皆様こんばんは。

 

今日は「ん?」と思った話を聞いたので

 

記事にしていますよ。

 

講座受講生さんから聞いた話なのですが

 

ご主人がライフプランナーと話をして

 

凄く暗い顔で帰ってきたと。

 

理由を聞くと

 

「お金は管理しないと貯まらないし

 

豊かになれませんよ」

 

ということをうんざりするほど言われたのだとか。

 

こちらのご主人さまは

 

実はわたしもご夫婦ともども存じ上げており

 

毎月しっかり稼いである自営業の方なのです。

 

「管理といっても

 

限度がありますし管理したからといって

 

お金が増えるとは到底思えないので

 

もう二度とあのライフプランナーとは

 

会わないつもりですが私の決断

 

間違ってないでしょうか?」と

 

ご主人からもご相談がありました。

 

*ブログ掲載許可取っております。

 

豊かさというのは原理原則を

 

しっかりと守っていくと

 

フツーに小難しいことをせずとも

 

廻っていきます。

 

 

豊かさの原理原則に当てはめて

 

この問題をみていくと

 

お金が廻るときはやはりバランスが

 

大事ですから

 

もちろん管理も大事です。

 

そこ辺りはご主人さまも

 

顧問税理士と経理のスペシャリストを

 

雇って経営しているので

 

お金の管理については

 

何の心配もせず

 

利益を上げることに集中していたそうなのですが

 

顧客が会ったほうがいいと

 

どうしても言うので顧客の顔を立てて

 

件のライフプランナーと

 

会ったらしく

 

「もう、言ってることがちまちましすぎてて

 

イライラし通しでした」 と。

 

その内容をお伺いする限り

 

豊かになることとほとんど

 

関係のないことばかりで

 

わたしも

 

「このアドバイスは採用しなくていいですよ」

 

とお答えしました。

 

どんなアドバイスがあったかというと

 

●通帳を用途別に分ける

 

●社長も経理にまかっせぱなしにせず

締めのときは立ち会い

お金の流れを1円単位まで把握する。

 

●事務用品のロスをなくすため

備品のチェックを怠らない

 

確かに会社が大きくなると

 

こういった1つのことがロスにつながるのも

 

わかるのですが

 

これは正直

 

豊かになるのではなく

消費を減らすというだけの話。

 
つまり豊かになるためのマインドではなく
 
無駄遣い防止にはなるけど
 
お金が増える話ではないのですよ。
 
原理原則から言うとですね
 
消費を減らしたところで
 
お金は増えないのです。
 
お金のストックが増えても
 
お金の入り口、豊かさの入り口が
 
増えるわけではありません。
 
しかも
 
「ストック」目的で貯めたお金は
 
あくまでも「ストック」
 
それが豊かさを呼ぶ種銭になるかというと
 
そうではありません。
 
これはストックをするなという話ではなく
 
ストックする=お金が増える
 
ではないことを頭に叩き込んでおかないと
 
ついついストックすることばかりに
 
エネルギーを注ぐため
 
 

「いざというときのために」

「何かあったときのために」

このような不安のエネルギーで

ストックしたものを増やしすぎると

どんどんお金に関する

緊急事態を引き寄せることになります。

 
もちろんストックは大事です。
 
緊急事態に備えたある程度の
 
まとまったお金も必要です。
 
しかし何事もやりすぎはいけません。
 
自分の会社、自分の家の経済事情から
 
考えて、万が一に備える金額は
 
どの程度かを把握しておくといいと思います。
 
目安としては3か月
 
何もしなくてもなんとか回せる金額
 
その程度でいいのです。
 
多くの人は万が一というと
 
一般家庭なのに「●千万円」とか
 
企業さまですと売上の10倍以上など
 
結構無理のある金額の
 
ストックづくりに走るのですが
 
これでは本末転倒です。
 
ストックを作るために利益を上げるのではなく
 
次の利益を生むために
 
次の利益を生み続けるところに
 
資金を投じるのです。
 
 
会社でしたら人材と取引先、顧客への
 
サービスに時間とお金を投資し続ける。
 
家庭でしたら働き手が快適に健康に
 
働き続けることが出来る部分にお金をかける。
 
そうすると次なる豊かさが
 
どんどん生まれ続ける。
 
 
これが大自然の原理原則です。
 
ぜひご参考になさってくださいね。
 
それではどなたさまも素敵な夜を♡