皆様こんばんは。

 

さてタイトルの件ですが

 

神様は自分の中にいます。

 

神社仏閣パワースポット

 

そこに神様のご加護を

 

求めていく行為は

 

内なる神を無視しているといえます。

 

神社仏閣とくに神社は

 

お礼と感謝を述べる場所ですから

 

そこにお祀りしている神様とつながって

 

おしゃべりする場所ではないのです。

 

こういうことを推奨している人が

 

多すぎて、スピリチュアル業界は

 

神社でみえないもんと話すことが

 

常識のようになっていますが

 

これ、間違いなく「偽神」を呼ぶ行為なので

 

心に留めておいてくださいね。

 

 

 

 

わたしは実家が神社ですが

 

「神様にあれこれ

 

お願いごとをする前に

 

まず自分でやれることはないか

 

自分の頭で考えなさい」

 

と、神主だった父に

 

厳しく言われておりました。

 

 

父が生活の軌道修正を掲げて

 

氏子さまに指導していた

 

幸せになる秘訣の中にも

 

「努力9割、神様にお借りするお力は1割」

 

と、このように学びました。

 

 

昨今の神社ブームはこの逆ですよね。

 

「神様と友達になって

 

べらべらしゃべれるようになろう」

 

「龍をみつけて龍にお願いしましょう」

 

他力本願しているだけなら

まだしも彼らが頼っているものの

正体(=偽神)をちゃんと知ってやってるんでしょうね???

 

 

とにかく

 

人生が破滅に向かっていることが

 

わかっていない輩が多すぎます。

 

 

一度そういう考え方に陶酔してしまったら

 

抜け出すのは困難でしょう。

 

なぜなら「神様」という特別な存在と

 

自分も簡単におしゃべりできるのですから。

 

「龍、精霊、眷属、守護霊諸々」

 

特殊な存在と話ができる自分は

 

さぞ誇らしく感じるし

 

優越感、選民意識が満たされ

 

幸せになった気持ちになるかもしれません。

 

しかしそれは本当の

 

幸せではありません。

 

コンプレックスを間違った方法で

 

満たしただけの「逃げ」の発想です。

 

 

とはいえ、もう、すでに

 

その域にいるたくさんのスピリチュアリストを

 

名乗る人たちに

 

わたしが直接

 

苦言を呈する義務もなければ

 

義理も無いので

 

ここでわたしのブログを読んでくださる

 

良識ある皆様にさえわかっていただければ

 

いいかなと思っております。

 

 

 

さて冒頭で申し上げたように

 

わたしたち人間の魂は

 

「神様」が本体でそこから分かれた魂

 

つまりクローンのような存在です。

 

ですから外側の神様と喋ることに夢中になること自体

 

自分という神を冒涜し

 

大切な自分という存在を間違った方向に

 

導く行為であります。

 

本当に神様が大好きならば

 

もっと自分とつながり

 

内なる自分との対話を

 

誰にもひけらかすことなく

 

淡々と行うべきなのです。

 

では内なる神と繋がる方法とは?

 

 

それは

 

自分の手で

自分という人間の中にある

真善美を育てること

 

ここでいう真善美とは

 

真=本当の自分

 

善=人として善きことを行うこと。

 

美=人としての輝き、美しさ。

 

もっとわかりやすく言うと

 

ちゃんと美意識を持って

 

自分を教育する。

 

これこそ自分の中の神様とつながる方法です。

 

もともと自分の内なる神というのは

 

完全無欠な存在です。

 

人として生まれたからには

 

自分の内なる神のような存在に

 

近づく努力をするべきなのです。

 

 

ではいったい何から始めればよいか?

 

まずは美意識や美学の確立です。

 

自分はどのような人間になり

 

どのような在り方でいたいのか。

 

 

間違っても

 

「龍や神様、精霊としゃべれるようになりたい」

 

といった低レベルな自分を夢見てはいけません。

 

 

他所に神様を求めている間は

 

自分の魂レベルは進化しません。

 

内なる神に近づけるよう、つまり

 

本来の賢くて、優しくて、器が大きくて

 

幸せを人にも与えることができるような

 

神々しい自分が自分の内側に

 

存在しているのですから

 

そのような人格になれるよう

 

日々努力をすべきです。

 

 

 

わたしの目指している

 

美しい生き方バイブルはやはり

 

美輪明宏さんの著書です。

 

 

 

 

 

 
 
 

 

 

わたしなんかが簡単に目指せるもんでは

 

ないのですけれど

 

美しい生き方をしている人の真似をするのは

 

一番の近道です。

 

いきなり、美しい生き方を目指すには

 

どうにも抵抗がある。

 

そういう人は自分が過去受けてきた心の傷など

 

癒えていないのかもしれません。

 

しかし、その傷を人のせい、誰かのせい

 

自分のせいにしたままだと何も変わりません。

 

まずは自分の手で自分を癒すこと。

 

自分の手で自分にとっての不快を取り除いていけば

 

だんだん「拗ねモード」から

 

自分を信頼できるように変わっていきます。

 

 

 

 

まずは自分の内なる神の存在を信じ

 

大切に扱う事を覚えましょう。

 

そうすると気持ちに余裕が生まれ

 

本来の優しくておおらかで親切で

 

素敵な魅力にあふれたあなたが顔を出すように

 

なります。

 

ちょっぴり悪女だったり

 

ちょっぴりどじなところがあったり

 

ちょっぴり毒舌な部分も含めて

 

とてもキュートな

 

魅力を放てる人になれるでしょう。

 

 

 

そうなったとき内なる神様と

 

仲良しになったと言えます。

 

そしてそれに気づいた時には

 

あらゆる幸せ、豊かさが自分の側にあることに

 

気が付くでしょう。

 

聡明な人は外側に救いは求めません。

 

答えはいつも内なる自分が

 

内なる神様がちゃんと教えてくれることを

 

知っているからです。

 

 

このブログをお読みの皆さまは

 

わたしのざざっと霊視では

 

聡明で良識あるばかりとお見受けします。

 

 

ぜひ内なる神様の存在に

 

目を向けてみてくださいね。

 

 

それではどなたさまも

 

素敵な夕刻の時を

 

お過ごしくださいませ。