皆様こんばんは。

 

突然ですが大人女性の皆さん。

 

若い頃の自分、好きでしたか?

 

可愛いとか美人とか

 

思えてましたか?

 

 

今お若い皆様はいかがですか?

 

自分の容姿や性格

 

好きですか?

 

 

・・・・わたしはもう全然ダメでしたね。

 

自分のことを1mmも可愛いと

 

思ったことなどないし

 

むしろ顔も体も全部整形したいぐらい

 

自分の容姿も嫌いでしたし

 

性格の悪い自分も大嫌いでした。

 

 

しかし、この前、アルバムの整理をしていて

 

何気に若い頃(19歳~20歳の頃)の

 

写真をみていたら

 

フツーに

 

「あら、かわいらしいお嬢さん」

 

と思えたんですよね。

 

あ、美人とかそういうんじゃなくて

 

フツーに若いから(笑笑

 

この年になるとですね

 

若い人のきめ細やかな肌に

 

きゅっと上がった頬の輪郭をみるだけで

 

もうそれだけで

 

「かわいらしい」

 

と思えますし

 

 

若い頃のわたしも当然

 

今現在鏡に映るBBA顔の自分とは

 

同一人物には思えない

 

若さ特有の愛らしさがあるように感じて

 

まぁ、やっぱりわたしは

 

年を取ってしまったんだなと思いましたね>今さら過ぎ

 

 

それになんといいますか。

 

やはりBBAのふてぶてしさは

 

顔に出るのでしょうね真顔

 

このころの写真をみても

 

たとえ中身がふてぶてしくても

 

今のふてぶてしさ厚かましさとは

 

比較にならないほど

 

まだあどけない感じが

 

我ながら

 

「もし娘がいたらこんな顔だったのかも。

 

なかなか愛らしいじゃないか」

 

と思えてしまいます。

 

>いやこれはもののたとえでして

現実に、自分が自分の娘だったら

本当に若い頃から腐りきった性格だったので

絶対に嫌ですけどね真顔

 

 

ちなみに若い頃から

 

自分のセルフイメージは

 

本当に低かったのですが

 

 

あの頃、実はわたしは

 

中高年のおじさま、おばさま

 

おじいちゃま、おばあちゃまからは

 

それはそれは可愛がられたのです。

 

 

あの頃のおじさまやおばちゃまと

 

同じぐらいの年齢になった今

 

あの方々がわたしのことをみて

 

「可愛らしいお嬢さんだね」

 

とおっしゃってくださったことは

 

実はあながち嘘ではなく

 

まぁまぁの本音で

 

そうおっしゃってくださっていたのかもしれないと

 

やっと素直に

 

「ありがたいことだったなぁ」

 

と思えるようになりましたね。

 

 

もちろん今当時の写真をみても

 

やはり本物の美人ではないなと

 

思います。

 

 

しかし、しいて言えば

 

客観的に見て

 

これは確かに

 

おじさま、おばさまには圧倒的に受ける

 

昔風のビジュアル・・・(苦笑

 

なんというか全体的に

 

あかぬけない感じの化粧や

 

ぎこちない笑顔が

 

ある種の同情や憐みを誘う顔であると

 

思ったのも事実です。

 

世はバブルだったのに

 

職場の決まりで

 

ソバージュやワンレンは禁止

 

ボディコン通勤禁止というのもあり

 

私服もお嬢さんぽい服でしたからね。

 

 

しかもわたくし同世代の異性からは

 

まったくもってモテませんでしたし

 

中高年以上の方にお褒めいただいても

 

「ジジババは老眼フィルター

 

かかってるから可愛くみえるだけ真顔

 

などと真剣に思ってるような

 

非常にひねくれた娘だったので

 

せっかくいただいていた

 

誉め言葉を台無しにしていたのが

 

悔やまれてなりません。

 

 

人生の一番美しい時期に

 

もっとちゃんと自分のチャームポイント

 

(おじさまおばさまに愛される)

 

そこに自信を持てていれば

 

もう少し違う人生が歩めたのかもしれないと

 

思いますね。

 

image

この衣装を着てキャンディーやおしぼり

 

お飲み物を配るサービスをすると

 

おじさま、おばさまから

 

「わぁ、可愛いお嬢ちゃんがきた!!」

 

と歓声が上がり

 

(列車の旅ですので

 

多少お酒も入ってるからですね)

 

おじさま、おばちゃまに

 

手を触られまくり

 

ときにもみくちゃにされながら

 

「こっちに来て一緒に写真を撮って」

 

「ああた、ほんに可愛いらしいね。

おばちゃんの養女にならんね?」

 

「お嬢ちゃんどこに住んでるの?

おじさんと一緒に帰ろう(誘拐か)」

 

などと優しく温かいお声を

 

かけていただいたものです。

 

また別のアルバイト先でも

 

image

これはお洋服やさんで働いていたときですが

 

このときも、おばあちゃまが

 

とことことお店に入ってきて

 

一緒に写真を撮ってちょうだいと

 

おっしゃってくださって

 

若向きのお洋服なのに

 

何着もお洋服を買っていただいたり

 

通りかかった

 

おじいちゃまとおばあちゃまが

 

また戻ってきて

 

「可愛いおねえさん。これ食べなさい」

 

とお店の近所にあったクレープ屋さんの

 

クレープを差し入れてくださったり

 

このときも

 

「若向きの服を

 

売ってる店で中高年キラーしても

 

仕方ないやろ」

 

と店長さんに嫌味を言われるぐらい

 

中高年世代の方にお声をかけていただく率が

 

高かったのです。

 

 

 

残念ながら

 

本当に、びっくりするぐらい

 

同世代男性からは一度も

 

声をかけられたことがなく

 

酔った勢いで

 

声をかけられたとしても

 

話をするうちに

 

「女としてみれない」

 

「よくみたらブスやけん無理」

 

などと言われたり

 

同世代の女性たちからは

 

「ぶりっこ」「横着」と言われ続けて

 

嫌われていたので

 

当時のわたしの魅力は

 

中高年以上の人にしかわからないもの

 

だったのだと推測されます真顔

 

 

30数年という時代を超えて

 

中年も中年、大台に乗った自分が

 

当時の自分のことを

 

「可愛らしいお嬢さん」

 

と思えるのはそういうことなのでしょう真顔

 

 

 

 

・・・・わたしのク●どうでもいい

 

自慢話なんだか

 

不幸話なんだかわからない話は

 

これぐらいにしておきましょう。

 

 

このブログ記事の本題は

 

若いあなた(わたしの定義ではアラサーまで)への

 

メッセージです。

 

今、若さ真っ只中のみなさま。

 

皆様は若いというだけで

 

確実に美しいし可愛らしいし可憐なのです。

 

だから多少傲慢にみえても

 

若さを武器にして生きればいいんです。

 

お金がなければ

 

ジジババを上手に

 

たぶらかして?!?!

 

あらゆる世界をみせてもらって

 

怖いもの知らずなほどに

 

いろいろなチャレンジをしてほしいですね。

 

わたしがもし30年前に戻れるなら

 

おじさまやおばさまの好意を

 

無下にすることなく

 

いっぱいそのご厚意を受け取ったのに・・・と

 

悔やまれます。

 

 

若者は若いというだけで

 

目をかけてもらえるのですよ。

 

さらにそこに容姿が可愛らしかったり

 

かっこよかったりすると

 

それも十分武器になるのが

 

若い人のうらやましいところです。

 

だから若い女性の皆さんは

 

少しでも自分が美しく可愛くみえるように

 

努力したらいいし

 

未熟な自分を恥じなくていい。

 

 

未熟さがあるからこそ

 

年を取った人たちは

 

そういうところを

 

愛おしくて可愛いと思うものです。

 

 

 

わたしの場合

 

自分ながらに思うに

 

若い頃から

 

背伸びとやせ我慢を繰り返して

 

生きてきました。

 

亡き父は昔から私に対して

 

超過保護で

 

わたしが本当にやりたいことは

 

全て禁止するようなところがありまして

 

ある程度父の好意を

 

利用していろいろできるようになったのは

 

30代後半、父が亡くなる数年前だったので

 

実は若い頃は

 

あまりいい思い出がありません。

 

 

しいて言えば

 

仕事を人一倍頑張ってたことぐらいでしょうか?

 

 

そこでも

 

背伸びばっかりしてきたので

 

しなくてもいい回り道をしてみたり

 

しなくてもいい大失敗をしました。

 

上記の19歳ごろの写真はまだ

 

あどけないですが

 

24歳以降の写真は

 

目つきが悪く口角が下がっているものばかり。

 

自分に自信がなかったため

 

そして誰のアドバイスも受け入れなかったため

 

せっかくの若さを台無しにしていたのです。

 

 

 

あのとき、温かく声をかけてくれる

 

大人たちに助けを求めたり

 

いろんなことを教わろうとする素直さが

 

あったら

 

もう少し違う

 

年の取り方をしていたかもしれません。

 

 

 

若い人が頑張っている姿をみると

 

そんな自分の若い頃と

 

重なってしまうのかもしれませんね。

 

 

経験値が少ないのに

 

一生懸命頑張ろうとする

 

彼女、彼らをみていると

 

愛おしくてたまらなくなります。

 

 

若い人が

 

がんばっている姿は

 

それだけで無条件に

 

好感を持ってもらえます。

 

だから遠慮せずに

 

周囲の信頼できる大人に

 

ヘルプやアドバイスを求めて

 

欲しいですね。

 

 

そして自分が年を取ったら

 

また自分より若い人たちに

 

そのときの自分が

 

できることをしてあげればいいのです。

 

 

若さは神様からいただいた

 

かけがえのないご褒美です。

 

若さゆえの特権をしっかり生かし

 

周囲の大人に可愛がられる人でいると

 

素敵な大人になれると思います。

 

 

 

いつも私と同世代BBAの皆様

 

いや、大人女性へのメッセージばっかり

 

書いてるので

 

若い人たちから「若いときはどんなふうに

 

生きたらいいのでしょう」

 

という質問が来ておりましたから

 

この記事はいいきっかけになったかもですね。

 

 

ということでどなたさまも素敵な夜を

 

お過ごしくださいね。