皆さまこんばんは。

 

さて「幸せ」という感情を

 

実はよくわからないという方もいらっしゃいます。

 

かくいうわたしも

 

30代前半までは「幸せ」の意味が分からない人でした。

 

わたしの実家の神社では神主の父が

 

「感謝=幸せ」というスローガンを掲げて

 

氏子さんたちに話をしたりしていましたから

 

わたしはそんな父の娘だし

 

当然「感謝=幸せ」が

 

わかってないといけない立場だったのですが

 

「●●してくれてありがとう」

 

「●●はありがたいなぁ」

 

と頭では思っていても

 

それが心からの感謝かというと

 

全く違っていました。

 

 

なので「幸せ」の意味がわからないと

 

困るからとばかりに

 

心理カウンセリングを受けたり

 

心理学を勉強したりしましたが

 

ここでもさっぱり「幸せ」という感情が

 

わからなかったのです。

 

 

 

しかし、最初の結婚に失敗し

 

別居を試みた6帖一間のアパートで

 

自分のために淹れたカフェオレを

 

飲んでいるとき、急に、泣けてきたのです。

 

 

泣けて泣けて、これがなんの涙なのか

 

まったくわからないほどに泣けて・・・・

 

3時間ぐらい意味なく号泣していましたら

 

突然「これが感謝なのだ!」と

 

理解したんですね。

 

 

 

ヘレンケラーが冷たい水を両手に感じたとき

 

これが「ウォーター」なのだ!物には名前が

 

あるのだ!と脳内で結びついたように

 

わたしも感謝という言葉と

 

そのときの泣きたくなるような尽きない

 

自分の感情と「感謝」という言葉が

 

ようやく結びついたのです。

 

 

わたしはそのとき生まれて初めて

 

「自分のための選択」をした

 

それで心が喜んで喜んで

 

号泣になったのだと思います。

 

 

結婚は父と周囲の人からの圧力で

 

神社の氏子さんの知り合いの人と

 

お見合い結婚でしたから

 

選べるようで選べていなかったのですね。

 

 

そしてそれまでわたしは

 

いろいろな職業を経験し

 

それなりに成果を出してきたのですが

 

心からやりたいことだったかというと

 

そうではなく

 

ただ英語を話せるから

 

それで選んだ仕事でしたし

 

ただ決裁権があるからと

 

そのポジションを目指しただけで

 

本当にやりたいことではなかったのです。

 

 

 

その証拠に英語の仕事からは

 

何度も距離を置いてきたわけで

 

じゃあ、何がしたかったのか。

 

 

 

わたしはあの6帖一間の小さなアパートで

 

生まれて初めて

 

一人暮らしをしながら

 

誰にも邪魔されず

 

仕事にも行かず

 

「自分が心からやりたいこと」

 

を集中して考える事ができたのでした。

 

 

さて初めて感謝を体感した日から

 

15年経った今

 

おかげ様で「自分の快を選ぶ」

 

これが当たり前の習慣になりつつあります。

 

 

しかしまだ多くの人が

 

「自分の快を選ぶ」が出来ていないあまり

 

幸せを感じること、とめどもなく溢れてくる

 

感謝しかない気持ちこういう感情を

 

知らないままで生きてらっしゃいます。

 

そういう方は何からしたらよいかというと

 

もし今自分以外の誰の事も考えないで済んでお金のことも考えないで済むなら今本当はどうしたい?

と自分に聞く習慣を持ってみてください。

 

 

わたしは故佐藤富雄先生の

 

講座でこの質問の仕方を学んで以来

 

そうやって考えていくうちに

 

「一人になりたい」

 

「一人で色々ゆっくり考える時間が欲しい」

 

「文章の仕事をしてみたい」

 

という答えが出ました。

 

 

そしてその言葉を実現するべく

 

本当に元夫のことや姑の事

 

実家の親のことなど一切考えず

 

自分がどうしたいのかを集中して

 

考えた結果

 

アコ●でお金を借りて

 

家具付きのアパートを借りて

 

に手伝ってもらって

 

家出をしたのでした。

 

お金をどうやって返すとか

 

そういうことは「どうにかなるさ」と

 

深く考えずに


親友のmieちゃんに手伝ってもらって

 

 

家を出たのです。

 

 

結果、元旦那さんが

 

アコ●で借りた20万円程度のお金を

 

全額返済してくれて

 

>田舎なので嫁に借金があるというだけで

白い目で見られる土地なのです。

なので体裁が悪いと元夫がすべて

返済をしてくれました。これはありがたかったです。

 

しかもそれから半年後

 

実家の父に別居のことがばれた際

 

父が相手方にやいやい文句言って

 

慰謝料までいただけたので

 

(なぜかその半分はろくでなし父に

持っていかれたんですけどね)

 

本当に何も心配のいらない現実が手に入ったのです。

 

そこからわたしは小説を書いたり

 

エロ雑誌のライターをしたりと

 

好きなことだけやっているうちに

 

この仕事にご縁があり今にいたります。

 

 

 

感謝の気持ちがわからない人は

 

実はわがままなのではなく

 

自分以外の誰かの幸せのために

 

無理をして生きようとしてきたり

 

自分ひとりになる習慣がなく

 

自分を構わず、周囲の声に

 

合わせて生きていただけ

 

かもしれません。

 

もし今自分以外の誰の事も考えないで済んでお金のことも考えないで済むなら今本当はどうしたい?

 

この質問が心からの幸せの呼び水に

 

なるかもしれませんよ。

 

ぜひ一度問いかけてみてくださいね。

 

 

それではどなたさまも素敵な夜を♡