皆様こんにちは。

 

さてタイトルの件ですが

 

これ、今の話ではなくって

 

7年以上前、わたしが個人事業主で

 

霊能者をやっていた頃の話です。

 

その頃は対面でヒーリングとセットのメニューを

 

提供しており、本を出版したあとは

 

ほとんど休む間もなく

 

全国からお客様がお越しくださっていました。

 

そんな中、同じようなタイプの人が立て続けに

 

お越しになったのですが

 

それがタイトルに書いてあるようなことを

 

あらかじめ予約の段階で


おっしゃっていたんですね。

 

お一人目の方はわたしの霊視鑑定が


始まるやいなや

 

 

「あ、言っておきますけど

 

こういう言葉は使わないでください。

 

●●と言われると傷つくので」

 

そしていざ霊視鑑定が始まって

 

わたしが何か言うたびに

 

「その言い方はやめて欲しいんです。

 

母に同じ言い回しされて傷ついたので」

 

ヒーリング中も

 

「そこは触らないでください、

 

昔、そこをヒーリングされてイヤな感情が

 

出てきたので」

 

最初から最後までこの調子でした。

 

ちなみに当時、このメニューは3時間で

 

3万円のメニューだったのですが

 

傷つくから、トラウマだからを


繰り返した挙句

 

「忘れてた!


今使われた


このオイルの匂いもトラウマです!

 

シャワー貸してください」

 

というので丁重におことわりし

 

蒸しタオルを作って差し上げたのですが

 

まぁ、来た時から帰るまでこの調子。

 

あんまり要求が多いので

 

ヒーリングも全部できませんでしたし

 

鑑定も何か言うと途中で遮り自分の

 

トラウマの話を延々としてるだけ。

 

この方がお帰りになったあとは


ど~っと

 

疲れが出ました。

 

それなのに、なんと翌日も同じような人が

 

来られたのです!

 

その人はあるスピリチュアルの先生に

 

就いて勉強していたのですが

 

その人とのことがトラウマだから

 

厳しい事は言わないで欲しいと

 

これまた霊視鑑定スタートした途端


要求がありました。

 

前日のことがあったので


霊視鑑定のときも


ちょっと気をつけて話をして

 

ヒーリングのときも


この方はおとなしかったので

 

良かった。と思っていたら

 

ヒーリングが終わりかけたとき


突然泣き始め



 

ハーブティーをお出し気持ちが


落ち着くよう黙っていたら

 

前に彼女が勉強するために


就いていたその先生がいかに

 

酷かったか、またこの人は離婚経験者で

 

DV夫からどんなに酷い仕打ちを受けたか

 

延々と悪口を言い出しました。

 

自分は●●と言われるのはイヤだとか

 

親からもいじめられてきたからだとか

 

延々とお話することをやめません。

 

 

もう終了時間だったので


そのことを告げると

 

「人がトラウマを癒すために来てるのに

 

ひどい」と言ってまた泣くのです。

 

しかし、この日、どうしても当時

 

癌だった姑さんのお世話をしに病院に

 

行かなければならなかったので

 

車で送るからと言って

 

切り上げお帰りいただきましたが

 

駅までの間ずっと悪口を言い続けており

 

駅の入り口についてもなお言い続けるので

 

大変でした。病院の受付が終わると言うと

 

「全然効果がなかったです!」

 

と悪態をつきながら

 

ようやく車を降りてくれたのでした滝汗

 

 

もちろん当時のわたしの在り方


技術全て未熟だったせいで

 

癒される部分が少なかったのかも

 

しれませんが

 

それにしても「傷つけないでください」

 

「こんなことは言わないでください」

 

という人たちは

 

サービスにかかる時間や労力を

 

がめつく欲しがるわりに

 

結局何も受け取れないのだなと

 

このとき、目の当たりにして理解をしました。

 

 

というのも同じメニューを提供して

 

うまくいかなかった恋愛が成就したり

 

豊かさを感じられるようになったり

 

元気になっていかれる方のほうが

 

当時多かったからです。

 

 

「傷つけないでください」

 

「その言葉は毒母、上司、


過去の友人に言われてトラウマなので

 

やめてください」

 

 

こういうことを人に要求する人は

 

残念なことに胸やお腹が触ると

 

かちかちで

 

(呼吸が浅く、便秘&下痢をくりかえす傾向があり

 

お腹がかちかち)

 

「豊かさを受け取るチャクラ」=第二チャクラが

 

あまり機能していないのも特徴です。

 

そして第二チャクラのケアは

 

どうしても1回の施術では取れないので

 

自分でセルフケアをしてもらいたいのですが

 

そのセルフケアのお話さえ

 

受け取り拒否でしたので何も話せず・・・・

 

3万円分のサービス全部

 

受け取り拒否されたわけです。

 

 

あのお二人は今どうなってるのだろうと

 

時々思い出しては気にはなります。

 

 

あのままの貧しい在り方

 

生き方を選んでなければいいのですが。

 

傷つきたくない

 

嫌われたくない

 

失いたくない

 

こういう気持ちを握りしめていると

 

神様がすべての人間に

 

あらかじめ用意してくれている

 

この世の有り余るほどの

 

豊かさを


取りこぼすことになりますからね。

 

傷つきたくないは


わたしは傷ついてるんだから


特別扱いしなさいよという


高慢ながめつさに即つながります。


また誰かを傷つけるのが


怖いという人も、裏を返せば


誰かを傷つけて非難されたり


批判されたりしたくない、


つまり傷つきたくない人たちと


同じ穴のムジナです。



傷つきたくない、傷ついてるんだから


特別扱いしろと他者に


要求するマインドは


本当に即貧乏神と一体化します。


本物の豊かさをしっかり

 

手に出来るようになるには


自分で自分を満たすことから

 

スタートします。

 

 

 

 

 

 

それではどなたさまも素敵な午後を

 

お過ごしくださいね。