皆様こんにちは。
タイトルの件ですが
わたしは１日多いときで１０人以上の
研修や講座、鑑定を行っています。
で、その中でもお金や運に恵まれている人と
本人は一生懸命働いてるのに
なぜかお金や運に恵まれない人との違いが
はっきり表れるところがあるのです。
それは言葉の使い方、もっというと
マインドの持ち方にもつながっているのですが
そもそも教わる立場なのに
「それなら私できてます！」
「まだ出来てないかもしれませんが
前よりできるようになったんです！」
この２つの言葉を多用する人は
必ず貧乏神を背負ってます。
本人がどんなに否定しても
エネルギーをみたら一目瞭然で
十中八九お金に困ってたり
なぜか運が悪く
人間関係のトラブルを抱えていたりします。
よぉく考えてみてください。
そもそも豊かな在り方、考え方
アクションが
出来てないから今何かしらトラブルが
あるんですよね？
前よりできるようになったと言いながら
ちっとも出来ていないからお金の心配と
ご縁が切れないのですよね？
今豊かなマインドを
持つことが出来ていないから
占い師で食べていけるほど
成長できていないんですよね？
昔はわたしは丁寧にその言葉が
出た人には注意してきたんですけど
癖ってなかなか治らないし
本人が実感しないと
何も変化は起きませんから
何度か注意したにも関わらず
そのくせを直そうとしない人には
その言葉を聴いてもスルーしています。
「あ、また言っちゃった！」
と言ってすぐに矯正しようとする生徒さんには
わたしも、ものすごく丁寧に
再度マインドの持ち方を
おさらいしながら教えていますが
ここでも素直な人のほうが得をしているわけです。
わたしが思うに、なぜそのワードが
多い人が貧乏神背負ってるかというと
ちっぽけなプライドだか
見栄だかなんだか知りませんが
無知だったり、出来ていないことを
認めるのが嫌というだけで
豊かになるための新しい情報を
その言葉で見事に
シャットアウトしているからです。
あと、わたしが注意したことを
いかにも「前からわかってましたよ」風に
かぶせてくる人もいますが
そういう人も洩れなく
貧乏神背負った人です。
わたしもその昔、故佐藤富雄先生や
故堀江信宏氏・・・
他諸々の先生方に教えを
乞うていた時期がありました。
しかしおかげさまで
「先生方のおっしゃることが
ちゃんと出来ていたら
今みたいに困ってないし」
と教わる側のときはめっぽう素直に
なることができていたほうでした。
なぜそれができていたのか？
わたし自身、それまで英語や
英語を教える技術を
指導する仕事をしていたので
若いころからすでに
こういう教わり方をする人は
仕事ができるようになる。
こういう質問をする人は
仕事ができない人というふうに
教える経験があったので
教わる側のときの心構えは
身に着いていたのです。
基本性根が腐ってて
ダメ人間であるわたくしですが
「ものを教わる」ということに於いては
我ながら勘がよかったのだなと思います。
教えるという仕事だけでしたら
わたしの場合は
キャリアが２５年近くあります。
そんな中で判断したデータでもある
「それなら私できてます」
「前よりできるようになりました」
これを言う人は伸びない人、
貧乏神を背負っている人
というジャッジでして
これは大きく外れることがありません。
では自分でもその口癖があることを
自覚していてなかなか
直らない人はどうしたらいいかといいますと
人のせいや環境のせい
あの人がああいう人だから
わたしはこうなった
あの人のせいでわたしは貧乏なだけで
わたしはちっとも悪くない。
こういう間違った自己肯定感は
スパっと捨てて
「わたしは貧乏神を背負っている」
という自覚をすることです。
そしたらどこが貧乏神のマインドで
それがどんなに損をしていて
不幸なことか自分で自覚できますよね。
人は自覚をしないと
大きな変化を起こせない生き物です。
自分から豊かさをシャットアウトする癖は
何かを教わるときに出やすいものです。
ぜひ一度自分の口癖を見直してみてください。
それではどなた様も素敵な夜を
お過ごしくださいね。