はありませんが
「わたしがやっているこというのはまだまだ
こういう認識なんだな」
「なんの思い入れのない人たちからすると
そういう風にみえているのだな」
「世間一般からするとここでやってることは
こんなふうに見えているんだ」
このように自分の立場ややっていることを
こんなふうに見えてるんだなと
思うだけでも
才能というのは不思議なもので
もっと多くの人に認知されるものに
変わったり
もっと不特定多数の人に
受け入れられる形を作り出せたりするように
なるのです。
なぜなら才能というものは
自己満足の世界で終わらせていたら
それはただの能力で終わる可能性の
あるものです。
才能というものは「人の気」=人気を
得て初めて
人様のために使えるものに変化します。
もし今、自分が「これが才能かもしれない」
と思っている部分に於いて
いつまでたっても人から批判される。
認めてもらえないのであれば
ただ不貞腐れて終わるのではなく
いったん、その批判や
お叱りを真に受けてみましょう。
わたしもこの仕事に就いたとき
各界の厳しい先生方に
「これでお金貰ってるの?ふ~ん」
という厳しいお言葉をいただいたり
「もう少しこうしたら?」
ということを言われたりしてきました。
「わたし褒められて伸びるんです」
という人が多いですが
褒められて伸びて
その才能でごはんを食べていけてる人は
そんなに多くみたことありません。
「褒められて伸びるんです」
と言ってる人ってわたしが知ってる限り
2流か3流の人しか知りません。
才能が伸びる人は
とても真摯ですし
向上心がありますから
問題点を把握することにも貪欲です。
もし才能を伸ばしたいと考えるのであれば
ぜひ違う意見、批判とも思える見解にも
目をつぶらず向き合ってみましょう。
それではどなたさまも素敵な夜を
お過ごしくださいね。