皆様こんにちは。

 

皆様は今、手にしている現実を

 

気に入っていますか?

 

わたしはもう、本当に、気に入っているどころか

 

わたしの中では

 

「ありえない現実」を手にしていると思っています。

 

 

でも、ほんの10数年前まで

 

わたしはドがつく田舎の

 

地元では名の知れた

 

大きな由緒あるおうちに嫁いで

 

「長男の嫁」という役割を

 

うまくこなせずに毎日悩んでいました。

 

「お金持ちの家だから幸せになれると思った

 

自分が甘かったんだ」

 

と反省はしたものの

 

慣れない田舎特有の

 

コミュニティーでうまく立ち回ることが出来ず

 

由緒ある家系なのは理解できるのですが

 

時代錯誤な慣習ばかりで

 

毎日が灰色でした。

 

 

 

この結婚はお見合い結婚で

 

半ば強制でしたので

 

悩みに悩んだのですが

 

わたしが当時見たことのない立派な

 

結納品の数々とお嫁入りの支度金の金額が

 

相当裕福なおうちということを物語っていて

 

ぶっちゃけ「豪華な結納品」と「由緒ある家系」

 

に目くらましを食らい

 

「お金持ちならいいか」

 

と浅はかにも乗っかってしまった

 

わたし自身の完全自業自得です。

 

 

>嫁入りした途端、お金持ちなのに

 

姑も元夫もまったくお金を使おうとしないので

 

お金があっても普段は質素どころか

 

ドケチといっていいほどの倹約ぶりで

 

そういう世界があるのだなということを

 

初めて知りました。

 

 

 

あの頃のことを思い出すと

 

唯一、親友のmieちゃんと過ごした時間以外は

 

すべて灰色の記憶しかありません。

 

そんな状態にいると

 

未来なんて思い描くことはできませんでした。

 

 

子どもを産んで

 

この地に骨を埋めるしかない未来

 

もしくは子供が産めなかったとして

 

夫婦二人でただ老いていく未来

 

 

わたしにとって

 

自分選んだとはいえ

 

それしか選択肢がない未来は

 

見たくもない悪夢と一緒でした。

 

 

ではその悪夢でしかなかった未来を

 

わたしはどうやって覆したのか?

 

 

あまりにも辛かったわたしは

 

たびたび本屋さんに行って

 

何か答えをみつけようとしていました。

 

*この話は何回も書いてますが

 

それほどまでに重要なわたしにとっての

 

転機だったのでご了承ください*

 

 

そして、あるとき、何気なく手に取ったこちらの

 

故佐藤富雄先生の本に出会ったのです。

 

 

 

当時、すでに結婚していて

 

誰かに愛されている感覚もなく

 

いくら何を話し合っても平行線で

 

お金持ちの家に嫁いだというのに

 

何一つ自由がないわたしには

 

まるで「夢のような」タイトルでした。

 

 

「本当にこの現実が

 

このがちがちに固められた

 

変わりようのない現実が

 

自分の意思で選んだはずの現実が

 

言葉1つで変わるの?」

 

 

 

と最初は信じられず

 

本屋さんでチラ見しては

 

「ありえない」

 

と手にするのをやめ

 

また気になって手に取る。

 

そういうことを3~4度繰り返し

 

ついに本を買いました。

 

 

 

「今からでも現実は変わる」

 

「今からでも自分の欲しい未来を

 

はっきり言葉にすれば現実になる」

 

何もなすすべがなかったわたしに

 

一筋の光が差し込んだように感じました。

 

 

そしてわたしは一言ずつですが

 

自分の願望を言葉に出すようになりました。

 

そうしていくうちに

 

当時、絶対に言ってはダメだと思っていた

 

自分の本音が言語化できたんですね。

 

 

「誰にも邪魔されず

 

一人だけで暮らしたい」

 

この言葉を言語化した瞬間から

 

わたしの人生は変わり始めたといっても

 

過言ではありません。

 

 

この言葉を言語化して

 

一人暮らしがしたいというのも

 

・・・・とはいえやはり

 

自分勝手な事はできないので

 

 

わたしなりに折半案を出しながら

 

元夫とも何度も話し合いをしました。

 

 

「一人になれる空間がほしいので

 

この広いおうちのどこかでいいので

 

わたし専用の部屋を一つください」

 

すると

 

「近所両隣親戚からみっともないって

 

言われるから」

 

という理由で断られました。

 

「でもどうしても一人になりたいときがあるから

 

週に1度は母屋のあなたの部屋で

 

寝てくれない?」

 

「隣組にあの部屋に電気がついてたら

 

喧嘩したとね?といわれるから無理。」

 

このように何度、話し合っても

 

結果的に毎回平行線を辿る始末・・・。

 

 

3か月後、もう話し合いにならないと

 

わかったわたしは

 

 

ここで考え方が違いすぎる人と

 

少しも耳を傾けてくれない人と

 

暮らすのはやっぱり無理だなと思い

 

この家を出ました。

 

 

そしてようやく

 

念願の一人生活をはじめました。

 

 

 

さてもし皆さんが今

 

やるだけのことをやって

 

関係者ととことん話し合ったり

 

その場の環境を変える努力をしたとしても

 

どうにもならないとき

 

「自業自得だとわかっているけど

 

辛い現実を手にして途方に暮れている」

 

 

「自分のせいだと思うから

 

逃げるなんて自分勝手すぎる」

 

こういうふうに自分を責めているのであれば

 

思い直してください。

 

 

なぜなら精一杯やるだけのことをやっても尚

 

「この現実は嫌だ!」

 

「この現実は不本意だ!」

 

と思うのはすべて

 

次の段階に行くべきタイミングが来ただけで逃げではないからです。

 
わたしもこの決断だけでなく
 
自分の欲しい現実を手にするために
 
いろんな決断をしてきました。
 
 
人から責められることも非難されることも
 
山のようにありましたが
 
やるだけのことをやってるのに
 
何も改善されない、ことが動かない
 
もうこの現実は無理!!
 
 
このようなときはもう
 
しっかりと次に進むことを決めましょう。
 
 
欲しい現実が手に入るまで
 
諦めなかった人だけが
 
欲しい現実をちゃんと手にできるのです。
 
今では十数年前の事が
 
本当に過去世のように感じます。
 
それほどまでに
 
全く違う現実を生きていることに
 
感謝の気持ちを
 
毎日持てることが
 
あの頃からすると
 
本当に嘘みたいです。
 
 
皆様もぜひ希望の現実を
 
手にする喜びを知ってくださいね。
 
わたしもブログ記事や鑑定などで
 
お手伝いができるよう
 
がんばります!!
 
それではどなたさまも素敵な午後を♡