皆様こんばんは。
本日最後のブログは
私見と偏見に満ちたハウツーなので
あしからずでございます。
さて、わたしが昔どうしても
受け入れがたく
言われるたびにイライラしていた言葉が
「胡散臭い」
「インチキくさい、嘘くさい」
「詐欺師」
などの言葉です。
特にメディアに露出し始めた頃
SNSの書き込みを見るたびに
いちいち落ち込んで
占いプロデューサーN先生に
泣きついてました。
すると、落ち込むわたしに
「霊能者なんやけん
嘘くさくて当たり前やろうもん」
「まぁ、霊能者って見えない世界を
見えるていでおるわけやから
詐欺師っちゃ詐欺師やろうね」
と・・・・。
同情もへったくれも容赦もない
傷に塩塗り込む言葉が返ってくる始末。
今ならこれらの言葉は
フツーに「そうそう、そうですとも」
と思えるのですが
メディアに出始めた６年前は
到底そんなふうに思えませんでした。
これはなぜそうだったかというと
いろんな要素がありましたが
わたしの家は
亡き父も神社神主でもあり霊能者でして
やはり父親が霊能者活動をしていることが
相手方にバレて
縁談が破談になったり
近所に引っ越してきた高校時代の友人に
あいさつに行くと
「あんたんち宗教やったんやね。
もう来んといて」
とものすごく嫌がられたり・・・・
といったトラウマティックなものが
あったからでした。
まぁ、今となっては
父がどうのというよりも
わたしという人間が信用できず
胡散臭い面が
あったからそういう扱いを
されたんだろうなと理解はしていますが
若かりし頃に傷ついた経験というのは
意外と尾を引くものです。
ではそんなわたしがなぜ
「胡散臭い」は誉め言葉
と思えるようになったのか。
きっかけは
FBS発見らくちゃくの名物P
F谷プロデューサーの一言でした。
「玲巳先生は胡散臭い枠なんですよ！
ここぞってところで胡散臭い人が現れて
依頼者を助けるっていう
心霊回には欠かせない
とっても大事な役どころなんです」
これ聞いてようやく
占いプロデューサーN先生が言ってた
「胡散臭いから霊能者なんだよ」
という意味が腑に落ちたのでした。
＞占いプロデューサーN先生に
「いやぁ！F谷さんがおっしゃってる
胡散臭い枠ってなんか
いいですよね。なかなかそういう人いないし
レアキャラですよねぇ」
と感動して報告すると
「だから僕が
前から言ってたじゃないですか
」
と真顔で説教されたことは
言うまでもありません。
もう今ではTwitterで
「キターーーーーー胡散臭いBBA」
「塩かけBBA出た」
「詐欺師はTVに出るな」
などとツイートされても
「まぁ、おばちゃん胡散臭いね。
そうね。そうね。でもそういうキャラなんでね」
「っていうか
もっと気の利いた悪口言えんのかね？」
というふうにまったく動じなくなりました。
ほら、悪口ってセンスが
問われると思うのですが
本当、霊能者をディスるときって
バカの一つ覚えみたいに
胡散臭いだの詐欺師だの他に
ボキャブラリーないんかいな
とさえ思います。
そうそう、でね、何が言いたいかというと
悪口って
たぶん本当のことなんだと思うんですよ。
でもそれに対して怒りがわくのは
自分自身がその言葉に対して
悪いイメージを持ってるからであって
意味づけを変えてしまえば
まるで動じなくなるんですよ。
わたしであれば
●デブスBBA=本当のことですね。今絶賛
筋トレ中ですがBBAが多少痩せたところで
BBAはBBAですから気にしない。
●胡散臭い＝レアキャラってことね。あざーっす。
●塩かけBBA＝準レアキャラでこちらもあざーっす。
●詐欺師＝霊能者は見えない世界を
ウリに仕事してるので
見る人が見たら詐欺師と言われて当たり前。
●幸川玲巳当たらない＝ごめんなさい。鑑定
結果はずしちゃったってことですかね。
そりゃ、すいませんでした。でも占いや鑑定って
外れるのが当たり前なのでね。まぁ、残念な
思いをさせてしまったことはごめんなさいね。
●嘘くさい＝見えない世界というものは嘘くさいですね。
そのお気持ち、本当によくわかります。
このような鋼メンタルにすっかり
変身しております。
悪口や陰口をたたかれて
辛い人は一回、こうやって
悪口を棚卸して
検証していくと
だんだん平気になっていきますよ。
どんな悪口も
自分で
「まぁ、あれだ。事実だしな
」
「そんな風に思わせるところが
あるんやろな」
と認めたら
とってもラクになるってお話でした。
それではどなた様も素敵な夜を♡